第219話 今はまだ人生を語らず

 リュウヤが道場に顔を出すと、はじめに気がついたのは師範代の丸藤だった。

 十歳くらいの少年との稽古中だったが、手を休めて指示を与えると、急いで面を脱ぎ、目を丸くしながらも嬉々とした表情で近づいてくる。


「若先生……。生きてらっしゃったんですね……」


 丸藤はリュウヤの事情を知る一人である。生きていたという自分の言葉に刺激され、丸藤の表情がみるみる内に崩れていく。目には涙が浮かんでいた。

 異変は他の門下生にも伝わり、リュウヤを知らない者たちは何事かと呆然としていたが、以前からの門下生たちは「若先生」と言いながら、次々と集まってくる。


「リュウヤ君て、意外と人気あるんだね。おっちょこちょいなのに」

「何度か見ているはずだけど、リュウヤ様の周りに人が集まる光景は、いつも違和感」

「……君たち、意外とひどいこと言うんだね」


 テトラとリリシアの会話を、後ろで聞いていたハーツが苦笑いして聞いていた。


「やっと帰ってきたな」


 しわがれた声にシンと静まり、人垣が割れた。片山兵庫が射抜くような眼光を向けながらも、口元に小さな笑みを浮かべてリュウヤに近づいてくる。八十過ぎた老人とは思えない、颯爽した足取りと堂々とした佇まいをしている。一から鍛え直したという胸や肩も厚みを増し、道着越しからでも一回り大きくなったとわかる。


「また、たくましくなったようだな」

「これでも、体重90キロ超えちゃったからな。じいちゃんこそ、以前と別人みたいだ」

「竜也にそう言ってもらえると嬉しいな。……で、今度はゆっくりできるのか」

「しばらくはね。くわしいことは後で話すよ」


 アイーシャの話では異世界にいられる魔力が持つのは2週間くらいという見当だったが、この場で出せる話ではない。兵庫もそれを察して、まあいいさと笑みを大きして話を打ち切った。中に入るよう案内し、門下生には稽古を再開するよう告げた。


「どうした?」


 仲間たちが道場に上がっていく中、テトラは入口で佇んだまま、じっと稽古の様子に耳を傾けている。微笑を浮かべていた。


「こういう空気、久しぶりだなあと思ってね」


 閑職にまわされてから、テトラは一人で稽古をする日々だったという。白虎隊の男たちとの荒稽古をこなしてきたテトラにとっては、懐かしいものがあったのかもしれない。杖を手にしてない左手で、剣を振る真似をしているテトラは楽しそうだった。


「せっかくきたんだ。やってみるか?」

「いいの?」


 パッと目を輝かせるテトラに、リュウヤは大きくうなずいてみせた。


  ※  ※  ※


 袴姿で現れたテトラ・カイムに、道場内からはどよめきが起きた。口笛が混ざったのは、隅にいるフランス人剣士のものかもしれない。私服姿の時からかなり注目されていたのだが、テトラの美しさというものはこの異世界でも変わらないらしく、少年剣士たちもうっとりと見とれていた。嫉妬した少女が、一人の少年の脇を小突いている。


「やっぱり、テトラさんは、何を着ても似合いますねえ」


 テトラの傍らで、着付けを手伝ったセリナが、自分のことのように喜んでいる。一方で、師範代の丸藤は不安そうに師範席からテトラを眺めている。


「先生、大丈夫ですかね。あの人、目が見えないじゃありませんか」

「竜也が連れて来たんだ。どうせ、ただ者じゃない」

「そうですが……。相手にタケゾーを指名するなんて」

「だからさ。相当、竜也も自信があるんだろう」


 リュウヤがテトラを稽古に参加できるよう頼んできた時、真っ先に丸藤が反対した。幾ら何でも盲人を興味本位で稽古に参加させられるわけがない。だが、兵庫が了承すると、さらにリュウヤは試合形式を求め、相手に野村武蔵を指名してきたのだった。


「でも、先生ほどではありませんが、タケゾーも世界大会でベスト8ですよ。それも相手は先生だった。悔しいですよ。あの時、別ブロックなら……」

「まあまあ、見てみようじゃないか」


 当時の世界大会に何か不満があったのか、憤りはじめる丸藤を兵庫がやわらかくたしなめる。向かいではリュウヤがテトラにルールを説明していており、身振り手振り交えて話しているリュウヤに、テトラは床に視線を落としたまましきりにうなずいていた。


「リリシアちゃん、久しぶりだね!」


 試合を前にして、野村は盛りがついた犬のように、どたどたとリリシアに駆け寄っていった。壁ぎわでちょこんと正座していたリリシアとシシバルは、何事かと野村を見上げている。


