7-2.単純作業に飽きたくない

前の話と繋がっているのでご注意を。


何時間もレジ打ちをしていれば飽きてしまう、という定義を立証しましたが、これを覆すことは出来ないのでしょうか。


私がつまらない生活に少しでも新しい色を足そうと、このカクヨムを始めたように、人間に生まれたからには刺激のある毎日にしたいと思うことは自然な事だと思います。


それと同じようにレジ打ちのような単純作業に何かをプラスして飽きないようにすることが出来るはずです。


しかし、レジ打ちは仕事です。社会に向き合うという責任が伴います。またお客様に失礼があってはいけない。

そのような点を考えると、“刺激”にはある程度の制限をかけなければなりません。


そこでいくつか案を出していこうと思います。


①レジ横に知恵の輪を置く

これはどうでしょうか。お客様がおらず、暇で仕方ない時にはもってこいだと思います。

しかし、知恵の輪に集中しすぎてお客様に気付かないかもしれないですね。一旦置いておきましょう。


②レジの中にゲームなど娯楽機能を付ける

これが許されるなら、もうすでに実現している気がします。ゲームは駄目だとしても小説ならギリギリを攻めれそうです。折角なら漫画も導入して欲しいですね。切実に。


③商品のキャッチコピーを考える

商品を買う時、ふと目につくキャッチコピーが書いてある時があります。

あれって意外に視界に入り込んできますよね。


例えば、その日は特売日で花粉症の薬が安くなっていたとします。

ただ単に花粉症の薬1200円、として売ってあるのと

即効性あり!眠くなりにくい!花粉症の薬1200円となっているものがあったらほとんどの人が後者を購入すると思います。


自分が考えたキャッチコピーがポスターなどに使われ商品が売れた場合、お店の売上にも繋がります。その分利益も得られるわけです。

良いキャッチコピーだねぇ、なんて評判になり店長に呼び出されその日から給料が上がる、なんてミラクルが起きるかもしれません。


④考え事をする

これが一番お手軽だと言えますね。どんどん深くまで想像を広げることも、それを瞬時に辞めることも出来ますから。


実際にこの話もレジに入って飽きてしまった時に考えたものです。レジだけのちょっと狭い空間であっても、脳はどこまでも思考を広げることが出来ます。


ってことで単純作業に飽きちゃったなぁ、という方は考え事をしてみてください。

思ったより時間は過ぎてくれません。

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