p.113 会合


 行方不明のリヴェール=ナイトを発見し、セトが竜の長・ファントムを連れてきた翌日。セトは町の外れの森へとファントムと共にやって来ていた。


 昨日、リヴェール=ナイトは自らの命の終焉を覚悟していると語っていた。ルーシャが説得を試みたが、リヴェール=ナイトの決意は固く、ファントムによる手立てがあるにも関わらず天命を全うすると断言している状況だった。ルーシャの言葉に少し揺れた様子はあったが、それでも余計なことはしてくれるなと言い続けている。


 一晩明け、ルーシャとリルトが説得を試みている中、セトとファントムは散歩に出かけていた。


 冷たい風を肌で感じながら、セトは寂しげな森の中で座り込む。


「リヴェール=ナイトは何であんなに頑ななんだろうな?」


 セトと同じく冷たい森の中に座り込んだファントム。ファントム特有の穏やかな雰囲気が森の中の冷たい空気を暖めるようだったり


「助かるかもしれないって話があるのに、なんであの人は・・・」


「ふふっ」


 やりようのない思いを吐露するセトに対し、ファントムはどこか嬉しそうに小さな笑い声を漏らす。


「なんだよ、こんな時に」


 訝しげにセトはファントムを見る。〈赤ノ第二者〉として、セトはファントムの存在をなんとなくリヴェール=ナイトから聞いていたが、昨日ファントムを起こすまでは面識は一切なかった。


 セトは元来、割と人懐っこい性格だった。故郷の村での一件があり、他人──特に大人への不信感を募らせていたところもあるが、ルーシャと出会いその性格は本来の気質に近くなっていた。だから、初対面かつ自分よりも力も経験も何もかもを備えているファントムに対しても、引くことなく距離を詰めることが出来ていた。


「いえ。リヴェール=ナイトが随分とあなたに好かれているのだと思いまして」


 穏やかな瞳は優しく、そして暖かくセトを見つめる。


「俺が一番大変な時に世話になったしな」


 少し遠くを見据えながら、セトは呟く。リヴェール=ナイトに〈第二者〉を導くという目的があったにせよ、そこに何らかの思惑があったにせよ、結果的にセトはリヴェール=ナイトに助けられた。


 暮らしていた村を出て彷徨い歩いていたセトに目的地も何も無く、ただ逃げるように彷徨っていた。森や川で食料を調達することもあったが、幼く力も知識もないセトでは十分な食料を得ることは難しかった。たまに村や町で盗みを働くこともあったが、成功率はそれほど高くなく捕まって折檻を受けることも多かった。


 明日どころか、今日生きられるのかさえ分からない日々をセトは生きていた。


 そんななか、リヴェール=ナイトは現れた。セトにその魔力や役割のことを教え、役割遂行を手伝い、生きることを助けた。


 親友を殺され、自身も命を奪われそうになったセトは簡単にリヴェール=ナイトを信じることは無かった。それでも飢餓に苦しんでいたセトはリヴェール=ナイトを利用してやろうと思い、生きるためにその手を借りていた。その時は感謝などなかったし、誓約という役目を終えたあとはリヴェール=ナイトに用無しだと殺されるのではないかと猜疑心も強かったこともあり、リヴェール=ナイトから逃げた。


 ルーシャと出会い、魔力の世界や魔力協会の存在を知り、世界の彩りを目にしてセトはリヴェール=ナイトのことを考えた。あの時は生きることに精一杯で、何もかもが信じられなかった。だが、今になって考えてみるとリヴェール=ナイトの行動は確かに自分を助けてくれた。それなのに礼も言わずに逃げてしまったことに後悔が募っていた。



「セトは優しいのですね、だからこそルーグを通して私を起こすことが出来た」



 変わらず嬉しそうな表情を浮かべファントムは口を開く。

 セトはリヴェール=ナイトの危機に、何かしなければと焦った。ルーシャやリルトのように魔法術を扱える訳では無いし知識も、どこか頼れる人脈もない。


 唯一頼ることが出来るのは自分の魔力──そして、その力を宿してくれた赤竜の主導者・ルーグだけだった。


 しかし、セトはリヴェール=ナイトに手伝ってもらいルーグの眠る場所に行ったことがあるだけで、そこの場所について何処なのかは一切分からない。そこでセトはルーグの魔力の特性を利用し、戦神に語りかけた。


 赤竜のルーグは炎を統べるものであり、それは焚き火などの炎だけではなく地下深くを流れる高熱のマグマもそうだった。マグマは地下深くを巡って世界中につながっており、それはルーグのもとにも繋がっている。


 ダメもとで己の魔力でルーグに語り掛けたセトだが、ルーグは意外にもあっさりとセトの声に反応した。そして、リヴェール=ナイトと親しかったというファントムを起こす手伝いまでしてくれたのだった。


「俺は何にもしてない。1人じゃどうしようも出来なかったから、結局誰かを頼ることしか出来ない」


「自分の非力さを理解しておくことも、誰かを頼ることも何かを成す上では大切なことですよ」


 悔しそうに自分の両手を見つめるセトに、ファントムはその頭を撫でてそう言う。

 変わらず冷たく暗い森の中だというのに、セトは不思議と温かさを感じる。冬のため枯れ果てた木々に、彩のない大地は閑散としている。それなのに、不思議とこの場所が暖かく感じる。


「リヴェール=ナイトはあまりに長い時間を1人で生きてきました。誰かに頼ることがなかったゆえの頑固さかもしれませんね」


 しみじみとここにいない決意に満ちた黒い瞳を思い出す。強い意志を宿したその瞳に揺らぎはなく、それが本人の中で決めきったことなのだと多くを語らずとも悟ることができた。

 昨日のルーシャの語りかけに少し何かを感じた様子はあったが、それでもリヴェール=ナイトの意志が変わることは無かった。


「あんたはリヴェール=ナイトと仲が良かったんだろ?だから、ルーグはあんたを起こした」


 セトは不思議そうにファントムを見つめる。親しい間柄だとは推察できたが、ファントムのリヴェール=ナイトへ対する態度や言葉遣いはどこか他人行儀に見えてならない。親しいはずの相手の命の灯火が消えかかっているというのに、あまりに落ち着いている。


「そうですね。明るい未来を語り合ったり、つまらない冗談を言い合ったり・・・。彼が待ってくれていると分かっていたから、私はロナク=リアの提案を受け入れました」


 ファントムは懐かしそうに微笑み、小さな〈第二者〉にその心境を語った。



 リヴェール=ナイトは700年前の当時、若くして卓越した剣術の腕前を持っていた。その腕前が買われ、竜の主導者や竜人ノ民の地位ある者などの護衛をしていた。竜人ノ民の世界にも平民や貴族といった身分の差は多少なりともあったが、リヴェール=ナイトは平民出身だが剣術の実力が認められ権力者たちと顔を合わせ言葉を交わす機会も多かった。


 そうして、リヴェール=ナイトとファントムは自然と打ち解け合い、友となった。他にも戦神・ルーグと手合わせをしたり、叡神・オランと今で言う魔法術に関して語り合ったり、静神・ソートと共に世界中の秘湯を巡ったりしていた。竜や竜人ノ民から信頼された実力を持ち、漆黒の騎士と当時は呼ばれていたという。


 世界が混沌のなかに足を踏み入れていく中でも、どこか穏やかで心安らぐ時間も過ごしてきた。

 しかし、人間と竜たちの間にできた溝はどうしようもなく深くなっていった。


 竜人ノ民の巫女・ロナク=リアは長期間の竜の眠りにより、問題の先送りと事態の沈静化、そして中立機関の磐石化を狙った。だが、そのリスクは非常に高くファントムは当初、ロナク=リアの提案を渋っていた。


「臆病にも私が恐れていたのは、我々がもう目覚めないことでも、人との共存ができないことでもないんです。目覚めた先の世界で友がいないこと、それがどうしようもなくつらかったのです」


 事態の沈静化のため、竜たちが眠るのは永遠にも近い時間となる。人々から存在を忘れられるほど長い時間を眠って過ごして、運良く目覚めた世界はファントムたちが一切知らない世界となる。知らないもので溢れた世界は異世界にも近いもので、疎外感や違和感だらけであろう。そしてなにより、目覚めた先の世界では共に生きて笑ってきた竜人ノ民が、友人がいない。


 世界情勢だけならまだしも、知っているものが一切いない世界など、友が死んで長い年月がすぎた世界など自分にとってなんの意味があるのかと思えてしまった。


「そんな私の気持ちを察したのか、リヴェール=ナイトは我々が起きるその時まで必ず生きて待っていると約束してくれました」


 そんなこと出来るはずがないと思いながらも、リヴェール=ナイトの真剣な黒い眼差しにファントムは心打たれた。


「リヴェール=ナイトは友達にまた会うために生きてたんだ、すげぇな」


 率直なセトの言葉が漏れ出る。


「だったら尚更、なんとしてでも生きないといけないじゃん」










 * * *




「リヴェール=ナイトさん!」



 ルーシャは何度目か分からない呼び掛けを行う。白熱するルーシャとは相反し、同じ部屋にいるリルトは「落ち着けって」とルーシャを宥める。


 名前を呼ばれた当の本人は少し困ったような表情を浮かべながらも、ルーシャやリルトの言葉には頷く気配が全くない。

 ファントムからリヴェール=ナイトを救う方法があると聞いていること、協力することを伝えているが「気持ちだけ受け取っておく」とかたくなな態度を取られ続けている。


「あんたもなかなか強情だな。・・・ルーシャもだけど」


 溜息をつきながら、平行線の会話を繰り返すルーシャとリヴェール=ナイトをリルトは見つめる。どちらも一歩も引かず、話が折り合う気配もない。


 自分の寿命を受け入れるリヴェール=ナイトと、なんとかしたいルーシャは全くどちらも折れない。リルトは今まで少しルーシャと過ごしてきたが、ここまで断固として引かないルーシャの強情さに少し驚く。


