第37話 基準

プラティーを先頭にして扉から出てきた妖精達。毛玉達も勢揃い。


「捕まらない事が第一だ。分かってるな?」


「俺達が捕まるわけないだろ!」


「あんたが一番心配なのよ!」


「僕もそう思う…」


「俺だってやる時はやるんだぞ!」


「ジェミー。ちゃんと手伝ってあげてね?」


「うん。ウッカーの事は任せて。」


「なんなんだよー!」


「それじゃあ皆!行くよ!」


「「「おー!」」」


井戸の底からワラワラと飛び出していく妖精達。

これで街中はかなりの大混乱に陥るはずだ。その間に俺達はネフリテスの連中をなんとかしよう。


「こっちも行くぞ。」


「はい!」


通路の先、ネフリテスとの決着を付けに。


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



「よーし!皆散らばって!」


「わーー!」


ヒフニーの号令で妖精達が一斉に散らばって行く。

街中の暗いところや狭いところ。そんな所は全部私達の通り道。


「ベイカー。大丈夫?」


「うん。私もマコトの役に立ちたいから。」


「…そうだね。頑張ろう!」


「うん!」


プラティーはいつも私のことを心配してくれる。他の皆も同じ。こんな皆を助ける為なら私だって出来ることをしないと。


「行くよ!」


「うん!」


街の人達は私達にまだ気が付いていない。


「それぇ!」


プラティーが空から両手を地面に向けると、パッと眩しい光が人々を照らす。


「なんだ?!」


「あれ見て!妖精よ!」


「捕まえろー!」


私達の事を見ると突然皆が捕まえようと走ってくる。マコトが言ってた。ネフリテスの人達だけじゃなくて、街の人達も追いかけてくるかもって。マコトの言う通りだった。


あの人達の感情は読み取ろうとしなくても直ぐに分かる。


「逃げるよ!ベイカー!」


「うん!」


羽を伸ばして力強く羽ばたく。プラティーが前を飛んで、私は後ろを追いかける。


「な、なんだありゃ?!速いぞ?!」


「こっちのちっこい奴らを捕まえよう!」


「ダメだ!こっちも速い!」


皆散らばって逃げ回っているみたい。私達って速かったんだ…


「ほらほら!捕まえてみなさいよ!」


「ヒフニー危ないよー!」


「大丈夫よハイター!どんどん行くわよ!」


「こっちだよー!」


「ウッカー!そんな事してたら捕まるよ!」


ヒフニー達も逃げ回っているみたい。


「待てぇー!」


「来たよベイカー!上に飛んで!」


「うん!」


街中に居た人達に加えて、家の中に居た人達や鎧を着た人達まで出てきて私達を追いかけ回している。

街中が大混乱になってるし、私達の役割は上手くいっているけれど…なんでこんなに血眼ちまなこになってまで捕まえようとするんだろう。私達が何かしたわけじゃないのに…


私達に向けられているのは、なんとも言えない独善的な感情の嵐。でも、その感情が正しいものだと信じて疑っていない街の人達。

自分達こそが唯一世界で正しいものだと本気で思っている。

この世界に正しいものなんて一つも無いのに。


「ベイカー?」


「プラティー。なんで皆あんなに必死に私達を追いかけ回すの?」


目下で走り回る人々を見てプラティーに問う。


「……分からない。でも、マコトが言ってたよ。

あの人達と私達ではが違うんだって。」


「基準?」


「うん。あの人達の基準は教会が良いとするか悪いとするか。なんだって。」


「神様じゃないの?」


「もうどっちも同じなんだってさ。教会が、神がこう言っているからこうしなさい。って言えば皆それを盲信して動くから。」


「……」


「でもそれ自体は悪いことじゃ無いんだって。」


「なんで?」


「知恵ある者は皆何かの基準の元に動いてる。基準が無いと動く事が出来なくなるんだって言ってた。」


「動く事が…?」


「うん。私達だってマコト達だって、誰にでも基準はあるって。こうしたら誰かが傷付く。こうしたら誰かが喜ぶ。とかそういう事。

それが分からないと、動く事が怖くなっちゃうんだって。」


「なんで?」


「それが分からないと誰かを傷付けたり、傷付けられたりするから。」


「そっか。私だって一緒だ。」


「うん。そうよね。私も同じ。

だから神って言う信じたくなる自分達より絶対的正義で上位のものにすがり付くんだって。

でもそれは原動力げんどうりょくにもなるから悪いことじゃない。悪いのはそれを悪用している教会なんだって言ってたよ。」


「結局悪いのはあの灰色の人達じゃなくて、あの人達の親玉ってこと?」


「そういう事ね。だからマコトは全員が悪いわけじゃない。ドカーンはやらないって言ったんだって!」


「やっぱりマコトは凄いや…」


「ふふ。私も同じ事をマコトに言ったらね?

本当に凄いのはその基準が全生命を守る所にある私達なんだ!って言ってたよ!」


「私達?」


「結果的にではあっても、妖精達のやっている事は世界を守っている。それこそが最も素晴らしいだ!だってさ!」


「…そっか。私達は世界に必要とされているんだね。」


「そうよ!だからこんな奴らなんかに好き勝手させてなるものですか!どんどん混乱させてやるんだから!」


「うん!」


スイッと進み出るプラティー。私達だってやれば出来るんだから!


それからどれだけの時間を街中で逃げ回っていたのか分からない。どこに逃げても追いかけ回してくる灰色の人達。

妖精達にも危ない場面が増えてきた気がする。


「いたぞ!捕まえろ!」


「っ?!」


「ベイカー!!」


ちょっとした油断だったと思う。逃げ切ったと思っていたのに、もう一人隠れていた。


私を助けようと手を伸ばすプラティー。ドンと押されて空中で体勢を崩す。

目の前で焦った顔をしているプラティー。石か何かが当たってバラバラとプラティーの綺麗な羽が砕けていく。


「うぅっ!」


「プラティー!!」


制御を失ったプラティーの体がフラフラと揺れる。


急いで飛び寄ってプラティーの体を支える。砕けた羽がキラキラと地面に向かって舞っていく。


「プラティー!」


「だ、大丈夫…」


「大丈夫なわけ無いよ!羽がっ!」


「それより逃げなきゃ…うっ…」


「プラティー!」


私はプラティーを支えながら全力で空を飛ぶ。

二人で飛んでいるからフラフラはするけど、それでも飛べない事は無い。下から色々な物が飛んでくる。


「もっと!届かない所まで行かないと!!」


高く、もっと高く!急がないと!!


雲に届くまで高く飛ばないと!


高く高く飛んで、気付いたら雲を突き抜け、私達の下には雲の海、その切れ間にバイルデン王国の灯りが見える。


「プラティー!!」


「…大丈夫…よ…」


「そんな事ないよ!こんな…羽がっ……」


私達妖精の特別な個体にとって羽は魔力を制御する為に必要なとても重要な器官。それが片羽でもバラバラになってしまっている。

羽の切れた部分から魔力が漏れ出してきている事を感じる。どんどんとプラティーの体から力が……


「マコトーーーーーーー!!!!!」


絶対に聞こえるはずが無い人の名前を、大空の元で喉が潰れる程に叫んだ。

私に心配かけまいとしていたプラティーからはもう強がりの言葉さえ聞こえない。


「マコトーーーーーーー!!助けてぇぇーーーー!!!」


人生で初めて出した大声をもう一度だけ……私の頬を伝う涙がポトポトと音を立てて、ぐったりとしているプラティーの頬に落ちる。


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



「何かと地下に入りたがるのはこういう奴らのさがなのかねぇ?」


あきれたように言う健の口からは溜息が漏れ出している。健は陰険な場所があまり得意ではなく、閉塞感の強い地下から早く出たいと顔が言っている。


長く続いた通路もそろそろ終わりが見えてきた。薄暗い通路の先に頑丈そうな鉄の扉。中からは誰かの話し声が聞こえてくる。


「どうする?一気に行くか?」


「ここまで慎重に来たんだ。登場くらい派手に行こうか。」


「よし来た!その言葉を待ってたぜ!」


俺は構えた杖の先に風を集中させる。どんどんと大きくなる風がゴウゴウと音を立て始める。


「なんだ?」


中の奴らが気付いたらしいが、時既に遅し。カチャっと鉄の扉が開こうとした時、俺の作り出した第二位風魔法。ウィンドインパクトが発射される。


作り出した風の弾を打ち出す簡単で単純な魔法だが、俺の魔力をたっぷりと注ぎ込んだ特大のウィンドインパクトだ。美味しく召し上がって貰うとしよう。


ウィンドインパクトが鉄の扉に当たると、そのまま開こうとしていた扉を押し返し、完全にへしゃげた扉が外れ部屋の奥へと飛んでいく。

その後ろには扉を開けようとした者もいるらしいが、そんな事はお構い無しの威力だ。

扉が柱に激突する豪快な音の後ろにベチャッという音が聞こえ、壁に水風船をぶつけた様な血の跡が残る。生き物であったはずのが飛び散り、中にいた他の連中の体に付着する。


「え……?」


何が起きたのか理解出来ないのか、自分の顔に着いた血を手で拭い取りキョトンとしている。


ザクッ!


