第462話 変貌(リフレックス以降)

令和3年9月19日 日曜日

喘息の調子がよろしくない。それでも、朝からハイボール3本。月見天丼を食べた。

過去のブログを読み返す。よく書けているなと思う。ただ、当時の自分と、今の私は別人だなとも思う。昔は、人生を総体で捉えていたようだ。今は、そういう感覚がない。もしかしたら、リフレックスの影響かもしれない。

これは、精神疾患日誌なのだな。薬で人格が変わったような気がする。良いとも悪いとも言えない。これはもう、私ではないのだ。何も考えなくなった。あるいは、何も考えられなくなった。ただ、今日をどう過ごすか。明日のことすら考えない。だから、毎日、お金が無くなる。

問題意識を失うと楽チンだ。現実の飢えだけを凌げば良い。まあ、それも大変なのだが、余計なものが一切ない。こういう感覚は生まれて初めてだ。

言い換えると、背負うものがない。7年前から無いのだけれど、過去とか人生を背負っていた。今は、何もない。

どうしたんだ、この変貌は。リフレックスが関係しているとしか思えない。怖い。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る