第149話 意識朦朧

朝、訪問看護。ズボンを無理矢理履きかえされ病院へ。

凡庸な診察。

歩けない。何とか薬局へ。タクシーで帰宅。

安心センターの担当者と電話。障害者センター。訪問看護師を巻き込んで

大事になった。入院だの、何だの。

最後は「泥酔している人とは、話はしません」で終わり。

確かに、意識は朦朧としている。もしかしたら、ハイボールの影響かもしれない。

歩けないのは致命的だ。今日もこれから夕食を買いにコンビニに行く。普通なら片道5分だが、30分はかかるだろう。

いつまでこの生活が続けられるのか。怖くなってきた。

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