第129話 「貴族もつらいの」

 9月24日11時。フラウゼ王国王都大議事堂にて。


 朝9時から続いた国家防衛会議の中で、王太子アルトリード・フラウゼ殿下が西方最前線の総指揮官の任を解かれ、王都で政務に就かれること。そして、王太子殿下に代わって総指揮官に就任なされる王弟ラースハイン・フラウゼ殿下の補佐のため、フォークリッジ伯カーティス――私のお父様――が王太子殿下と入れ替わる形で最前線へ赴任されることが、王国中央議会の全会一致により可決された。

 この決議に別段の驚きはなかった。お父様から、かねてより伝えられていた案件だったから。でも、議決がなされた瞬間、私の中でポッカリと穴が開くような気がしてしまった。少し肌寒くなりつつある秋の空気よりも、ずっと心の内が寒く感じる。

 知らないうちにうつむき加減だった顔を上げて議場を見る。歴史の重みや風格を感じさせる、暗い色合いの木材でできた大きなドーム状の議事堂には、威厳よりも冷淡さと無関心を覚えた。


 この決議に対して、反対の意見がなかったわけじゃない。一番大きな反対意見は「何もこの時期じゃなくても」という、ある意味では民衆よりの意見だった。

 これに対しての賛成派の意見の方が、政策としてはずっと当を得たものだったと思う。この件は、何もいま出てきた案じゃない。殿下には最前線の旗印役を離れ、政務に携わっていただこうという考えは近年強くなってきていて、本件はその流れを汲み年頭から今年中を目安に水面下で進めてきたものだった。

 魔人の国を取り囲むように、最前線同士で肩を並べる他国の司令部にも話が通っていたため、ここで話を曲げれば国としての信用を損ないかねない。だから、「この時期なのに」なんていう弱腰な対応は通らない話だった。


 でも、殿下を取り巻く政情は不安定だ。そのことへの懸念は、この場で実際に誰かが言い出したわけではないけど、議事堂には薄ら暗い不穏な空気が漂っているように感じてしまう。

 今の王都に殿下が帰還なされることで、民心の安定を図れるという楽観論を語った方がいた。誰もそれには反論しなかったけど、それよりも国の暗部で繰り広げられている政争への影響のほうが大きいかもしれない。

 陛下から殿下へ王位を継承させようという革新派と、それに対抗する勢力の守旧派は、王都襲撃を受けて現在は特に目立った動きがないそうだけど、殿下が来られることでどうなることか……。


 お父様を最前線へ送る件も、表向きは王弟殿下の補佐ということだけど、王太子殿下を取り巻く情勢とも無関係じゃないと思う。お父様が自慢気に語られたところによれば、お父様と殿下は思想的に似通った部分が大きいみたい。殿下とお父様を一所に置かれないのは、殿下へ実権が集中しないように抑止するため――そういう意図もあり得ると、以前お父様は語られた。お酒を飲まれながらの話だったから、話半分に思っていたけど。


 考え事をしながら話を聞いていると、殿下が王都へ戻られてから実際に政務で何をなされるのかという話になった。

 こんな時期のご帰還だから、まずは人心の慰撫に取り掛かっていただき、その後は何か些少な政事をお任せして為政者としての経験を積んでいただこう。そんな感じの意見が文官らしき方々を中心に出てきた。はっきりと表には出さないけど、殿下の政務能力について、その才覚を軽んじるというか甘く見ているような、弛緩した雰囲気がある。

 でも……最前線のことを知っている方なら、殿下がそのような甘いお方じゃないってわかってる。与えられた椅子に座して愛でられることを是とするような、ただの旗印なんかじゃないって。私はお父様から何度もそう聞かされた。

 殿下の政務について、文官の1人が少し甘い見通しを唱えていると、その考えを咎めるかのように強い風が議事堂に吹き付け、天井が騒がしくがなり立てた。急に議場が静まり返る。風が収まってから発言を再開した彼だけど、言葉の勢いは尻すぼみになっていた。


 本当に、この国はどうなっていくんだろう。



 今日の会議は昼休みを挟んで、午後にも別の議題が続く。私みたいに、特に発言することのない貴族・重臣の子女でも、重たい話題を聞いているだけでやっぱり疲れは感じてしまう。それがお父様の離別を宣するものなら、なおさらだった。

 でも、すれ違う皆様方に私が知られているこの場で、気落ちなんかしてはいられなかった。そんな姿を見られれば、きっとお父様に迷惑がかかってしまう。

 そうやって気を強く保っていると、議場から出たところの廊下の先に見知った顔を見つけた。ルクソーラさんだ。最近知り合ったばかりだけど、こういう場で会うとは思いもよらなかった。

 以前に会った時の軽妙な装いと違って、今のルクソーラさんは軍部高官の方々が着られるような、厳かで少し華美な軍服を身にまとっている。不思議なことに、まったく違う2つの装いだけど、そのいずれもがルクソーラさんにしっくりくるように感じる。

 突然会えたことへの軽い困惑と、それ以上の強い喜び、それと人違いだったらどうしようというわずかなためらい。そんな色々な感情を抱えながら、ルクソーラさんの元へ早足で向かうと、ルクソーラさんは軽く手を挙げて微笑んでくれた。なんだか、一人ぼっちじゃなくなったみたいで、すごく救われた気がする。

「お久しぶりです、アイリス様」と呼ばれたのは、だいたい予想できていた。こういう場だからこそだと思う。それにしても、こんな場で会えたのはどういうことなんだろうと訝っていると、ルクソーラさんは突然私の手を引いて歩き出した。


「立ち話もなんですから、適当に部屋を借りましょう」

「そうですね、わかりました」


 王都の大事義堂は、メインの議場を取り囲むように大小様々な部屋が並んでいる。水も漏らさないような内密の話をするには少し不安があるかもしれないけど、気心知れた相手とだけ歓談したい程度のことであれば、そういう場には事欠かない。

 ルクソーラさんが案内したのは、こぢんまりとした部屋だった。テーブルは4人がけで、棚にはちょっとした遊興の道具が各種揃えられている。「こういう部屋なら、きちんと用意がありまして」と、少し得意げな様子でルクソーラさんが棚から遊び道具を取り出し、テーブルの上に広げた。


軍盤ウォーボードでもいかがでしょうか?」

「構いませんが……」


 軍盤――戦地を模した盤の上で、兵の駒を動かす遊戯――は、家で幾度となく遊んだことがある。お母様が飛び抜けて強い以外は、私もお父様もマリーさんも似たような戦績で、私以外の2人がそう弱いとは思えないから、私もそれなりの指し手だと思う。

 だから……後から思えば笑い話だけど、この時の私は「本気を出しちゃって良いのかな」なんて思っていた。

 どうも覚えがあるらしいルクソーラさんは、手慣れた様子で駒を並べつつ、「実はルクソーラというのは偽名なのです」と打ち明けた。


「今まで騙す形になり、誠に申し訳ございません」

「いえ、こういう会議に出られるくらいですし……あなたの立場への理解はあるつもりです。気になさらないで」

「ありがとうございます」


 私に頭を下げた彼女は、少し不敵な笑みを浮かべて顔を上げた。


「では、お手合わせ願います」

「はい、喜んで」


 会議の内容に軽く触れながら、静かに勝負が始まった。

 開始早々驚かされたのが、彼女が駒を打つスピードだった。私が駒を動かすと、ほとんど間をおかずに次の手を打ってくる。考えずに打ってるんじゃないかって最初は思っていたけど、段々と旗色が悪くなってくるのがわかった。

 少し信じられなくなって盤から顔を上げると、彼女は静かに微笑んでいたけど、盤からは一切視線が外れることがない。「参りました」と素直に認めると、ようやく彼女は私に顔を向けて笑った。


「実は、少し卑怯な手を使わせていただきました」

「卑怯な手、ですか」


 そこから彼女の手口の解説が始まった。私が実戦経験者で、かつ生真面目な性格だという想定のもと、あえて必要以上に早打ちを意識していたみたい。


「早く手を返されたなら、早く返さないと……そう思われたのではないですか?」

「それは……普段よりは、そういった意識があったのは確かです」

「打つ前や最序盤に、何かしら戦型の意識は?」

「それなりには」

「そこも敗因ですね」


 ある程度やろうと思っていることが定まっていながら、相手の早さに翻弄されてしまった私は、戦術に一貫性を保てなくなっていた。そのことを彼女は今の一戦だけで見事に看破し、敗因として指摘した。


「整合性の無くなった戦術よりは、早くて柔軟なだけで先見性がない手筋の方が、まだ強いということです」

「……なるほど」


 彼女はそう言って、自分の手を先見性がないと謙遜したけど、あっさり負けてしまった私にはとってもそうは思えなかった。

 それにしても、彼女は誰なんだろう。今得た手がかりは、軍盤がとても強いということだ。そして……思い当たる人物が1人いた。


「……もしかして、イゼール家のルクシオラ嬢?」

「ご存知でしたか。光栄です」


 彼女はにっこり笑って私に手を差し出した。その手を握り返すのに、負けた私は少し気後れした。

 イゼール家は、代々名軍師を輩出した名家中の名家だ。貴族の家ではないものの、永きに渡り培ってきたその影響力や名声は、生半可な家が及ぶところではない。全平民中の至宝の1つと呼ばれて久しい、そんな家だ。

