第七章 ドラゴンの楽園

第67話 沼地

あまりモンスターの出てこなかった熱帯雨林地帯を抜けると、次は沼が広がる地帯へと出る。ジメジメした湿気は無くなり、幾分か過ごしやすい気候にはなった。しかし、下がほとんど沼地で、ポツポツと生えている木々も細くひょろ長い。

底なし沼も数多く存在していて、これはリーシャでも分からない。最初は迂回して進もうとしたのだが、この沼地のエリアはかなり横に広いらしく、端が見えずに諦めた。少し時間は取られるが、慎重に進んでいく事にする。

沼地は足首まで浸かる深さが殆どで、前に進むだけでもかなり体力を蝕まれていく。そして更に残念な事に、この沼地には凶暴なモンスターが数多く生息していた。


キラーフィッシュ。こいつは既知のモンスターで、単体ランクはBとこの地では低めだが群れるとAランクになる。そしてこのモンスターは基本群れる。

見た目は50cmの横に平たい体に赤と黄色の斑模様まだらもよう。異様に大きな口の中に生え揃っている歯は、鋭利なカッターナイフの様に見える。何でも食べる雑食性の獰猛どうもうな魚型モンスターだ。

基本的に海に生息しているが、この未開の地では沼にも生息しているらしい。


「噛まれたら痛いなんてもんじゃねぇな…」


「腕もげちゃう。」


群体で現れたキラーフィッシュを前に悠長な事を言っている前衛二人。


「集中しないと怪我するぞ!」


「お、おう!」


「うん。ごめん。」


「シャル!雷は使うなよ!」


「皆感電してキラーフィッシュの餌になるなんてごめんだからな。」


「分かってる。」


シャルはストーンランスを作り出し、両手で持つ。いつもの力技では泥が跳ねて逆に危ないと判断したのだろう。

構えを取ると、前方の水面がバシャバシャと跳ね回る。どれだけいるかは分からないが…沢山いるらしい。


水飛沫の上がる水面から数匹のキラーフィッシュが飛び出し、口を大きく開けて飛んでくる。正面から見ると口しか見えない。


「来たぞ!」


「なんて数?!」


「足元に気を付けろよ!援護はするが全部はカバー出来ないかもしれない!」


「分かった。」


「オラァ!真っ二つにしてやるぜ!」


相変わらず、数で押してくるタイプのモンスターは厄介極まりない。端から少しずつ削っていくしか道が無い。次から次へと襲ってくるキラーフィッシュを確実に減らしていく。このキラーフィッシュの厄介なところはもう一つ有る。ウルフの様なモンスターであれば、全滅を避けてある程度数を減らせば逃げていくのに対し、このキラーフィッシュは逃げない。最後の一匹になっても構わず襲ってくるのだ。しかし、落ち着いて対処する事でそれ程難しい戦いにはならない。


「ラスト一匹!」


健が最後の一匹を真っ二つに斬ると、やっと辺りが静かになる。


「やっと静かになったぜ。」


「キラーフィッシュの素材取り放題。」


「と言っても、こいつは牙を使うくらいだったよな?」


「身は食べれる。美味しい。」


「魚料理か。良いねぇ。」


「牙かぁ……」


「どうされましたか?」


「ちょっと製作意欲が湧いてきた。」


「キラーフィッシュの牙ですか?」


「あぁ。簡単に作れると思うから今夜にでも作ってみるかな。」


「ではしっかり回収しましょう。」


何十匹居るのか数えたくなくなるほど居たが、その全てから牙を回収する。因みに、キラーフィッシュの群れはこれだけではない。あちこちに点在しており、進む度に襲ってきて、キラーフィッシュ祭りが出来る程の数を討伐していた。

沼地を進んでいくと、水面から少しだけ頭を出した陸地がいくつか見える。平坦な陸地でキラーフィッシュも入っては来れない広さなのでそこで野営する事に決める。日は既に沈みかけていて、あと数分で辺りは暗くなるだろう。急いで準備を済ませ、火を焚く。そろそろ俺達も野営のプロになってきた気がする。食事を終えた後、誰からともなく今後の事を話し始めた。


「沼地は足元が悪過ぎますね。」


「俺やシャルもかなり戦いにくいからな。」


「相手にとっては動き易い場所だから余計に辛い。」


「援護しようにも、地形を変えるような大きな魔法は魔力を消費してしまいますからね…」


「地形を変えないにしても、何か動き易くなるか、逆に相手を動き難くする様な方法は無いものでしょうか?」


「うーん……」


「妙案だが、思い付いた。」


「流石は真琴様だぜ。」


「沼地ってのは足が沈むから動き難い。なら沈まなければ良いという事になる。」


「単純に考えればな。」


「確か…ワイバーンの鱗と、ブラッディシャークの鱗が残ってたから…後は無属性の魔石だな。」


「何作るんだ?」


「日本では遊具だったが、上手くいけば一気に距離も稼げるぞ。」


「あ、俺分かったかも。」


「凛とリーシャは少しだけ手伝ってくれ。」


「「はい!」」


こうして完成したのは、無属性の魔石によって生み出された風によって推進力を得るスノーボード。雪ではなく沼だから、スワンプボードか?これだけ平坦な場所なら多少の推進力さえあれば沈まずに進み続けるはずだ。


