第102話 魚肉
ぐびぐびっ
…
ぷは~
…!
「そうだっ! ポッキーゲームをしようっ!」
「…は?」
え~…
「ポッキーゲーム知らないのぉ~? …こうやって~、2人でポッキーをね~、はしっこから食べるんだよ~」
「いや、それは知ってる。…あと、今持ってるそれ箸だからね」
むふ~
「そんで~、最後に"ちゅ~"ってなるのぉ~。…んふふ~」
「そもそもポッキーが無いんだが。…てか、アンタめっちゃ酔ってるでしょ」
え~
「し~た~い~」
「そんなん言っても…、似てるものっていったら魚肉ソーセージくらいしか…」
おぉっ!
「それでしようっ!」
「バカなの?」
んっふっふ~
ペリペリ…
「やりま~すよ~っ」
「あっ、コイツ。…開けやがった」
ぱくっ
「ふぁいっ、はひっほふわへへっ(はいっ、はしっこくわえてっ)」
「えー…」
…
…ぱくっ
もぐもぐ…
もぐもぐ…
もぐ…
…
「ひゅうへい…(休憩…)」
「うぉいっ! はやふっ! …ふ、ふひはふふっ(おいっ!
早くっ! …く、首がつるっ)」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます