事を有耶無耶に
「また、遅刻?」
「─ 悪い」
「本当に、そう思ってる??」
「じゃあ、お詫びに…今から君を、お姫様抱っこする」
「は?!」
「遠慮しないで。」
「ちょっと? やめてよ! 何で、こんなに人目のある場所で!!」
「まあ、まあ♪」
「事を有耶無耶にするために、私に恥をかかすなぁ!!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます