俺の師匠はレベル1 ~最強師匠と行く異世界冥府魔道、だけど美女もついてくる?~

作者 キロール

アングルが面白い

  • ★★★ Excellent!!!

視点の置き方が素晴らしいと思いました。まず第一に、いわゆるゲーム系世界観の話だと「強さ=ステータスや数値の優位性」であり、実は技術要素が皆目出てこないとか、技術もスキルの数字で「凄いんだよ(迫真)」とするだけのものがひンじょーに多い。
現実世界のいわゆる達人連中は、鍛錬してそれなりに筋力や瞬発力はあるが、必ずしも現代のトップアスリート並みにそれぞれが秀でているわけではないんですな。武術や武道はやはり芸であり、芸事は技を用いる事で同じ身体能力でも勝率を上げるものであると。同じステータスでも技があるか無いかで性能が変わる……これが武芸です。まぁ物作りでも作文でも同じ訳ですが……

本作見た時、「あ、芸による差別化部分に着目したな」と直感したんだけど、まだその時点ではちょっと確証が持てなかった。先走って「〜なんでしょ? うわぁ楽しみー」とか浮かれて作者さんの方向性と異なった時に

「両者共にしょんぼりする」

自体が予想されたので、その時が来るのを今か今かと待っておりましたが、本日めでたく確証を得たので感動をお伝えするべくアイポンをぽちぽちしております。「俺はこれを書くんだ! 俺が好きなのはこれだ!」が早い段階で発見される物語は良いですな。ステキですな。(実は前述要素の他にもう一点「これだよな」ポイントがある。そっちも確証が持てたら追記して、星3つからはみ出た部分はここに星を置きます)

とりあえず作品フォローだ作品フォロー。これは「来る」予感がする。皆も「ああ、これ間違いない奴ですわー」と思った時点で星投げするですよ。多分期待は裏切られない。

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