ボクんちには無いから


「クリスマス、何をお願いするの?」


「煙突」


「…え?!」


「ボクんちには無いから…サンタさん、大変だと思うんだ」


「プレゼント置く時の事?」


「うん。だから、付けてもらうの。」


「─」


「そうすれば…サンタさんが、次の年から苦労しなくて済むし!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る