第11話 ケトン対国王

 国王の暴走は止まらない。重臣以外の者は逃げ出した。

ケトン:国王。止まれ。

カイン:ケトン。偽物を持ってきたな。殺す。

 ケトンと国王との戦闘が始まった。国王は剣とりだした。

 国王は全力でケトンに襲い掛かる。しかし、ケトンは、

ケトン:この程度か。

 と、ケトンは国王のすきを見て国王の頭に一撃加えた。

カイン:何という強さ。

 と、国王が倒れた。

 と、そこに大臣が駆け付けた。

右大臣:国王。しっかりなされよ。お気を確かに。

左大臣:ケトンとやら、国王に何をした。

ケトン:俺は、賢者の宝石を渡しただけだ。

左大臣:その宝石は偽物であろう。引っ立てる。

ケトン:聞く耳が無いようだなしょうがない。

右大臣:待て左大臣。

左大臣:待てん。行くぞケトン。

 と、ケトンと左大臣の戦闘が始まった。勝負は一瞬。左大臣への横腹の一撃で左大臣は悶絶した。

右大臣:ケトンとやら。ただものではないな。

ケトン:右大臣。ちょっと話を聞いてくれないか?

右大臣:いいだろう話だけは聞いてやる。

 と、右大臣はケトンのは話を聞いた。

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