 そして、そんな家に生まれたルクシオラさんは、幼少から軍盤の腕で知られた神童だ。民間への知名度はほとんどないけど、軍関係の方には家柄もあってかよく知られている。

「あのルクシオラさんと対局したって、お父様に自慢できます」と私が言うと、笑顔で返された。


「ラックス、あるいはラッキーとお呼びください、アイリス様」

「その、アイリス様というのは……」

「申し訳ございませんが、これだけは譲れません。そういった教育を受けたものですから、このような場では、どうしても」


 以前に話した時、気軽にアイリスさんと呼んでくれたのが嘘みたいだった。でも、今のラックスさんの言葉に、突き放すような冷たさはない。きっちり定めた距離感の間に、穏やかな敬意や思慕みたいなものを感じる。


「ラックスさんは、どうして偽名を使ってまで冒険者に?」

「見聞を広めるため、独り立ちにと」


 私みたいな理由だったので、思わず親近感を覚えた。あるいは、名家の子女が冒険者を志すにしては、当たり前すぎる理由なのかもしれない。


「父からは、それなりに物になるまで帰ってこなくていいと突き放されました。本当に、理解のある両親で助かります」

「……そうですね」


 彼女ぐらいの名家であれば、そこに生まれただけでも政略の具として狙われかねない。だからこそ、自由に経験を積ませて将来に備えさせようという、ご両親のお心遣いなんだと思う。

 家について語る時のラックスさんは、言葉の選び方こそ皮肉めいたものがあったけど、表情には懐かしむような優しさがある。きっと、素敵なご家庭なんだ。

 そうやって、穏やかな空気が流れたあと、ラックスさんは少し表情を引き締めた。


「フォークリッジ伯の元には、何かしら勲功を挙げてからと考えていました。先の戦功で、それがようやく叶ったかと」

「いえ、そう気張らずに、気軽に我が家へお越しいただければ」

「名乗るより先に、自身の勲功をと考えていましたので」


その言葉には、生まれた家への誇りと、自分の才覚への自負心が感じ取れた。思えば王都で皆さんとお話していたときも、ラックスさんは言葉遣いは違っていても、どこか余裕があって堂々とした態度は同じだった。


「そのお考えはご立派だと思います。でも、最初に我が家へいらっしゃって、功を挙げるのにこれを用いても良かったのでは?」


 軍盤の駒を1つ取り上げ、くるくる回しながらラックスさんに問うと、数秒間キョトンとした顔になったあと、意味を察したみたいで少し声を上げて笑われた。


「……失礼いたしました。よろしければ、もう少しいかがですか? 今度はゆったり打ちますから」

「ええ、よろしくお願いします」

「では、功績を稼がせていただきます」


 少し挑発的な笑顔で、冗談交じりに言われた。ここで乗ってしまうと術中にはまる。少し気持ちを落ち着けるため、目を閉じて深く息を吸って吐き、私は最初の手を打った。

「引っかかりませんね、さすがです」とラックスさんは言う。まっとうに打っていくだけでも私を圧倒できるはずなのに、隙があると見れば盤外戦法で楽に勝とうとしてくるみたい。私と同じで、単に負けず嫌いなのかも。


 静かに、このいっときを楽しむみたいに駒を打ち合っていると、ラックスさんがネリーさんのご結婚の話に触れた。


「式に誘われましたが、出られそうでしょうか?」

「……ええ。なんとか用事として認められるようにと、動いていただいているところです」


 魔法庁絡みの案件になっているあの式で、私が何かしら運営上の役目を負えば、重要な用件として認められるという見通しはある。発案から申請、承認まで何もかも人任せなのは恥ずかしいけど。

 私に問いかけてきたラックスさんは、口ぶりからすると式には出る考えみたいで、それが嬉しかった。でも顔色の方は少し冴えなくて、穏やかな微笑みには諦めのような陰の色が差している。


「何か、懸念でも?」

「……ああ、いえ。ただ、羨ましいなと思っているだけです」


 羨ましいという、その言葉の響きには切実なものがあった。その言葉に引っ張られて、打ちかけた手をつい止めてしまうと、部屋の中が少し重い静寂に包まれた。

 私がラックスさんの心情のいくらかでも察してしまった、そのことをご本人が認識したようで、ラックスさんは私に打ち明け話を始めた。


「去年、父から聞いた話ですが、縁組政策の方針が変更される兆しがあるようです」

「……そうですか」


 貴族の縁組――誰に誰をめあわせる――かの決定は、両家の当主が最終的に決定する権限はあるものの、基本的には国の上層部主導で進められる重大な国家戦略の1つだ。

 そうまでして国が介入する理由は、家同士の結びつきを操作してパワーバランスを調整するというのが表向きな第一理由だけど、もっと重要で公表しづらい理由が1つある――マナの維持だ。

 魔人に対抗するため、瘴気に耐えられる紫のマナを決して薄めないよう、国の上層部は家系に細心の注意を払っている。たとえ勲功のある大人物であっても、それが平民出の人物であれば、貴族出身の子女と結ばれるのは絶望的だ。家名の名声の高低に関わらず、貴族の子女が生誕した場合の国民の関心事は、きちんと紫のマナを持って生まれたかどうかだから。これからも、強く輝く紫のマナが国と民を守り続ける、そういう安心感を与えるために、同じ紫のマナを持つ貴族同士で子を成す。それが定めだった。

 でも、そういった政策に動きが見られるらしい。話しづらい内容だとは思うけど、私はラックスさんの言葉の続きを神妙に待った。


「……紫が濃いと、母子ともに負荷が大きいというのは良く知られた話ですが……」

「……ええ、そうですね」

「そういった”負担”を避けてマナの維持を図ろうという考えが、最近出てきているそうです。貴族の子息に、紫に近い色として藍色のマナを持つ良家の令嬢を掛け合わせようと。要はそういうことです」


 つまり、ラックスさんが貴族のご子息と結ばれる、そういう話が進みつつあるということだ。私だって無縁ではいられない話だけど、今までは私に勲功を上げさせて民心の安定につなげようという上の意向があって、なんとか避け続けることができていた。それに、誰かのために戦って、それに明け暮れることでそのことを意識せずにいることもできた。

 でも、やっぱりいずれは、避けられない運命なんだ。顔を合わせるのが辛くなって盤上に視線を落とすと、逆に駒たちが私を見上げている。それが無言で責められているみたいで、なおのこと苦しい。

 何も言えなくなった私を気遣うかのように、ラックスさんは笑った。


「どうせ自分の夫を選べる家ではないと、幼い頃から察していましたから。そのお相手が、近年の流れの影響で、当初の想定よりも尊いお方になりそうだと、それだけの話です」

「……本当に、そういった話が進んでいるのですか?」

「そうですね……」


 人目をはばかるように戸に視線を向けたラックスさんは、結局は立ち上がって戸を静かに開け、周囲に誰もいないことを確認した。


「……授与式でも登壇されましたが、ハルトルージュ伯カーライル閣下が、目下の最有力候補だとか」


 ハルトルージュ伯は、武功で名高い名家だ――いえ、名家だった。でも、”現当主”生誕の折に夫人が亡くなられ、先代も数年前に戦傷が元になって病没されている。当時の世継の幼さを理由として、家の存続に関して議論があったものの、最終的には伯を宮中警護という名誉職に任ずることで家名を安堵することになった。領地は国に返還する事態になったけど。

 将来の夫になる方の名前を出したラックスさんは、無理もないけど複雑な表情をされている。


「もし良ければ、お話を聞かせていただけませんか?」

「ありがとうございます……私の夫になるかもしれないお方が、当主でありながらご自身の縁談にも加われていないそうで。宮廷内での立ち位置もあるのでしょうが……そのような扱われ方に、憤ろしさに似たものを覚えています」


 語る語調こそ静かなものだったけど、気位の高さは見上げるほどだった。

 それから、ラックスさんは長い吐息とともに顔の力を抜いて、少し寂しげな笑顔になった。


「良いお方だとは思っています。真面目で義理堅いですし。少し、血気に逸るといいますか……おっちょこちょいなところはありますけど。私の前だけだと思いたいですね」

「すでに、お会いしたことが?」

「ええ。私は、縁組に関しての裏話を父から聞かされていましたが、伯爵は特にご存じなかったようで。聞かなければよかったと、今は思います」


 自分だけが事の真相を知っているなんて、落ち着かない気持ちだっただろうと思う。それも、相手が夫になるかもしれない方だったら。でも、自分を律しているラックスさんの顔からは、心情はあまり読み取れない。ただ、その言葉から察することしかできない。それが少し歯がゆい。


「……申し訳ございません。正体を明かすなり、このようなお話を」

「いえ、構いません。私にも関わる話題ですし」

「……私にも、他では話しづらい話を打ち明けていただければと思います。不遜かとは思いますが、お互いにそういった友人も必要かと思いますので」

「……そうですね」


 ラックスさんの申し出には、強い感謝を覚えた。社会での階級を同じくする、初めての友達になってくれる。

 駒たちが見上げる中、少し身を乗り出して手をのばすと、にこやかな笑顔で握手を返してもらえた。


「今後とも、よろしくお願いします」

「かしこまりました、アイリス様」

「……ところで、ここの外では?」

「それはもちろん……ルクソーラでアイリスさん、だよ?」


 少しいたずらっぽい笑顔で、ラックスさんは答えた。

 抱えた運命の重さと裏腹に、笑顔も言葉もどこか軽やかさがあって。とても素敵な友達だ。

 でも、ああいう風になるのは、私には無理かな。再開した軍盤でコテンパンに痛めつけられながら、そんなことを思った。

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