「イメチェンしたんだね。銀髪に紅いカラコンも似合っているけどさあ。俺は前の黒髪のが好きだなあ」

『……なんだコイツ?』


 リリシアの隣でシシバルが呆気にとられていた。言葉も満足に通じない相手に、ベラベラと話掛けてくる精神が理解できないでいる。


「……タケゾーという人。悪い人じゃないけど」


 デリカシーなくて、ちょっとウザイ。

 とまで言うにはさすがに気が引け、リリシアは困ったような微笑を浮かべて野村を見上げている。


「俺さ、けっこう強くなったんだぜ。世界大会の試合もリリシアちゃんに見てもらいたかったなあ」


 軽薄と多弁を嫌うシシバルとしては、野村の意味不明な饒舌(じょうぜつ)は不愉快にしか映らない。シシバルはエリンギア長官に戻って鋭い眼光を注いでいると、野村も視線に気がついて睨み返した。気の強さなら野村も負けてはいないのだが、積み重ねた戦歴がまるで違う。次第にシシバルの眼力に圧されはじめ、視線を逸らすと助けを求めるようにリリシアに目を移した。


「リリシアちゃん。この人、何なの?」


 ようやく意味の伝わる質問が野村から聞かせられたが、すぐにリリシアは適切な日本語の返しが思い浮かんでこずに、また頭を悩ます破目となった。

 ぐるぐると思考を目まぐるしく回転させたが、なかなか浮かんでこない。

 大切な友達以上。人生のパートナー。これを何と言うのだったか。


「……オット」

「え?」

「コノヒト、シシバル。ワタシノ、オットデス。ワタシハシシバルノツマ」


 ツマ。

 刺身についている大根の千切りだろうかと思ったが、それでは意味不明だと次に妻という単語が過った刹那、野村は電撃を受けたように身体が硬直し、放恣したまま天井に視線をさ迷わせている。

 タケゾーと丸藤の怒声が飛んだ。


「相手を待たせるな。何をボケッとしてるか。早く来い!」

「へい……」


 意気消沈し、背を向けて道場の中央にフラフラ千鳥足で向かう野村を、リリシアは不思議そうな目で見送っていた。


「何か変なこと言った?」

『俺にわかるわけないだろう』


 言いながらも、シシバルは内心ほくそ笑んでいた。何にショックを受けたかわからないが、リリシアを諦めたらしいとシシバルは直感し安堵もしていた。

 だが、一方である想いを抱いていた。

 互いに固い繋がりを感じつつも、リリシアもシシバルも目の前の仕事に熱中していて、まだ関係は曖昧なところがある。だが、今の野村を見て、シシバルははっきりしないといけないとしては確信した。リリシアに気のある男は、エリンギアにも何人か知っている。

 特に完全に魔族の身体になってから、リリシアへアプローチを仕掛けてきたのは、シシバルが知る限りでも一人や二人ではないのだ。

 これまでベラベラアプローチなど軽薄なことだと軽蔑していたが、異世界の人間から見てもリリシア・カーランドは魅力的な女だということだ。そろそろはっきりさせるべきかもしれない。


『ちょっと大事な話があるんだが』

「今?これからテトラの試合」

『いや、まあ……な』

「あなたの大事な話なら、絶対に後で聞くから」

『絶対に、か』

「うん。絶対に」

『そうか、絶対にか』


 まるで自分が戦いに挑むかような面持ちでいるシシバルに、リリシアは訝しげにその横顔を見ていたが、丸藤の怒声にリリシアの意識はすぐに試合へと移っていた。


「こら、早く面つけろ」

「ふあい……」


 肩を落として気だるげに面をつけると、竹刀を手に野村は中央に進んでいった。テトラは杖のように立てた竹刀に両手を添えて、目を閉じたままじっと佇んでいる。


 ――この人もエライ美人だよな。


 面の奥から覗くテトラの秀麗な顔に見とれながらも、目が見えないのに試合させて大丈夫なのかとリュウヤの考えが理解できないでいた。打擲(ちょうちゃく)するようで気の毒にすら思いながらテトラを眺めていると、佇立するテトラが静かにスッと開いた。