「これに乗るの…?」


「俺達は昔雪山に行って乗ったことが有るから直ぐに慣れると思うが、シャル達は初めてだろうし慣れるまではこの付近で乗り回してみてくれ。」


「不思議な物を作る世界なのですね。」


「転けたら泥だらけになるから気を付けろよ?」


「ひゃっほーーい!」


「楽しーー!」


健は既に乗り回し、プリネラは初めてだと言うのに持ち前の運動神経で既に健に着いて行っている。


「た、楽しそう。私もやる。」


「では、私も…」


シャルとリーシャがボードに足を乗せて、魔石の効果で足をボードに吸着させる。


「行きます!」


魔石が稼働すると、勢い良く走り出したリーシャのボード。


「あわわわわ!」


手をわたわたさせながらもなんとか転けないようにバランスを保っている。


「私も。」


シャルも同じ様に走り出した。


「むっ。」


どうやったらそうなるのか、豪快に宙に打ち上がり、前面から泥にダイブする。


バシャッ!


泥だらけになったリーシャがムクリと起き上がる。


「難しい。」


「あはは!シャル泥だらけだな!」


「む。悔しい。」


健にバカにされて火が着いたのか、何度も転けながらも一時間後には完全に乗りこなしていた。


「やっぱり皆運動神経良いから直ぐに乗れる様になるんだなぁ…俺なんて数日は掛かったのに…」


「真琴様より私の方が掛かりましたよ。何度も転けて、お尻が痛くて仕方なかったです。」


凛が可愛いお尻に手を当てる。


「……」


「……見たいのでしたら脱ぎますよ?」


「何故そうなる?!そこは怒るところだよ?!」


「真琴様になら…」


「赤くなって俯くな!」


「マコト様ー!」


「プリネラも完全に制御出来てるな。」


「楽しいです!」


「一応向こうでは遊具の一つだったからな。」


「昨日仰られていたキラーフィッシュの牙は何に使われたのですか?」


「そういえば作ったの忘れてたな。これに使ったんだ。」


「これは何ですか?」


「作ろう作ろうと思っていたが、やっと良い素材が手に入ったから作れた、手裏剣という物だ。」


「シュリケン?」


「日本では忍者やくノ一が使う道具で、投擲武器だ。」


「歯を四枚繋いで、何処に当たっても刺さる仕組みなんですね。」


「やっぱりくノ一と言ったら手裏剣だろ!

投げナイフより投擲に特化している分使い方は限られてくるが、投擲武器としては扱いやすいはずだ!我ながら良い物を作った。うむ。」


「ありがとうございますー!」


「よし。投げ方を教えてやろう。こうだ!シュッ!」


「おぉーー!」


「シュッ!シュッ!」


「おおおぉ!」


「いてっ!」


「あ、ごめん。つい。」


「つい。じゃねぇ!俺は的じゃねぇ!」


「私も!私も!」


「それは私も投げたい。ではなく私も当てられたいという事だよな?」


「当然です!」


「ブレないなぁ…

あ、そうだ。もう一つリーシャに。」


「これはまたリーシャが凶悪になる予感。」


「だから私ではありませんから!」


「牙を何枚か重ねた鏃で、回転するようにしておいた。刺さると言うより感じだな。掘削くっさく矢とでも名付けるか。」


「当たったら大変な事になる。」


「ミンチだな。リーシャ怖い。」


「撃ちますよ?」


「怖いよ?!」


「よし。これで全部だ。上手く使ってくれ。」


「ありがとうございます!」


「さてと。それでは進みますか!」


「はい!」


全員でボードに乗って走り出す。歩くより全然速いし、何より底なし沼でも関係無しに進める事が大きい。スピードを上げればキラーフィッシュの群れからも逃げられるし、妙案にしては上出来だ。


「昨日の苦労がバカみたいに思えるな。」


「これだけ速いと沼地も直ぐに抜けられそうですね。」


「そうもいかないみたいです。」


リーシャが指を差した方向には、平坦な沼地に2m程度の小高い山が見える。その山がモゾモゾと動く。どうやら山ではなくモンスターの背中らしい。本体は泥の中に埋まっている…と考えると、全身像はどれだけの大きさなのか…


