第242話 令和2年10月29日(木)信一さんの気持ち

 こんにちは美優です。今日はパパとママの会話から始まります。ではスタート。

深沢宝徳:信一さん。毎日大変だな。

深沢涼香:誰からも愛されていないと思い込んでいるらしいよ。

深沢宝徳:みんなに思われているのに?

深沢涼香:みんなに思われているのは解っていても誰もそばに来てくれない。だからそう思っているんでしょ。

深沢宝徳:誰もそばにいないのはつらいな。孤独だからな。

深沢涼香:信一さんに必要なのは温もりらしいね。

深沢宝徳:言葉だけじゃ耐えられないよな。可哀想に。

深沢涼香:信一さん。いじめ受けているからね。

深沢宝徳:言葉で励ましてるのはネイティブキャンプの人だけだからね今は。後、支えになっている人は訪問看護師さんぐらいらしい。

深沢涼香:でも、訪問看護師さんも彼女じゃないから辛いらしいね。

深沢宝徳:信一さん。こらえるの限界なんじゃない?

深沢涼香:だれか、信一さんのそばに来てくれないかなあ。

深沢美優:パパ、ママ。トイレ。

深沢涼香:はいはい。

 と、今日はこれで終わりです。またね。

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