MUDER SEA PARADISE
偽りなき星を名乗って人殺しは海を買った
在り来たりではあるが青さに惚れてしまうのだった
一人の楽園に彼女を招待した
「あなたの事を海よりも深く愛している偽りなき愛を私にくれないだろうか」
この言葉に彼女は「あなたの隣についていきたい」だとさ
水面の彼方へ 投げた砂は 流れて行く
muder sea paradise
痛みの無い腰を直して人殺しは彼女を奪った
茜色の吐息は夕焼けに似合いすぎていた
自分達はパズルなんだと思い込んでいた
そうしているといつの間にか彼女を絞め殺していた
そう何時だって殺すときは静かだったのだと思いだした
騒がしい所が嫌いなのは 静かな場所を好むのは
muder sea paradise
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