46 それでも、雲は空を覆う
闇は町を支配した。
「クク」
丘陵に立って町を見ながら、笑うケル。
あとは・・2人のみだ。
アリシャとカムイの居る、湖へ向かうケル。
―――――――
ポルゾイは先に出撃していた。ケルの静止を振り切って。
大軍と共に。湖の近くへと接近していた。
大軍は、
監獄から解放した殺人犯、死刑囚。まだ、捕まってない極悪人、金と権力で集めた者。など、総勢10000人。
アリシャの強さを、身に持って知っていた、ポルゾイは、金を惜しみなく、つぎ込んだ。
「これも一興じゃ」
ポルゾイの大軍から、遅れて行くケルは、
事の行く末を、楽しみながら、歩いている。
カムイとアリシャの居る、湖の城は、目の前に迫っていた。
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