万人向けというタグがついていますけれど
ウソです。
いえ、うそではないかもしれません。
でも、みんなが楽しめるとは思いません。
小説は歴史が浅いわりにもう行きつくところに行きついている
閉塞感があります。
小説を拡張しないことには
衰退してゆくのでは。
どこかに穴をあけて突破してゆく小説がないといけないのかもしれません。
読む側だって突破を歓迎しないことには穴がふさがって
なにもなかったことになります。
新しい小説を受け入れる準備はできていますか。
ほかの人の小説とはぜんぜん違う小説
本作で自分を計れるかもしれません。
ないものをあげつらってしまうというのは
小説かくあるべしという観念に凝り固まっている証拠。
小説は自由だという考えになじんでいないと未来がないのでは。
小説はなんでもあり、自由です。