41日目 BGF編13 悔しみの涙
1日目のBGFはついに、終わった。
〈石沢実況〉なんと!勝ったのは生徒会チーム!国分先生だ!!凄まじい攻防であった!いままで見たことない!戦いだ!シューティングソウルを制したのは、生徒会チーム、国分先生の勝利だ!!!
〈椿〉一星...お前はよくやったよ!まだあっちは1勝じゃねえか!
〈一星〉見えなかった...おれはあらかじめ出口を覚えて確実に行動したのに...
くそっ!!なんでだ!
〈道久〉あの人、梟の魔眼と呼ばれた伝説の人です
道久は小声で話した。
〈要〉ちょっ!おまえ!
〈一星〉要!ちょっとだまってろ、で?なんて?
〈道久〉国分先生は、三年前まで、サバゲーの選手です。あの人は梟の魔眼呼ばれ、さっきの煙幕や暗闇の中で、本当の力を発揮して、チームを勝ち進めた伝説の選手です
〈一星〉ふっ...ふははははは!!!
〈椿〉一星
〈スカイラー〉だ、大丈夫?
〈一星〉なるほどな!それでか!なるほどな!なるほど!やっとわかった!おれは、国分先生とあの中で一回、目が合ったんだ!そしたら、化け物みたいにいや悪魔だ!梟なんて可愛くない!けど、怖いのになぜかそれにて、どこか悲しい顔をしていた
〈椿〉一星、負けたのは悔しい、けどまだまだこれからだ!おれらがかてば勝利だ!
〈一星〉ああ、わかってる。ごめんみんな先帰ってて、顔洗ってくるわ
そういうと、一星はトイレに向かった。
蛇口から水が勢いよく滝のように出ている。
〈一星〉.....くそぉぉぉ!!!
一星は洗面台を勢いよく、バンッ!と叩いた。相当悔しいようだ。これまでにないような感情が圧してきた。
一星の顔には涙が、悔し涙を流していた。洗面台のくぼみにたまった水にはそんな一星の悔し涙が浮かんでいた。
トイレの外には椿がいた。
〈椿〉一星...がんばれ!
と、椿も泣いていた。
〈一星〉もっと!強くならないと!あの先生の目は、私を越えてみろ!そんな表情を見せていた。やってやる!越えてやる!
同時に一星もそんなことを思っていた。
一星はこれからこの悔しさをバネにしてどんどん強くなるだろ。
これにて、BGF1日目終了。
ー 41 BGF編13 悔しみの涙 ー おわり
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