「だから、今のままじゃ死んじゃうんですよ。助かる方法があるんです!ここまで生きてきたなら、あとちょっとじゃないですか」


「無謀を承知で選んだ道だ。あなた方に迷惑をかけるつもりはないし、関係もないことだろう」


「迷惑なんてないです。関係ないなんて言わないでください!マスターが何かあったら、あなたを頼れと言ってたんです。これから色々頼りたいのに・・・」


 これから先のそう遠くない未来で覇者たる竜は目覚める。それが世界にどんな変動をもたらすのか、どんな世界になるのか分からない。その時のために作られた魔力協会であったとしても、現会員および幹部は竜のことも竜人ノ民のことも知らない。


 覇者たちと人の世界の間に身を置くのが〈第三者〉の役割と言われているが、覇者のこともロクに知らないルーシャ。その役割だって具体的に何をすべきなのかも分からない。


 ナーダルもそれが分かっていた。自分では多くを伝えることはできず、昔のことも話で聞いたことしかなく、そして自分の人生の終焉が迫っていることもわかっていた。だからこそ、師匠として、最後の〈第二者〉としてルーシャとリヴェール=ナイトを引き合わせた。


 生き字引と言われ、過去のその時から今現在まで生きて歴史を見てきたリヴェール=ナイトの助けはルーシャにとって必要なものだった。



 リヴェール=ナイトを説得しようにも取り付く島もなく、ルーシャは大きなため息をつく。脱力したように宿の部屋にある椅子に座り、眉間に皺を寄せたままリヴェール=ナイトを睨むように見つめる。


「俺がいなくても、シバに頼ればいい。あの人ほど知識も技術も何もかもを持っている人はいない」


 困ったような笑みを浮かべるリヴェール=ナイトの言葉に、ルーシャは目を伏せて再びため息をつく。


「グロース・シバに頼るのはちょっと・・・」


 言葉を濁しながらルーシャは遠巻きに遠慮したい旨を態度で示す。シバからは魔法術に関わる知識や技術をみっちりと教えこまれており、その教育は生き地獄のように厳しい。今思い出しても鳥肌がたち、二度とあの日々は過ごしたくないと強く思えてしまう。


 シバのことは尊敬しているし、定期的に連絡をして、何かあれば頼ることもある。しかし、それでもやはりルーシャから見れば恐れ多いという気持ちが強い。


「あの婆さんは化け物級だからな」


 ルーシャの態度に同調するかのようにリルトは深く頷き口を開く。リヴェール=ナイトと同じように長い時を生き様々な魔法術師と関わってきたリルトから見ても、シバは異色の存在のようだった。


「ふふふ。化け物とは、本人の耳に届かないことを祈る」


 リルトの言葉に先程まで難しい表情をしていたリヴェール=ナイトも思わず笑みを浮かべる。表情を崩し笑う姿だけで、その場の緊張や蟠りが溶けてゆく。ほっこりと和やかな空気にわだかまりが溶けてゆく。


 こうして他愛のないことを話し、中身のあるようでない会話を積み重ねていく。それだけのことなのに、ルーシャはそうしてリルトやリヴェール=ナイトのことを知っていくのが楽しかった。


「叶うならば、あと少し生きたいとも思う。けれど、俺にはもうそれを成すための力がない。そして、俺のためにルーシャが負担や危険にさらしたくはない。もちろん、リルトやセトも」


 少し悲しそうにリヴェール=ナイトはぽつりと言葉を漏らす。その声色はあまりにも深く、表情や言葉では表しきれない感情が詰まっている。


 リヴェール=ナイトの気持ちも分からなくはないルーシャは口をとざす。リヴェール=ナイトの体からは補填された魔力が抜け落ちていき、命が短いことは明白だった。だが、元々危険な魔法術で長くを生きるという無理難題をしてきたその体を救うには、それと同様の魔法術が必要となる。


