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概要
「義姉さんさえ幸せなら、俺はそれでいい」生贄となることすら、幸せだと。
海岸線の全てが『大人数百人分の』深さである断崖絶壁で分断された大地と海。その海の底から満月の夜ごとに襲撃してくる白銀鬼と呼ばれる美しい異形と、人間とクリートと呼ばれる人間に限りなく近い種族は、戦い続けていた。
幼い頃アレシアに救われ、弟として育てられたクリート、グラウは、ある戦闘の中でカワリモノと名乗る白銀鬼に出会う。
幼い頃アレシアに救われ、弟として育てられたクリート、グラウは、ある戦闘の中でカワリモノと名乗る白銀鬼に出会う。
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