「迂回するか?」


「いえ。既に気付かれています。」


ズズズッと小高い山が大きくなり、泥の中から長く太い首と尻尾が出てくる。ビシャビシャと落ちる泥が水を飛ばす。

全長は約10m。泥の中から現れた顔には、黄色い瞳。頭の上には太く短い二本の角。全身に泥を纏っているモンスター。羽は無いが、そのモンスターが天災級のドラゴンだと一目で分かる。マッドドラゴン。俺達が初めて目にした天災級のドラゴンは、雄大とも言える程の大きさだった。


「こんな所に入ってくる奴らが居るとはな。」


重く、腹に響く声で喋り出すドラゴン。ボードから降りてマッドドラゴンの前で止まる。


「でっけぇー!」


「天災級ドラゴン。」


「何用でここに来たのだ?」


「ドラゴンの王に会いに来た。」


「……グハハハ!矮小な存在が我らが王に会いに来たと?!笑わせる!」


「俺達は本気だぞ?」


「……ふむ。その言葉。後悔せぬか?」


「どういう事だ?」


「我らドラゴンには、王から一つだけ命令が下されておる。

王に会いに来たという人種が現れたら全力でとな。」


「は?!」


「何かを王から授かりに来たのであろう?それを受け取る資格のある者であれば、これくらいで死なぬと聞いておるがな。」


「おいおい…マジかよ…」


「……それでもこの言葉に後悔はしない。悪いが先に進ませてもらう。」


「グハハハ!言いおる!ならば己が力を示してみせよ!」


太く長い尻尾が振り上げられ、沼地の地形を変える力で振り下ろされる。水と泥が混じった飛沫が飛び上がり、重力に引き寄せられて降り注いでくる。


「尻尾を振り下ろしただけでこの威力かよ!」


「相手は天災級ドラゴン!死ぬ気で行かないと瞬殺される!」


「グハハハハハ!その程度で先に進むなど夢のまた夢よ!」


今度は横薙ぎに尻尾が向かってくる。沼地の表層にある水と泥を吹き飛ばし、そこに居たのか、キラーフィッシュまでもが空を飛んでいる。


「調子に乗るなよデカブツがぁ!」


健の振り下ろした刃が尻尾に当たるが、纏っていた泥と、ツルツルとした体表に僅かな傷を付けただけ。


「そんな棒切れで何が出来る!」


「ぐおっ?!」


軽く小突いた程度で健が吹き飛ぶ。体を回転させて上手く着地したが、なんという硬さと威力。全てを出し切って戦わなければ傷すら付けられないとは…


「ほう。それで死なぬとは、ただの人種とは違うらしいな。」


「そこらの奴とは鍛え方が違うんだよ。」


「グハハハ!棒切れ男が生意気な!ならばその力量見せてもらうぞ!」


「棒切れ男とは言いやがる。」


「健!挑発に乗るなよ!」


「分かってる!合わせてくれ!」


マッドドラゴンは尻尾だけでなく、手足、牙をも使って攻撃を仕掛けてくる。10mはある巨体のくせに動きが割と速い。


「グハハハハハハ!そらそら!死んでしまうぞ!」


「そんな簡単に死ぬかよ!」


「やりおるわ!」


「まだまだぁ!」


「ケン。出過ぎたらダメ。」


「おっと!そうだった!」


マッドドラゴンはまだまだ本気には程遠い。遊んでいる程度の力しか出していない様に見える。

天災級ドラゴンとはよく言ったもので、一撃一撃が全て地形を変えてしまう程の威力だ。


「やっぱり強ぇな。普通に斬ったんじゃ、かすり傷程度だぜ。」


「その様な棒切れで傷付く体では無いわ。」


「棒切れかどうか。試させてもらうぜ。」


健の周りに陽炎かげろうの様なモヤモヤとした物が見える。気を纏っているのだ。


「これは…」


「いくぜ。龍雲牙!!」


「小癪な!」


健の振るった一刀と、マッドドラゴンの尻尾が交差する。


「ぐっ?!」


「どうやらただの棒切れじゃなかったらしいな。」


健の刀はマッドドラゴンの尻尾を大きく傷付けた。大量の血が吹き出し、沼地が見る見る赤くなっていく。

尻尾を切断するまでには至らなかったが、初めてのダメージだ。


「……」


自身の傷に目をやったマッドドラゴンがこちらに鋭い目付きを向ける。


「矮小な存在だと言ったことを謝罪しよう。我が体躯を傷付ける程の敵と認め、全力でいかせてもらう。」


ゾクリとする声色。ここからが天災級ドラゴンの本気という事だ。


「一撃で死んでくれるなよ!」


尻尾を泥に打ち付け、反動で跳ねた泥でマッドドラゴンの姿が一瞬見えなくなる。泥が落ち、マッドドラゴンの姿が見えた時、何をしようとしているのか瞬時に悟った。

大きく口を開き、そこには膨大な魔力の塊が集まっている。天災級ドラゴンにのみ許された、。それを放とうとしているのだ。その隙を見せない為、尻尾を使う所が憎らしい。そのせいで逃げる時間は無くなった。どうにかしてあのブレスを防ぎ切るしかない。


「うぉぉぉ!」


マッドドラゴンの口元から俺達の間に全力のクリスタルシールドを何十枚も重ね続ける。


ゴウッ!


