第549話 狂気に戻りたい
令和3年12月15日 水曜日
昨夜は発狂した。喚いた。警察に電話した。警察は病院ではないと言われた。
21時就寝。1時起床。サラリーマン時代の冷遇されている頃を思いだした。順風満帆なサラリーマン時代など嘘だ。俺は、必死で会社にしがみついていたのだった。
目が覚めてしまった。ブログを書いた。午前3時、コンビニでハイボール。4時半再入眠。10時起床。銀行、スーパー、五目あんかけ焼きそば。
狂気。その治療に注力しているのだが、私の本質は狂気ではないのか。そんなことを考えた。狂気がないと元気が出ないんだよ。これは、DNAレベルでの生存戦略じゃないのか。ふと、狂気に戻りたいと思った。
狂気なくして京月なし。狂気を飼いならせると良いのだが。ああ、狂気が懐かしい。
今日は16時ヘルパー。無能な正常なんていらないんだ。俺は凡庸に興味がないんだ。「21世紀の構図」で森岡正博教授に絶賛されたことを思い出す。能力への自信。卓越への覚悟。それが、失われた狂気。
どっちが幸せなのかな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます