第173話 令和2年8月21日(金)子守唄

 こんにちは美優です。今日はパパとママの会話から始まります。ではスタート。

深沢宝徳:信一さん。小説大変だな。

深沢涼香:信一さんの小説狙われているらしいよ。

深沢宝徳:で、狙っている者は続きが書けないらしい。書いたとしても、後から信一さんの書いたのに修正していたら卑怯だよな。

深沢涼香:もともと信一さんが書いていたものだからね。

深沢宝徳:信一さんは盗撮されているからな。

深沢涼香:でも、いま、信一さん体調良くないよね。

深沢宝徳:小説も調子のいい時にしか書けないらしい。

深沢涼香:で、11月からは書くタイミングにこだわらずに書くらしいよね。

深沢宝徳:信一さん小説は本当は書きたがっているからね。

深沢涼香:で、宝徳さん。今日は美優に何をする?

深沢宝徳:涼香が美優に子守唄を歌ったら?

深沢涼香:子守唄かあ。例えば、ヘビーローテーションとか。

深沢宝徳:AKB48の歌が子守唄になるとは思えんなあ。

深沢涼香:まあ、何とか考えてみるよ。

深沢宝徳:じゃあ、俺が代わりに爆風スランプのRunnerを歌ってやる。

深沢涼香:優しく歌ったら子守唄になりそうよね。

深沢美優:ママ。おしっこ。

深沢涼香:はいはい。便器に運びますからね。

 と、私は移動式便器におしっこをした。

深沢涼香:でも、美優は扱いやすいね。排便の時も自分で言ってくれるからね。

深沢宝徳:美優はきっといい子に育つぞ。

 と、今日のパパとママも仲良しでした。またね。

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