汚したくない

「─ このコーデ、どう?」


「絵井さん、可愛い!」


「うん。そうでしょ♪」


「そ、それじゃ──」


「あ、私もう帰るね」


「な、何で!?」


「だって…デートなんかして、この服とか 汚したくないし」


「へ?!」


「じゃあ、そう言う事で☆」


「い、いや。ねえ?ちょっとまって!?」

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