第27話 嵐のあとに

〜鈴代視点


 ひとしきり叫んでも気は晴れない。逆に陰鬱な気持ちが広がるだけだった。


 呼吸を整え地上に戻る。まだ救助を待っている人が大勢いるはずだ。

 今動ける輝甲兵は私達だけ。瓦礫の撤去など大掛かりな事は輝甲兵にしか出来ないのだから、感傷に浸る暇も無い。


 いやむしろ、そんな物は無い方が気が楽だ。体を動かしてさえいれば、今にもこぼれ落ちそうな涙を抑える事が出来る。


 ダーリェン基地の被害は甚大だった。建物はいずれも半壊以上の被害を受け、まともに機能している部署も無い。

 虚空ヴォイド現象によってポッカリと空いたクレーターが、いっそコミカルですらある。


「鈴代、無事か?」


 頭に包帯を巻き、三角巾で腕を釣った長谷川大尉が駆け寄ってくる。見た感じ彼の怪我は軽そうで安心した。


「私達は無事です。『はまゆり』の発進を阻止できず申し訳ありませんでした」


「気にするな、お前は最善を尽くしてくれた。少なくとも見ていただけの俺達よりは優秀だ」


「はい…」


「休み無しで悪いが、基地棟の救護活動に入ってくれ。矢島が仕切ってるから指示を受けろ。俺は生きている人間と死んだ人間のリストを作らにゃならん」


「あの、大尉… 香奈さんが…」


「…分かっている。今は考えるな。仲村渠あいつの事だ、そのうちその辺から『よっ』とか言って顔を出すかも知れんぞ」


 …笑えない冗談だが、香奈さんなら本当にひょっこり顔を出しそうな気もする。その光景を想像すると少し笑顔になれた。


 とにかく今は頭を空にして体を動かす時だ。私達は夜を徹して瓦礫の撤去作業を続けた。



 避難所が作られ、救助された人達が次第に集まって増えてきた。

 生活物資の備蓄倉庫は消失したエリアの反対側に有った為に、被害を免れていたらしく、当分食料や薬品に困る事は無さそうだ。今回の襲撃事件において数少ない『良かった』案件だ。


 空が白んでくる頃には、粗方の救援活動は終わりそうだった。

 この基地には操者、整備員、保安部員、その他基地職員を合わせて500名前後の人間が駐在していた。

 そして現在の生存者は重篤な負傷者も含め172名、犠牲者の多くは輝甲兵の虚空ヴォイド現象に飲み込まれての消失だ。


『死亡した』という証拠も無い為に、書類の上では『行方不明』として扱われ家族にも通達される。

 帰る宛のない行方不明者を家族は何年も不安を抱えながら待ち続けなければならない。

 それはとても辛い事なのではないかと思う。


 そして森の中からは香奈さんの遺体も発見された。直接の死因は脛骨の脱臼らしいが、森の木がクッションになってくれたのか、全身を骨折していたものの体の損傷は予想に反して少なく、特に顔は綺麗なままだったと言う。


 香奈さん、どうか安らかに。いつかきっと靖国で会いましょう。


 高橋大尉の行方も不明だった。長谷川大尉の情報では保安部に逮捕されたという事だが、彼女が連行されたと思しき保安部の詰め所は、完全に虚空ヴォイドに飲まれており、現在高橋大尉の消息は絶望視されている。

