応援コメント

第41話 間宮 良介 act 21 絶望 後編」への応援コメント


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    やり場のない怒り…ですよね…。

    間宮くんが悪くないなんて、お父さんもわかってるんですよ…。

    でも、娘と娘が添い遂げたいと思った男とのこれからの未来を楽しみにしてたのに、突然娘の命を奪われた憎しみや怒りをどこにぶつけたら…!?ってなったら、娘が連れてきた男に矛先が向かってしまいますよね…

    間宮くんが『たられば』を思ってしまうのは無理ないですし、どうにもならないとわかってても優香さんの両親には謝ることしかできない、読んでて辛いですね…

    ”自分が殺した”という自責の念に駆られているというのも1つでしょうが、このあと起こる出来事(?)もしくは次話以降で語られることが、今の間宮くんの根底にある深い闇になってそうですね。

    作者からの返信

    突然の最愛の人の死。
    それも、その事故に関わっていたのなら、自ずと怒りを自分に向けるのはあり得る話です。

    間宮はかつてない自暴自棄に陥り、周囲の怒りを全て受け止める事で、間宮自信、優香の死を受け入れる事を拒否したかったんだと思います。

    間宮は優香の死を受け入れるのを拒否し、優香と過ごしてきた時間に溺れる事を選択します。

    その溺れ切った先に、間宮が見つけた答えとは……。


    正直言わせてもらうと、優香の死の描写はもっと簡略的に書いた方がいいと考えました。
    ですが、この作品がヒューマンドラマを謳っている以上、それをしてはいけないと考え直して書いています。

    おっちぃさんが、読んでいて辛いと仰ってくれた事は嬉しい反面、申し訳ないとも思うのですが、どうか――この先、間宮が何を考えて、何を選択するのか見届けて頂けたらと願います。


    大変有難い感想コメント、ありがとうございました。