やっぱりアンタが、一番ヤバい

(2020年11月8日 第31回「逃げよ信長」視聴後)


 金ヶ崎の撤退戦。

 明智光秀・木下藤吉郎・徳川家康が最後尾を守って共同戦線を組むという、戦国ファンならトキメク展開のイベントです。

 家康の活躍は、省かれちゃったけど(笑)

 織田の本隊は無事に京まで退却出来ましたが、明智・木下は部隊の九割が戦死する大被害を受けまして。まあ、これで二人の株が上がった訳ですが…

 一番ヤバい活躍をしたのが、家康率いる徳川勢。

 撤退戦では、余計な荷物を捨てて、場合によっては食糧すら満足に持ち運び出来ずに戦いながら退く訳ですが、なんと徳川家康は、軍事物資を一切捨てずに、退却をします。後世名高い、「史上最強のケチ伝説」の一つです。

 明智・木下が食い止めているとはいえ、荷物を捨てないので朝倉・浅井の追撃を喰らうハメになる訳ですが、返り討ちにします。最初の方針通り、何も捨てずに逃げ切りました。

 明智・木下の被害を見たら、どんだけ異常な戦上手か、分かりますよね?

 つーか、ひょっとして、徳川が手強いから、明智・木下の方に追撃を重ねた気がして(笑)

 比べてしまうと、弱い方と戦いたいのが人情ですし。

 ヤバいです。

 この頃から、徳川家康の軍才は、ヤバいです。


 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。


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