17.11

 ヤンとルッツといられる時間が幸せだ。今日は外出の予定を入れていたのもあって午前中の空いた時間しかゆっくり出来なかったが、帰ってきた俺を出迎えてくれるヤンと、俺に手を伸ばしてくれるルッツの姿を見ると嫌なことなど全て吹き飛んでしまう。

 誇張なく、ヤンとルッツのためならどんなに辛く苦しいことでも耐えられる。二人がいてこその俺だ。二人がいてくれる幸せをこれからも噛み締めていたい。そのために俺が出来ることは、全てやっていくつもりだ。

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