マッドドラゴンの口から放たれたブレスはそんなものお構い無しだ。一枚目のクリスタルシールドが瞬時に弾け飛び、二枚三枚と次々に突き破る。


「間に合え!!」


クリスタルシールドを生成し続ける俺の横から凛とシャルがより強固になる様に土魔法を使って強化しているが、それでも止まる気配はない。


次々にシールドが爆ぜていく。


ドゴーン!


「死んだか?」


沼地の水分が蒸発し、沼だった場所がカラカラに乾いている。蒸気が晴れるとマッドドラゴンの顔を見る。


「…グハハハ!防ぎおったか!」


俺達の目の前1m。最後のシールドにヒビが入りボロボロと崩れていく。だが、防いだ。


「凛。リーシャ。後のことは頼む。全力でいく。」


「「お任せ下さい。」」


「次は俺の番だ。」


「グハハハ!良かろう!受けて立つ!」


パキッ……


マッドドラゴンの真上にクリスタルが生成される。


パキパキッ!


それが徐々に大きくなっていく。


「グハハハ!その程度で何をしようと言うのだ!」


「うおおぉぉ!!」


バギバギッ!!


クリスタルは下に向いた先端が、尖った形で生成される。そのサイズが魔力の注入と共に一気に大きく膨れ上がり、硬くなっていく。


「おおおぉぉ!!」


バギバギバギバギッ!


「はぁ…はぁ……こいつが俺の…全力だ…」


「むぅ……これは……見事。」


マッドドラゴンの頭上に生成したクリスタルはマッドドラゴンの二倍はあろうかというサイズにまで成長した。マッドドラゴンが受けて立つと俺の魔法の完成を待ってくれなければ放つ事さえ出来なかっただろう。第十位土魔法。クリスタルフォール。ただただ大きく硬いクリスタルの塊を落とすだけだが、全ての魔力を持っていかれる。


「行けぇ!!」


ゴウッと風を押し退けてマッドドラゴンへと落ちていくクリスタルの塊。


「グオォォォォ!!」


マッドドラゴンも口から再度ブレスを発射する。


クリスタルの先端に当たったブレスは四方に分裂する様に弾かれて飛んでいく。


「やりおるわ……」


ズガンッ!!


ブレスの抵抗も虚しく、マッドドラゴンの首元に突き刺さったクリスタルは、そのまま首を切断し、沼地へと落ちる。周囲全ての泥や水が押し退けられ、波となって押し寄せる。


一瞬意識が飛びかけたが、凛とリーシャに支えられてなんとか意識を保つ。


「大丈夫ですか?」


「あぁ。」


「グハハハ……負けた負けた…」


「げっ?!首だけになって喋るのかよ?!」


「安心しろ。もうすぐ死ぬ。」


「お前の素早さなら避けられただろ?」


「ドラゴンは最強種。逃げや避けを許さないのだ。自分のプライドがな。」


「……」


「ブレスが跳ね返された時点で我の負けは決まったのだ。変に足掻くのは最強種の名折れ。」


「そうか…」


「我の体は如何様にしても構わん。だが気を付けよ。ここから先に待つドラゴン達は我などとは比べ物にはならんぞ。」


「敵に塩を送るのか?」


「我を負かした者達に敬意を払っておるだけよ。」


「……」


「せいぜい足掻いて見せろ。」


そう言うとマッドドラゴンの瞳から光が消えていく。


「……」


「………」


その場に立ってその様を見て止まってしまう。確かにマッドドラゴンは強かった。だが、それよりも最強種としてのプライドを命を掛けて貫くという姿が俺達になんとも言えない気持ちを残して行ったのだ。

普段ならばそんなプライドはゴミだと断言する所だが、マッドドラゴンのそれはあまりにも美しく見えたからだ。自分を倒した敵に妬み事を言うのでは無く、キッパリと負けを認め、助言までした。俺達に同じ事が出来るかと考えると……出来ないだろう。


「やっぱりドラゴンってのは凄いんだな。」


「…あぁ。」


「最も強く、最も気高い生き物。それがドラゴン。」


「気高い…か。確かにな。」


最後にマッドドラゴンに敬意を込めて黙祷を捧げ、その血肉を頂く事にした。一つ一つ丁寧に、余す所無く。それこそが最大の敬意だと思ったのは俺だけではなかったらしい。

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