「……おぉ…」


不思議な物でも見た様な声を出すエルフの男。その額からは健の突き刺した刀の刃が飛び出している。


「敵襲!敵襲!!」


やっと理解出来たのか誰かが叫ぶ。慌てふためく中、シャルの魔法が走る。

的確に、そして無情に放たれたサンダーペネトレイトが三人の胸部を通り抜ける。赤雷を体に帯電させてガクガクと痙攣し泡を吹いて倒れる三人。シャルの絶対的な魔法の力を見て青ざめていく顔がよく見える。


「どけぇ!!」


「邪魔……」


「ぐあっ!?」


茶髪短髪の大きな体をした龍人種と青髪長髪の華奢で手足がやけに長いエルフが後ろから仲間を潰して出てくる。二人共両腕に黒の契約を施している。

大男は大槌を、華奢な方はナイフを手に持っている。


「活きの良いのが来たなおい!」


「俺は女が良いなぁ…へへへ…」


「なんか来た。」


「力自慢と速さ自慢って感じか?」


「分かりやすくて良い。」


「プチッと潰して終わりだオラァ!!」


大男が大槌を振り下ろす。


ズンッという重たい音が響き渡るが、大槌が健を潰す事は無い。


「どいつもこいつも力自慢って奴はなんでこうヘナチョコばかりなんだ?」


「なっ?!俺の大槌を片手で?!」


「それじゃあ次は俺の番だな。ちゃんと止めろよ。」


「ちょっ…まっ…」


片手で受け止めた大槌を奪い取り、そのまま大男に振りかざす。制止を要求しようとしているのだろうが、そんな事聞いてやる必要は無い。


ズガンッ!!


両手を前に突き出して大槌を止めようとした大男のの体は、逆にプチッと潰され地面に埋まってしまう。


「ギャハハハ!!死んでやんの!!」


隣にいた細長い男が腹を抱えて笑う。


「俺はそんなに甘くないぜぇ…」


これまた細長い舌を出してダラリと腕を下げる。


細長い男が地面を蹴るとその姿が消え、地面を蹴る音が部屋中に響く。

他の連中は固唾かたずを飲んで見守っている。邪魔すると殺されるからだろうか?全員で掛かってきたら多少は良い勝負になるかもしれないというのに。


「ギャハハハ!!!」


部屋の至る所から飛んで来る水刃。威力はそれ程高くないが、ちまちまと鬱陶しい。

似たような戦い方をしている奴と最近会ったな……サフだったか?あいつよりこっちの方が速い気もするけど……あまり大差ない気もする。


「鬱陶しい。」


シャルが指の爪を伸ばし、真左に向けて腕を突き出す。


「ゴフッ……なん…で……?」


シャルの腕は細長い男の胸を貫通して反対側に飛び出している。その手の中には未だ脈打ちながら血を排出している心臓が握られている。


「そんなに速くない。」


ズリュリと音を出して腕を引っこ抜くと、男の足元に心臓を投げ捨てる。


「俺の………しん……ぞ………」


そのまま前のめりに倒れ込んで動かなくなる男の血を水魔法で洗浄するシャル。周りにいる奴らは二人からゆっくりと距離を取っている。


「ここがネフリテスの本部か?やけに呆気ない奴らばっかりだな。」


「偉い奴らは奥に隠れてるんだろ。さっさと行こう。」


「うわぁぁ!!」


「殺れ!殺れぇ!」


観念したのか、狂ったのか…今まで傍観していた連中がスイッチが入ったかのように襲ってくる。自分達より強い二人が呆気なく死んだのを見ていなかったのだろうか?

