黒田官兵衛「え? 俺の出番無し?」

(2021年1月24日 第42回「離れる心」視聴後)


 「本能寺の変」フラグがガンガン溜まってきましたが…どれがトリガーになるのか、的を絞らせないとは。あと二回しか残されていないのに。

 緊張感が増すなあ。


 「家康の長男と正妻の死を求めたのは信長」って説は、大河ドラマでは強固ですね。鉄板ですね。偶に謎のまま済ませますけど(『江〜姫たちの戦国〜』)、それが正解だとは思います。だって、その後も信長は家康を贔屓にしていますし。普通、長男を殺させた相手に、自分の長男の後見人を頼みませんよ?

 信長に「信康が怪しい」って書状を書いたと言われる信康の嫁(信長の長女)も、家康の保護下で平穏に過ごしていますし。

 再来年の『どうする家康』では、違う解釈が見たいです。


 荒木村重を、明智光秀・羽柴秀吉の二人で説得する史実。

 結構、凄い絵面ですし、この二人に説得されない荒木村重も、大したものです。

 たとえこの時、信長への包囲網が「あー、信長、詰んどるわ」って思えるくらいに強烈だとしても。

 この後、荒木村重は有力家臣を信長に引き抜かれた「飛車角抜き」の状態で織田の軍勢と戦って、一年以上籠城を成功させる訳ですから、武将としての面目躍如。後世に名を残す事になります。

 まあ、後世に名を残す一番のイベントは、この籠城戦の間、地下牢に黒田官兵衛を閉じ込めていた事ですけど(笑)


 


 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。



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