第4話 チート能力に匹敵する力を所持する者。
サササササササアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
「チート能力を直接打ち込む! 食らえ!」
チート能力ッ!!!
「せやああああああああああ!」
パシュン。
「な、なんだと! チート能力を打ち消しただと!?」
「言ったはずだ! 我はチート能力に匹敵する力を得たのだと!」
「そんな!」
「フッフッフ! 我にチート能力は無い! だが、我はチート能力者たちを従えていたチート能力四天王の
俺は奥歯を強く、噛みしめる。
「・・・貴様、いいかげん、本気を出せ」
「・・・」
「分かっているのだ。貴様が、まだ本気を出していないことなど」
バゴン!
建物は粉々に砕けた。
「貴様ッ! 我を弱者と
「そうか」
俺はポケットに手を入れて、立つ。
俺の雰囲気が変わった。
「フッフッフ! アーッハッハッハ! さすがだ! なんて力だ! これでこそ我が認めた者だッ!!! アーッハッハッハ!」
俺と
ギギギギギギギギギ。
何かが動く、音がした。
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