逃げれば良いものを立ち向かってくるとはいい度胸をしている。


「邪魔臭い。」


ジゼトルス王との対面で見せたクリスタルランスと同じものを発動させる。今度は寸止めなんてしない。

その場にいる全員の頭部を串刺しにしたクリスタルランス。それを解除すると全員の肉体が地面に横たわる。

濃厚な血の臭いが部屋を満たし、完全な静寂せいじゃくが訪れる。


ギィィ…


奥に見えるもう一つの出入口の鉄扉を開くと更に奥、下へと向かって伸びる階段。

ここから更に下へと向かって行くらしい。


土竜もぐらじゃないんだから…」


まだまだ地下へと続いている通路を前に健がもううんざりだと言いたげな声で愚痴を言う。気持ちは分からなくは無いが…


階段を奥へと降りていくと、地下水がこの辺りに流れ込んでいるのだろうか…水の流れる音が聞こえてくる。


薄暗い中で聞く水の音というのは何故か少し不気味な感じがしてくるから不思議なものだ。夏に聞くとあれ程愛おしく感じるというのに。

階段を下るにつれて大きくなっていく水の音が下に辿り着く頃にはかなりはっきりとしたものに変わっていた。


辿り着いた場所は地下の巨大な空間。どれだけの広さがあるかは分からないが、とてつもなく大きい空間という事だけは分かる。

いくつもある壁の亀裂から滝の様に流れ込む地下水。階段を下ってきた俺達の真横にも一つある。その水は下へと落ちていき、暗闇の中でザーっと音を放っている。


その空間の中心には、宮殿のような石造りの建築物。

宮殿を取り囲む六本の柱の上には光を放つ魔道具が設置されており、この空間内を淡く照らし出している。

ネフリテスの件が無ければ美しいと素直に感激出来るはずの景色だ。


宮殿の入口前は大きく開けた広場になっていてそこには何者かの影が見える。観察していても仕方がない。ここまで来たのなら後は進むのみだ。


人影に近寄っていくと、そこに居たのは長い緑髪と、緑色の瞳を持った女性エルフ。首元から顔にかけて黒の契約の模様が入っている。シャーハンドでアンバーと一緒にいた女だ。


「やっと来たわね。坊や。」


「シャーハンドで会って以来か?」


「そうね。直接顔を合わせるのはそれが最後だったわね。

私の名前はエメラ。別に覚えてくれなくても結構よ。」


「こっちの自己紹介は必要無さそうだな。」


「そうね。必要無いわ。それに、あなた達…いえ。坊やに用があるのは私じゃないわ。よ。」


「用?」


ジャラ……


鎖の音が宮殿の方から聞こえてくる。


「うぅ………あ……あ゛ぁ……」


魔法のある世界にあってもだとしか思えない


人型ではあるが、首や手足に鎖付きの枷を付け、グチャグチャと音を立てて動いている。

身体中からニョロニョロとした触手の様な物が生えていてうねうねと動いている。何か分からない粘液を至る所からドロドロと出して、全身が光沢を放っている。


一応足と手の様な物があるにはあるが、ほとんどその役目を果たしていない様に見える。顔はどこかで見た事がある雰囲気を感じるが、元の顔がどんなものなのかが分からない程にただれてしまっている。赤い瞳の目玉は飛び出し、歯は抜け落ち、元は髪だったのか赤い毛が申し訳程度に乗っている。


発する音なのか、言葉なのか…は聞き取ることが出来ず、ただ唸っているだけの様に感じる。


「う゛ぁァァぁぁあ゛!!!!!」


しかし、それでも尚感じる激しい憎悪。俺に対するものなのか、と呼ばれたこの生き物を作り上げた者に対するものなのかの判別は難しいが…


「ふふ………あはははははは!!!どう?!凄いでしょ?!これが私の力よ!!」


壊れた様に笑い狂うエメラ。


「なに?」


「美しいとは思わない?!この姿!!形!!臭い!!あぁ…美しいわ!!」


「何を言ってるんだ…この女は…」


「分からないの?!あなた達の美的センスは壊滅的ね!!これだから禁術を扱えないのよ!」


「どんな基準で物を言ってんだよ…」


「こいつらに基準を求めるな。かけ離れすぎた基準だから一生分かり合えない。」


「くくく…ふふ……アハハハハハハ!!

さぁ私の可愛い可愛い子供。行きなさい!」


「うぁ……あ゛ぁあ゛ぁ!」


「来るぞ!!」


正真正銘しょうしんしょうめいの化け物が動き出す。


「オラァ!!」


健が斬り付ける。動きは鈍くまともにその攻撃を受け止める化け物。


「う゛ぁぁぁあ!!」


大量の血飛沫を切り口から吹き出し、苦痛の声を上げる。


「な、なんだこいつ…」


しかし、傷口がグチュグチュと音を立てながら治っていく。シャルの様に血が戻る事は無いが、それでも傷口は塞がっていく。


「あはは!!そんなかすり傷じゃこの子は倒せないわよ!」


「う゛ぁ……ぁああ!」


粘液を飛ばしながら叫ぶ化け物の全身から無数の魔法陣が出現する。


「マジかよっ?!」


ドドドドドドッ!!


全方位に向けての魔法連射。当たる当たらないに関係なくあらゆる魔法が発射される。威力も高く下手な場所に当たれば即死も有り得る。

全員を包み込む様にクリスタルシェルを発動させたが、一瞬でも遅れていたら全滅も有り得た。


「あはは!あははははは!」


壁に着弾した魔法が壁を崩し、地下水が一気に溢れ出てくる様子が見える。宮殿には魔法防御が掛けられているのか、魔法を弾き返している。


「あんなもんどうしろってんだよ…」


「とんでもないものを作りましたね…」


「細切れにしても死ぬか分からんぞ。」


「再生能力は最上級吸血鬼に匹敵する。」


「取り敢えず効きそうな攻撃を当て続けるしか無い…さっきの全方位攻撃は魔力をかなり使うだろうし乱射出来ないはずだ。あれに気を付けながら攻撃を続けるぞ。」


「分かりました!」


クリスタルシェルを解くと同時に全員が化け物に攻撃を仕掛ける。

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