鶏の歩み方
鶏の歩み方が羨ましいのです
良い事も悪い事も全て忘れてしまって
辛いと感じるのは物心が付いた頃で
それが古傷になっていて何時までも消えないからです
あの時は あの時はと
やたら突いて来るのです
薬やアルコールなんかに酔うのも
悪い事ばかり喰らっていて
いい味にごまかしべたくて
異存ばかりが残ってしまう
だから良い事も悪い事も
全て忘れてしまう勢いがあれば
運命とか神なんて言う見えないものを信じたりしないで
価値観の壁なんてものも無くなるのにとも思う
忘れん坊の例えにされている鶏は
人が一番求めている姿をしているんだと思うのです
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