第99話 書道家失格
令和2年6月23日(火)
午前7時起床。朝食、服薬。途中中途覚醒あり。朝食後の薬は朝食後というよりも、時間を決めて飲むべきだろう。夕食後も同じだ。
8時20分、訪問看護。複雑に変化した薬のセットに大忙し。今日はシャワーは無し、駅北に送ってもらった。赤いアドレス帳を買った。そして眼科へ。
異常なし。眼精疲労の目薬をもらった。それにしても良い眼科だ。トリプルAだ。
そこからタクシーで地活へ。今日は月に一度の書道の日。お昼のおにぎりとトマトは無料。フードバンク提供だ。
来月が七夕ということで、短冊を書いた。私は「千客万来」と書いて落款した。下手糞だ。手が震えている。リーマスのせいだ。
リーマス(リチウム)とは古典的な気分安定剤で、60%の躁うつ病に効果があるとされる。大学病院時代、教授は私にリーマスを処方しなかった。私にはリーマスは百害あって一利なし。しかし、大学病院を離れてからの5件の病院はリーマスを出した。今のクリニックもだ。
私は書道家を自称している。額装して販売したこともある。
四文字熟語ネタとしては、「抱腹絶倒」「支離滅裂」「大道無門」「有悠無憂」などがる。俺はプロだ。儲けなければプロではない。
俺はのんびりすとにはなれない。DNAの問題だ。ああ、躁状態。
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