2日目 阿倍先生の恋

職員室内。


〈西井校長〉みなもしってのとおり、明日は大事な祭り。ボードゲームフェスティバル!通称BGFが開催される。だが、本当は23日から26日の3日がうちの伝統だった。今回はコルナウイルス、そして、その一件でボードゲームも届かない。という最悪なケースになった。

だが、この祭りを楽しみにしている生徒や今ままで練習したきたチームたち、そして、観客人。そのためにも、中止はしたくない。なので、延期とした。明日25日、26日の2日をゲームフェスティバル開催日とする!

先生たちも、参加はできるので、参加したいものは生徒会長・柄本君のところへ行きなさい。今日までのエントリーとなる。

それでは、明日、盛り上げようじゃないかー!


と、校長は、拳を上に挙げた。


その瞬間一斉に先生たちは、こえをあげた。 

そして、会議は終わり、1-A担当の阿倍先生が、草ww破滅部の顧問・国分先生に話しかけた。実は、阿倍先生はあの国分先生の事を気にかけていた。


〈阿倍先生〉あの!国分先生!


〈国分先生〉ん?あ、阿倍先生


〈阿倍先生〉BGFには参加しないのですか?


〈国分先生〉え?いやだ、めんどくさいです。まあ、応援ぐらいは....うちの部活のバカどもが出るので、行きますけど


〈阿倍先生〉そうですか、今回は先生のチームはないみたいです


〈国分先生〉へー、そう


〈阿倍先生〉あ、そうだ!今度、休みの日に


と、そこにノックする音が聴こえる。


〈内川先生〉あ、国分先生、草ww破滅部の子が、先生に用があるので、きてくれ、だそうです。


〈国分先生〉はあ、わかりました。じゃ、また、阿倍先生


〈阿倍先生〉あ、はい


と、国分先生は言ってたしまった。

哀れな男阿倍光介。もっと積極的にと阿倍先生は思った。


ー 2 阿倍先生の恋 ー おわり

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