 強い魔法術は成功させることが難しく、また失敗した時の反動が大きい。術者の負担が半端ではなく、それを自分のわがままのために誰かに強いることはしたくない。



「そう言えば」



 ふと、なぜかルーシャはひとつのことを思い出す。




「レティルトさんから恩返しはあったんですか?」




 ふと、ルーシャは初めてリヴェール=ナイトに会った時のことを思い出した。

 師匠のナーダルが呪いに倒れ、その解読のために魔力協会聖本部にある大図書館の封書庫に行った時に初めてリヴェール=ナイトと出会った。独特な雰囲気と空気に圧倒されていたルーシャとは違い、一緒にいたレティルトはリヴェール=ナイトに古代術について聞いていた。


 確かその時、レティルトは古代術について教えてもらったリヴェール=ナイトに「この礼はいずれ」と話していた。


「セルト王子の呪いの件か。いや、あれから王子も俺も何だかんだと会うことがなかったから」


 リヴェール=ナイトの返答に、律儀で自分の言葉には絶対の責任を持つレティルトがお礼をしてなかったのは少し意外だった。しかし、追われている身の上のレティルトはそう簡単に色々と行動を起こせた立場でもなかったのかとも思える。



「じゃあ、私がレティルトさんの代わりの恩返しをするというのはどうですか?」



 ルーシャは思いついた提案を口にする。


「え?」


「マスターの呪いのことは私も他人事ではなかったし、リヴェール=ナイトさんの助言がなければマスターがあの時に死んでたかもしれません。今の私があるのもリヴェール=ナイトさんのおかげみたいなものだし」


 リヴェール=ナイトの懸念はルーシャたちに迷惑をかけたくないというものだった。自分の我儘に誰かを巻き込むわけにはいかない、その思いが強い。ならば、その要素を取り除けばいい。


 それに何より、呪いを受けたナーダルも、リヴェール=ナイトに助言を受けて礼をすると言ったレティルトもこの世に居ない。いない人間が恩返しをすることなどできない。


「だが・・・」


 それでも尚、躊躇いの表情を崩さないリヴェール=ナイト。


「まあ、レティルト王子の矜恃を尊重するって形で頼んでもいいんじゃないか?それに、あんたを救う方法を教えてくれるのはファントムだ。その方法が危険極まりない魔法術なら、ファントムは多分俺らに方法なんてないって言い切って魔法術の存在を隠すだろ」


 その背中をリルトがそっと押す。

 レティルトは王子であった時だけではなく、追われる身となったその後の生活においても有言実行を貫いていた。約束はたとえ口約束であったとしても守ったし、自分の言葉に責任をもっていた。


 そのレティルトが果たすべき約束を果たせなかった。リヴェール=ナイトはさほど気にしてはいないし、今更その約束が果たされるかどうかなど本人亡き今となってはどちらでも良い状況である。


 だが、ここでその約束を知りリヴェール=ナイトのために行動をしたいルーシャがいる。これも何かの縁かもしれない、そう思いリルトは口を挟み背中を押す。




「レティルトさんみたいに上手くできる自信はありませんけど、任せて貰えませんか?」




 リヴェール=ナイトは静かに黒い瞳を閉じ、深く息を吸う。


 ずっと昔、友と交した約束があった。幾年先か分からない未来で必ず会おう、そのために友が目覚めるのを待つと。その約束のためだけに気の遠くなる年月を生きてきた。


 どれだけの人間と親しくなり、どれだけの人間の死を見てきたのか分からない。うつり変わっていく時代を見つめながら、その変化を重ねて行った先に願う未来があるのかと不安に思うことも多かった。


〈第二者〉が現れるのを待ち、覇者の時間が動くのを待ち続けた。最後の〈青ノ第二者〉が選ばれた時は、やっと覇者無き時代に終止符が打たれるという喜びと、ついに動き出す世界に言いようのない怖さも感じた。


 体の限界を自覚した時、あと少しだけどうしても生きたいと思った。しかし禁術に近い魔法術を使用しており、この命がいつ尽きてもおかしくないとも考えていた。


 誰かの力を借りるのは申し訳ないし、こうなったことも運命だとも思える。


 しかし叶うならば、あともう少しだけ生きたい。長い間見ることのなかった友たちの顔を再び見たいと願ってしまう。



「無理はしないと約束してくれるか?」



 差し出された手を掴むことがこれほどまでに勇気のいることとは・・・。いつも誰かに手を差し伸べるばかりだったリヴェール=ナイトは、誰かの優しさに甘えることに臆病になる。


「私の実力じゃ無理のしようがありませんよ」


 ルーシャは笑って頷く。










──────────


岩のように頑固なリヴェール=ナイトさんだった。

まあ、私もなかなかだったかも・・・。


リヴェール=ナイトさんのことはそんなに知ってるわけでもないし、仲がいいってほどでもない。

他人って訳でもないけど、単なる知人ってわけでもない。

なんとも言えない距離感の間柄なんだけど。



それにしても、リヴェール=ナイトさんを救う手だてって何なんだろ。

私に出来る範疇のことなのかな・・・?

今更だけど不安になってきた。


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