第88話 再びアインシュタイン博士のところへ

 一方、難を逃れた、ケトンたちは鍛冶屋のカジの所で休んでいた。

ケトン:ミク。大丈夫か?

ミク:ケトン。なんか精神が変。

ケトン:俺もだ。自分じゃない考えが出てくる。

ローラ:2人とも、賢者の宝石があれば治せるよ。

ケトン:それもそうだな。ウランはそれで治ったんだからな。

ウラン:しかし、魔王軍は強すぎる。

ケトン:修行が必要だな。

カジ:ベンゼンさん。ヘキサンを本当に治すのですか?

ベンゼン:ああ。今回は治してやってくれ。

カジ:みんな、とにかくうちの聖水を飲んでくれ。体が回復するはずだぜ。

 みんな。体は回復した。しかし、ケトンとミクの精神までは回復しなかった。

ケトン:ベンゼン師匠。アインの所まで瞬間移動で連れていってくれないか?

ベンゼン:瞬間移動は一度会った者のところしかいけん。私は、アインシュタイン博士と会ったことがない。

ミク:アインのところまで旅をするしかないね。

ケトン:じゃあ、俺とミクはアインのところへ行くよ。

ローラ:私も行く。一緒に言って賢者の宝石ですぐに治してあげるから。

ベンゼン:私も行こう。一度アインシュタイン博士に会っておきたい。

カジ:しかし、みんなに聖水を使ったから一気になくなってしまったよ。

ヘキサン:カジよ。礼を言う。私は城へ戻る。ノナン、ペプタン、オクタン、ブタン。城へ帰るぞ。

ジーコ:ローラ王女。私とヒートもカイン王国へ帰ります。

ローラ:わかった。

ウラン:俺は、ケトンについていく。

ケトン:じゃあ、一時、みんなここお別れだな。

ローラ:では、アインシュタイン博士のところへ行きましょう。

 と、ケトンとミクとウランとベンゼンとローラはアインシュタイン博士のところへ行った。





















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