彼の英雄は、今宵も彼女に物語を語る──
「ギルガメシュ叙事詩」のその後の物語。
アッカド語での名前表記になります。
*主要人物
ギルガメシュ
本作主人公。半神であり、冥界神。生前は、ウルクの王として国を治めた。
人間らしい感情を持つ、英雄。
エンキドゥ
ギルガメシュの無二の親友であり、相棒。秘書を務めている。
一見暢気で穏やかな性格をしているが、無慈悲。
シドゥリ
ギルガメシュの生前からの幼馴染。エンキドゥと同じく秘書を務めている。
大らか優しいと好評。
アルラトゥ
冥界の女主人であり、ギルガメシュの上司に当たる。
生真面目だが、おっちょこちょいな面を持つ。