第300話 令和2年12月26日(土)信一さんを支える人

 こんにちは美優です。今日はパパとママの会話から始まります。ではスタート。

深沢宝徳:この物語8カ月遅れているらしい。

深沢涼香:信一さん。忙しいからね。

深沢宝徳:信一さんに助言ないかなあ。

深沢涼香:信一さん。助言なしで答えなきゃいけない質問ばかりで大変よね。

深沢宝徳:問題のない答えを言えといわれているのと同じだからな。

深沢涼香:信一さんを支える人いないかな。女性で。

深沢宝徳:それができるのは、今は訪問看護師さんぐらいしかいないよな。

深沢涼香:でも、訪問看護師さん以外からは誰からも連絡は来ないらしい。

深沢宝徳:信一さんの良さが解ってもらえたらいいんだけどな。

深沢美優:パパ。ママ。今日は日本語?

深沢涼香:美優も言葉覚えてきたね。

深沢宝徳:だが、まだ9か月しか経ってないだろ。恐ろしい0歳児だなあ。

深沢涼香:美優を天才にしようって言ったのは宝徳さんでしょ。

 と、今日も深沢家は和やかでした。終わり。またね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る