テーマの名称を一言で当てはめてしまうには勿体無いほどの作品でした。
細かく作り上げられた設定、頭の中でアニメを見ているような情景描写
そして、なにより作者様の性格が滲み出ている丁寧な心情描写に感銘を受けました。
作中に散りばめられた謎もしっかり回収されながらお話が進むので、
読みながら「ああ!こうして繋がるのか!」と納得しながら読み進める事が出来ました。
主人公、ヒロイン、天使のエルフィ、この三人の優しさの掛け合いが
とても微笑ましく温かい気持ちになりました。
かと思えばそれぞれに、心の中に一本芯が通っており
バトルシーンではその熱い思いがほとばしっていて圧巻でした。
まだまだ謎は残っておりますので2巻を読むのが楽しみです。
遅くなりましたが1巻完結おめでとうございます♪
天使のエルフィと共に戦う少女たち。
彼女たちはドラゴンとの戦闘に苦戦し、大ピンチ!……だったのだけど、彼女たちはいつの間にかドラゴン戦を逃れ、病院のベットの上で目を覚ます。
この出来事には、どうやら同級生の少年が関わっているらしいのだけど……
戦闘シーンの描写が巧み! 読んでいて「この戦闘シーン、アニメで観てみたい!」と思う箇所がいくつもありました!
登場人物の心理面もしっかり描かれていて、感情移入しながら読めます☆
とくに佳穂は感情豊かで、キュンキュンですよ!
隠れた見所は、少年のバイトしている喫茶店で佳穂がケーキを食べているシーンですね。
すごくミルクレープ食べたくなりました☆