第15話 隣町タンタルの武道大会

 ケトンとローラはミクとウランと合流した。

ミク:これからどうする?

ウラン:とりあえず、お金を10000p集めるしかない。

ケトン:じゃあ、10000p集めるために旅へ出るか?

ミク:ローラはどうするの?

ローラ:私はこの国に残る。けが人はいま、全員治療中よ。いま、国家を運営できるのは私だけ。正直やるしかないんだけど不安だよね。

ミク:本当は国王はとっくになくなって賢者の宝石でウランの呪いが解けてウランとミクが協力してこの国を立て直す物語だったのよ。話が変わっちゃたね。ウランはまだ呪いが解けてないし。

ローラ:でも、父上が正気じゃなくなったからこれからどうなるかわからない。

ケトン:ローラ。とりあえず、俺とミクとウランは10000pのお金が必要だから、どこかで稼がなきゃな。

ウラン:なんか、手っ取り早い方法はないかなあ。

 と、ウランは壁を見ると隣町で武道大会が開催されるというビラが貼られてあった。

ウラン:なあ、壁をのビラを見ろよ。武道大会がある。優勝賞金は10000pだ。場所は隣町のタンタルだ。

ケトン:じゃあ、まずはそこへ行くか。

ミク:うん。

ケトン:じゃあ、ローラ。まずはここで別れよう。

 と、ケトンとミクとウランは隣町のタンタルへ旅立った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る