「……!」


 目があった瞬間、テトラから凄まじい風圧を感じたように野村は仰け反っていた。息を呑み、先ほどまであった気の毒だという感情は吹き飛んでいた。

 剣士としての本能が呼び起こされ、野村がテトラを凝視していると、いいかと審判役となった丸藤の声が割って入ってきた。


「蹲踞や細かい作法は、今回省略するから。“はじめ”で試合をはじめる。若先生が言っていたように一本勝負だ」


 どちらかと言うと、野村に言い聞かせるようにして丸藤が簡単にルールを告げると、構えと告げて後ろに退いていった。


「はじめ!」


 合図と同時に、野村が正眼に構えた。対するテトラは滑るようにさがり、素早く手の内で竹刀をくるりと変えて腰を沈めた。

 視線を床に落としたまま、高く八双に構えるテトラ独特の構えである。見慣れぬ構えに、道場にクスクスと遠慮のない笑いが起きた。主に子どもたちである。


「しっ、目を離すな!」


 小声だが鋭い叱咤に、子どもたちは思わず姿勢を正した。叱ったのが普段は温厚で知られる次席の倉岡で、試合に挑むような真剣な眼差しでテトラを凝視ぎょうししている。

 その表情がまるで試合に臨む時のような顔つきだったので、その剣幕に子どもたちも笑っている場合ではないと悟り始めて、それぞれがテトラたちに視線を向けた。

 静かに構えるテトラは分厚い壁のようで、容易に崩せない圧倒的な迫力があった。じりじりと右に足を運ぶ野村に合わせてテトラもやわらかく右手に足を送った。

 瞬きもせず、敢然と一点床を見据えるテトラの構えは堅牢で毛ほどの隙も見出だせないでいた。野村の動きを察知し、わずかな身じろぎだけで野村を牽制し封じ込める。最早、しわぶきひとつ立てる者もいなかった。


 ――本当に目が見えないのか?


 行く手を次々と封じられ、これまでに感じたこともないような焦燥感が野村の心を乱し、呼吸も荒くなっていった。乱れを見透かしたように、テトラは足を前に進めた。


 ――やられる。


 そう覚った瞬間、野村の剣士としての本能が足を前に進ませていた。咆哮しながら矢のように突進していた。

 真伝流は先の先を基とする。

 怯糯、迷いこそ最大の敵。

 野村の打ち込みは、日頃の鍛練を感じさせる鋭い威力を秘めていた。しかし、テトラは待っていたかのように滑らかに横へと動きながら跳ね返し、滑るように踏み込むとしなやかに返してきた竹刀が、野村の胴に叩き込まれていた。


「一本!」


 反射的に丸藤がテトラを指すと、一瞬の間の後、異様などよめきが道場に響き渡った。ベスト8まで進んだ野村武蔵が一蹴された。竹刀を落としうなだれていたが、やがて丸藤に手を貸してもらい、ようやく立ち上がることができた。


「お疲れさまでした」


 セリナが満面の笑みを浮かべながら前に出て来て、テトラの手をとった。セリナに付き添われてさがるテトラに、道場に居並ぶ剣士たちはテトラが盲人であることを改めて思い出し、中にはフランス人剣士のように身震いを抑えきれず、しきりに身体をさする者もいた。


「良い緊張感。対人の稽古は違うね。あの子も良い剣使うから、久しぶりの感覚」

「そうだろ?タケゾーなら、お前の強さがわかると思ってたんだ。お前と対峙した時には、もう気持ちが切り替わってたからな」


 リュウヤはがっくりとうなだれ、胴を外す野村を見ながら言った。かなり落ち込んでいるようで、労いの言葉でも掛けた方がいいかもしれない。


「待ちたまえ、テトラさん」


 呼び止めた兵庫の姿に、周りの門下生からどよめきが起きた。既に胴を着け、竹刀を手にし面を抱えている。


「もう一本。今度はワシとどうかね」


 兵庫の申し出にざわめきは一層大きくなった。世界に名を轟かせた我が師と、突如現れた未知の剣豪との闘いを録画しようと、スマートフォンを取りに着替え部屋へと駆け込んだのが数名いた。


「竜也、テトラさんに通訳してくれんか」

「じいちゃん、良いのか」

「なんだ。ワシを見くびる気かね?」


 兵庫の不敵な笑みからは相当の自信が窺え、リュウヤも祖父の剣に興味をそそられていた。

 テトラも兵庫から伝わる闘志で既に察していたらしく、リュウヤが「やれるか」と訊くと「もちろん」と即答した。

 テトラと兵庫が中央に対峙すると、それまでざわついていた道場がピタリと静かになった。スマートフォンで録画する者の視線も、画面ではなく対峙する二人に注視されていた。

 丸藤が中央に立ち、はじめの合図を送ると、兵庫とテトラは滑るように後ろにさがって間合いをとった。

 テトラは八双、兵庫は正眼に構えている。


 ――強い。


 タケゾーとは桁違いに。

 兵庫の気迫に呼応するように、テトラの五感は極限まで研ぎ澄まされていく。探るように右手に移動しながら、テトラは少しずつ距離を詰めていった。魔王ゼノキアと戦った時の感覚に似ていたが、緊張感はその時以上のものを感じる。


「つあっ!」


 先に仕掛けたのはテトラだった。わずかに揺れた剣先の動きを察知し、それを隙と捉えた。

 一瞬で間合いを詰め、に踏み込んで気合とともに上段から放たれた一刀を、兵庫は竹刀を横にして受けて弾くと、転身して脇腹に打ち込んできた。

 辛くもテトラが竹刀を立ててしのぐと、そのまま互いの体が接近し鍔迫り合いとなった。膂力りょりょくではリュウヤより勝るはずのテトラが、頭ひとつ低い兵庫を押しきれない。深く根を張った大木のようにピクリとも動かない。