 きれいに半分に欠けた彼女愛用の端末が虚空ヴォイドの境目から発見された事もその理由に拍車をかけていた。


 他にもまどかに放り出された第3中隊長の小林大尉、『鎌付き』に撃墜された第1中隊うちの今井少尉を始め、多数の戦死者が出た。


 基地司令の鴻上大佐と、第2中隊の隊長である松浦大尉も、虚空ヴォイド現象に飲み込まれたらしくMIA(作戦中行方不明)の扱いを受けていた。


 生存者の中で最高階級は、基地の主務課長の谷崎少佐であったが、

「俺は算盤そろばん弾きしか出来ない男だから」と司令官代行を辞退、次点の大尉で軽傷者の長谷川大尉が基地司令代行を務める事になった。


「司令官代行って言ったって、この惨状じゃ当分軍務は出来そうに無いけどな…」


 現在本国との連絡を取ろうとしているが、虚空ヴォイド現象のおかげで通信に支障が出ているらしく、難航しているようだ。


 輝甲兵を始めとする防衛戦力も壊滅的な被害を受けた。


 3071サンマルナナヒト自体の損傷は軽微だったが、副腕の拳は破損して、手首から先が完全に無くなっていた。

 元々輝甲兵の手は何かを殴る為には作られていない。人体もそうだが、手は衝撃にはとても弱い部分なのだ。

 なのにあれだけのパンチ連打をすれば手の方が保たないのは自明の理だ。

 それでも71ナナヒトはやってくれた。殴る方も痛かっただろうに……。


 問題は他の機体だ。

 現状五体満足で直立出来ている輝甲兵は10機、しかしその全ての幽炉が『残量ゼロ』で『死んで』いた。


《きっとみんな『鎌付き』の悪意の波動で発狂しちまったんだよ…》


 71ナナヒトはそんな事を言っていた。

 発狂かどうかはともかく、幽炉本体が自己の死亡を意識すると残量が尽きるのは既に述べた通りだ。


 基地内に保管してあった補給備品としての幽炉の数は6基、もともと田中中尉や高橋大尉の乗ってきたシャトルに補充の幽炉が積んであったのだけれども、降ろす前に船体ごと強奪されてしまった。

 つまり機体はあっても再生できる輝甲兵は6機だけ、という事だ。


 幽炉の設置が出来るのは縞原重工の技術士だけだ。そして軍属とは言え民間協力者扱いである技術士は、最優先での保護対象でもある。


 今回はそれが仇に働いた。


『鎌付き』の襲撃を受けて、技術士達は一斉に避難した。

 基地棟のシェルターに……。

 結局丑尾さんを始めとする技術士全員が虚空ヴォイド現象に飲まれて行方不明、という結果になった。


 …いや、全員では無かった。うちの中隊付きの田宮さんが格納庫の瓦礫の下から発見されたのだ。

 1人だけ避難せずに損傷機体の修理をしていたらしい。結果的にそのおかげで難を逃れた訳だ。

 とは言う物の、現在意識不明の重体であるので予断は許さない状況だ。


 技術士が居なければ輝甲兵の整備も満足に出来ない。

 田宮さんには何としても復活して欲しいのだが……。


 動ける機体は現状3071サンマルナナヒトだけなので、私達は昼夜を問わず瓦礫の撤去やテントの設営等の作業を行っていた。


 …辛い時には無理矢理にでも体を動かした方が良い。ふとした時にすぐに沈みがちになる私には、むしろこの状況はありがたかった。


《なぁ、ちょっとした疑問なんだが…》

 71ナナヒトが声を掛けてきた。


「なに?」


《鈴代ちゃん、ずっと輝甲兵の中に居るけど、食事とかトイレとかって平気なのかな? って思ってさ…》


「なに? セクハラ?」


《ちっげーよ! 結構前から疑問に思ってたんだよ。んで今回は前よりも乗ってる時間が長いじゃん?》


 私はクスリと笑みを漏らす。

「輝甲兵と接続している間は意識が機体の方に移っているから、手足の筋肉は動いているけど、その他の内蔵関係は睡眠時の様に、とても緩やかに新陳代謝しているのよ。だからご心配なく」


《なるほどなぁ、分かったぜ、サンクス》


 71ナナヒトもこうやって他愛もない事をちょこちょこ話しかけてくれる。私の気が沈まない様に気を遣ってくれているのが分かる。


 …乗り越えなきゃね。


《あ、そしたら輝甲兵パイロットって、接続している間はあまり歳を取らないんだな? ずっと若いままでいられるって事じゃね?》


 …ちょっと良いこと聞いたかも。



 輝甲兵の編成についても大幅な変更があった。

 まず第1から第3の中隊を統合、1つの隊にする事になった。

 まぁ運用できうる機体が私達を入れて7機しか無いのでは致し方の無い事だろう。


「…長谷川さん、あんたはもう司令官だ。あんたの機体は空席になるよな? その黒い30サンマル式、俺が貰うぜ。…あと俺は1人で動く。あんたの命令は聞くが、そっちの部隊の指揮はしないし、下にも入らないからな」

 田中中尉のわがままで運用できる機体が6機に減った……。


 とりあえず残った6機で「ダーリェン小隊」として新設される事になった。

 長谷川隊長… もとい長谷川司令官代行と第1、第2、第3中隊の小隊長クラスの会議の結果、新小隊のメンバーが選抜された。


 私の他には第1中隊の新人だった清田准尉と桑原准尉、第2中隊副長の石垣中尉、第3中隊から三宅中尉と立花少尉の計6名。

 これは『機体が無事だった者』と『負傷の軽い者』を念頭において選ばれたものだ。


 我が中隊の渡辺中尉や武藤中尉は、共に『鎌付き』の叫びで墜落し、機体が大破、操者も上腕部や大腿骨を骨折する重傷を負っていた。


 そしてその小隊の隊長に選ばれたのは石垣中尉では無く『私』だった。

 それに伴い、私は戦時特例で中尉へと昇進した。


 なぜ? 小隊の中に先任の中尉が2人も居て、更に1人は中隊の副長格なのに、なぜに私が隊長に任命されるのだろうか?


「編成会議に参加していた石垣や三宅も含めて満場一致だったぞ? 最後まで戦ったお前の勇姿に全員が感動したんだ。戦うお前を見て『カッコイイなぁ…』って、嬉しそうに涙を流しながら息を引き取った奴も居るんだからな」


 長谷川司令代行が真面目な顔で言う。私が最後まで戦えたのは幽炉が、71ナナヒトが踏ん張ってくれたからだ。

 私自身は香奈さんを助けられなかった事や、『鎌付き』らの乗った『はまゆり』を撃ちもらした事等、後悔しか残っていなかった。


「…まぁ、ここだけの話、『敗けいくさにこそヒーローが必要』なんだよ、みんなの気持ちを挫けさせない為にもな。満身創痍なのに1人で戦ってたお前、俺でも見惚れるくらい格好良かったんだぞ?」


「…大尉は私にジャンヌ・ダルクの真似事をしろと仰るんですか?」


「彼女の末路はともかく、悪くない例えだな。歳も同じくらいだろ? 良いじゃないか『ダーリェンの乙女』ってな。…乙女だよな? まぁあまり肩肘張らずに好きにやってみろ。石垣や三宅もフォローするって言ってたし。奇跡を起こしてくれ。頼んだぜ『鈴代隊長』!」


 …やっぱり殴りたい、この笑顔。



 まだ乗る機体は揃ってないが、ダーリェン小隊の顔合わせを行った。


「鈴代隊長! 清田です! よろしくお願いします!」

 元気な声で挨拶してくれたのは清田きよた 征四郎せいしろう准尉だ。熱血タイプの元気な男の子で弟の辰雄を思い出させる。


「桑原です、よろしくお願いします…」

 桑原くわはら 聖乃きよの准尉は清田准尉とは対象的に大人しい、オドオドした感じすら読み取れる女の子だ。身長は私と変わらないが、スタイルは香奈さんばりに良い物を持っていて、少し嫉妬してしまう。


「石垣だ。新米隊長を全力でバックアップしてやるぞ。一応指揮経験もそれなりにあるから、何かあったら相談してくれ」

 優しそうな頼れる先輩、というイメージの石垣いしがき 次郎じろう中尉。


「三宅だ。隊長も含めヒヨッコ共の世話を任された。よろしくな!」

 豪放磊落なムードメーカーという印象の三宅みやけ 昇一しょういち中尉。


「立花少尉です。憧れの鈴代しょ… あ、中尉と同じ部隊になれて光栄です」

 緊張した面持ちの立花たちばな 詩織しおり少尉。おしとやかな和風美人といった感じの軍人らしからぬお姉さんだ。


 そして、

「鈴代です。年齢、経験ともに若輩者ですが、粉骨砕身努めて参りますので、皆様よろしくお願い致します!」


 こうして現在構成6名、使用可能装備が輝甲兵1機のみの「ダーリェン小隊」が発足した。


 3071サンマルナナヒトの方も、なんとか無事な整備員さん達が副腕の手首から先を交換してくれた。

 新しい手は以前よりも調子が良いらしく71ナナヒトもご満悦な様子だった。


 そして小隊長になった私は、3071サンマルナナヒトを桜の花びらの様な薄いピンク色に塗装してもらった。

 ピンク色は可愛くて好きだ。しかし、私みたいな可愛げの無い女には似合わない色だと自覚している。

 ピンク色の服なんて下着ですら1着も持って無いし。


 でもこれは香奈さんとの約束だったから。


 私が3071サンマルナナヒトを見る度に、香奈さんの明るさを、技術を、優しさを思い出せる様に、これからも力強く戦える様に、との『誓いの色』でもあるのだ。


 私を見守っていて下さいね、香奈さん……。



 更に翌日、嬉しい知らせがあった。意識不明だった田宮さんの意識が戻ったのだ。

 しかもまだ動ける体じゃないのに、輝甲兵の整備をさせろと言ってきかなかったらしい。


 あまり話した事が無いから、田宮さんには怖いイメージしか無かったが、1人だけ避難せずに現場に残った事といい、真面目で一途な人なんだろうな、というのは分かる。


 とりあえず私達の現状を聞いた田宮さんは、「幽炉の設置だけやらせろ!」と医師の反対を押し切って格納庫に入り、パパっと6機分の作業をしていった。

 そして病室のベッドに戻るなり、再び昏睡状態になったのだという……。


 何と言う執念、勤労精神の鬼である。本当に頭が下がる。敬遠しててゴメンなさい。

 田宮さんのおかげで最低限の防衛戦力は確保できた。彼の快気を祈ってやまない。


 この日はもう一つ吉報があった。

 ようやく本国との通信が繋がり、我々の窮状を本国に知らせる事が出来たのだ。

 どうやら救援並びに補給用の輸送船を一両日中に送ってもらえる様に手配したそうだ。

 仮設でも何でも良いから、ゆっくりお風呂に入りたいなぁ、と思う。


 そしてこの日の夜、長谷川司令代行は基地のみんなに、いきなり襲撃してきた謎の輝甲兵の正体について真実を話した。

 今までの常識を覆す新情報に、混乱を隠せない基地職員達だったが、分からないままで居るよりも何倍もマシという物だろう。

 それがどういう結果に結び付くかは神のみぞ知る、だ。


 更に翌日、幽炉と機体を慣らせる為の期間(約半日)を空けて、我が『ダーリェン小隊』は慣熟飛行を兼ねて編隊行動訓練を行う事になった。


 上空では既に3008サンマルマルハチが様々なアクロバット飛行をしていた。あれに乗っているのは田中中尉だろう。

 その証拠に3008サンマルマルハチの右肩には、突貫で描かれたのか、以前よりやや雑な死神のシンボルマークが笑みを浮かべていた。


「おはようございます田中中尉。30サンマル式はどうですか?」


「…よぉ、ピンキー隊長さん。まだ前の乗り手の癖が少し残ってるけど、今日中にモノにしてやるよ」


 相変わらず気だる気な田中中尉だが、久しぶりに輝甲兵に乗れて嬉しいのが動きから滲み出ている。この人も何より飛ぶ事が好きな人なんだろう。


 まぁ、ピンキーという呼ばれ方は気に入らないけど、いちいち反論する程の事でもない。

 私達は私達でやる事があるから、挨拶もそこそこにしてあっちの方で訓練を……。


「…なぁ、ちょっと待てよ」

 田中中尉に声をかけられる。


「…はい、何でしょうか?」


「…長谷川さんから聞いたんだけど、お前らここで賭け模擬戦してたんだって?」


 …なんでそんな余計な事を教えるのかな? あのオッサンは。


「…ええと、それが何か…?」


「…俺達もやらねぇか? 『賭け模擬戦』。6対1で良いからさ」


「何かを賭けるのは賛同しかねます。不謹慎です」


「…堅いんだねぇ。別に金品を賭ける訳じゃない。そっちが勝ったら俺は大人しくお前の指揮下に入ってやるよ」


「…そちらが勝ったら?」


「…特に何も。単に腕が鈍ってるから少し暴れたいんだよ」


 一見好条件の誘いに見えるが、仮に勝ったとして私に田中中尉を御せるとは到底思えないし、向こうの心持ちひとつでいつでも反故ほごにされそうな気もする。


「…せっかくのお誘いですが、本日の訓練予定もありますし、今回は見送らせて…」

 私が話を切り上げようとした時に、


「やってやりましょうよ! 鈴代隊長!」

 と声が上がった。清田准尉だ。


「売られた喧嘩は買うのが男だぜ隊長」

 と三宅中尉。わたし女なんですけど?


「6対1でも勝てる自信の元が見てみたいね。しかも特機じゃなくて量産機で」

 石垣中尉まで……。


 他の女性陣は無言だった。みんな密かに『メンツばかり気にして男って本当に馬鹿だよね』って思ってるよね?


 とりあえず長谷川代行に連絡を……。


「…あ、ちなみに長谷川さんからは『鍛えてやってくれ』って言われてるよ?」


 …先回りされていた。これってもう最初から仕組まれた罠じゃないか。


《俺も興味あるな。◯ンダム相手じゃ勝てる気しないけど、ジ◯カスタムくらいなら何とかなりそうじゃん? しかも大勢でボコって良いんだろ?》


 71ナナヒトはまた私に分からない事を言っている。


「…分かりました。各自降下してペイント弾を装備して下さい」


 …気が重い。6対1の模擬戦なんて聞いた事も無い。しかも相手はトップエースとは言え30サンマル式で、こちらは6機のうち3071サンマルナナヒトを含む3機が、相手と同じ30サンマル式なのだ。


 普通なら勝って当然、負けたら大恥だ。隊長としての最初の戦闘で不手際を晒したら、ただですら危うい隊員達の私への信頼感が無くなってしまうではないか。


 今までの様な個人で戦うのとは違い、部隊を率いて結果を出さなければならない。


「はぁ…」

 溜息が出る、戦う前から胃が痛い。


《気楽に行こうぜ、リラックスリラックス》

 お気楽な相棒がお気楽な助言をする。


 …あぁもうヤケだ! やってやろうじゃん!


 全員が好みの武器を揃えて基地の上空に昇る。


 その時に長谷川代行から緊急電文が入った。

 その内容は……。


『見えないから、もうちょっと下でやってくれ』


 …あのオヤジ、いつか本当に殴ろう。

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