爺ちゃんの遺言…


「えーとぉ…何をしてるの?」


「見ての通り、茶を飲んでます」


「テーブルの上に 胡座をかいて?」


「はい」


「─」


「爺ちゃんの 遺言なんです♡」


「てっきり…散らかった部屋の中に、そこしか座れる所がないからだと思った」


「まあ、そうなんですけどね。。。」

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