 膠着状態となり、テトラが身体を入れ替えようとした時、不意に目の前が軽くなった。兵庫がひらりと飛び退く間際、鋭い引き面がありテトラはその一撃を防いだが、兵庫は着地した瞬間に疾走していた。


「しまった……!」


 迫る闘気に、テトラは竹刀を振りかぶったが遅かった。兵庫が駆け抜けると同時に、地面からはね上がった竹刀がテトラの胴に決まっていた。

 あっという間だった。


「一本、それまで!」


 丸藤の手が高々と兵庫を指すと、道場には歓声のようなざわめきが広がっていった。テトラは剣を振りかぶった姿勢のまま、放恣したように立ちすくんでいる。


「大丈夫ですか?テトラさん」


 動かないでいるテトラを心配してセリナが近づくと、真っ直ぐに姿勢を戻して面の奥から兵庫を凝視していた。兵庫もじっと見返していると、テトラは一礼して兵庫から背を向けた。


「……悔しいよ」


 壁際に座り、無言で見守るリュウヤの隣に戻ると、テトラが搾るような声を発した。

 面からでは表情はうかがえないが、その声は悔しさをあらわにしている。


「悔しいよ……、全然敵わなかった。全部動き読まれてたし、かなり余力残してた。全然敵わなかった」

「……」

「悔しいなあ……。悔しい……、ああもう、悔しい!」


 最後は叫ぶように荒々しく面を脱いだが、現れたテトラの横顔には、これまでになく爽やかに晴れ渡るような笑顔が浮かんでいた。

 テトラはふうと大きく息をついた。


「この世界にも、あんな強い人がいるんだ」

「……俺のじいちゃんだからな」


 冷静を装いながらも、胸の内にわき起こる興奮が、なかなか冷めないでいる。最後のはね上がった一刀は、リュウヤの眼から見ても神速の勢いがあった。


 ――すげえな。


 気がつくと、握る手のひらにじっとりと汗をかいている。

 あの歳で。魔族との闘争もなく、魔物も魔法も存在しないこの世界で。いったい、どんな修練を積み重ねてきたのだろう。


「どうした竜也」


 面を脱いだ兵庫が不敵な笑みを浮かべたまま、リュウヤの視線を正面から受け止めている。額にはわずかに汗が浮かんでいるものの、息の乱れもない。テトラが言う余力を残しているというのも間違いないだろう。


「この闘いを目にして、お前は道場の片隅で、ボケッと見ているつもりか」

「すげえなて感心してんだよ。ホントに八十のじいさんかよ」

「〝まだ足りぬ。踊り踊りてあの世まで〟。ワシはお前といつも闘っていたからな」

「俺?」

「竜也が見せた太刀さばきを、いつも思い出していた。また会えると信じ、一日も欠かさずにな。そして、ついにこの日が来た。」

「……」


 竜也と言ってから、兵庫はいやと頭を振った。


「リュウヤ・ラングよ。このワシと勝負しろ」


 道場は静まり返ったまま、リュウヤと兵庫に視線が注がれている。気がつくと、いつの間にか小野田が

道場の父母とともに入り口に立っている。リリシアやシシバルも野村も、誰もが目を見開いたまま同じような顔つきをしている。 

 これから何が起きるのか。

 いったいどちらが勝つのか。

 リュウヤは自身に視線を注いでくる道場を見渡していると、アイーシャの大きな瞳とぶつかった。

 遥か先の未来をみたという瞳も、今起きようとしていることには予想がつかず、好奇心と興奮で瞳を輝かせている。

 一寸先は闇と、人は言う。

 リュウヤはそれを悪い言葉だとは思わない。

 実際に、どんな賢者でも、人はほんのわずかな先の未来も知ることができない。だが、先も予測できない未来のために、人は力を尽くして今を生き抜くべきなのだろう。その歩みは道となり果てしない未来へと繋がっていく。

 兵庫は人生の最後まで、剣の道を追求しようとしている。その生き方に心打たれたのも確かだった。

 その想いに応えるには。

 リュウヤ・ラングが力を尽すべきもの。

 剣に人生を注ぐ。

 その道はまだ半ば。

 語るには、まだ足りないものが多すぎるように思える。

 今はまだ、人生を語らず。


「いいぜ、じいちゃん。……いや、片山兵庫」


 リュウヤはテトラの竹刀をつかんで立ち上がると、竹刀をつかんだ拳を兵庫に向けてに突き出した。


「その勝負、受けて立つ!」



                 (竜に喚ばれた男・完)

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竜に喚ばれた男 下総一二三 @shimousahifumi

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