Ishikawa Family国際結婚物語

第25話 国際結婚相談所のホームページ閲覧マニアの私から言えること

　日本人男性の私は外国人の女性と将来、国際結婚をしたいと考え始めた。

　その時に私がやったのは国際結婚相談所のホームページやブログを片っ端から検索し、一読者として読むことから始めたのである。

　もはや国際結婚相談所のホームページ閲覧マニアの私から言えることは、運営している人物が日本人の男性で妻が外国人女性のパターンが多かったこと。

　外国人妻の母国の女性を紹介し、仲介料をもらうシステムで経営しているみたいである。私は50歳を過ぎても結婚できなければ、国際結婚業者にお金を支払って生涯の伴侶となる妻を見つけることも視野に入れていた日本人男性だ。

　しかし、インターネットが発展したことによって簡単に外国人と出会えるようなサイトが登場した。簡単な登録で多くの外国人女性と知り合う機会を設けてくれる。

　そこで私はベトナム人女性のトゥイと知り合い、玉砕覚悟でトゥイから連絡先を聞き出したのである。英語もベトナム語もできない私が、日常会話程度の会話ができるトゥイと出会えたのは奇跡であった。

　今はもう私は外国人と出会えるようなサイトを退会しているので、どんな状況か知らないが、私がまだ入会して外国人女性を探していた頃、一定の割合で日本に住んでいたことがある、もしくは過去現在、日本語勉強経験のある外国人女性がいたのである。

　もちろん英語を話せる東南アジア系の外国人女性もいたが、残念ながら私は英語を話すことはできないので会話するのに苦労した記憶がある。

※出会った頃の私はトゥイと英語で会話していた。

　私が言いたいのは、本当に出会いたいのならば出会える手段はたくさんあると言いたいこと。私の持論はこうだ。

　出会える率を上げたいのならば日本国内よりも世界各国を見た方が出会える確率は大幅にアップする。

　まぁ、当たり前すぎる持論である。国際結婚業者ウォッチャーとして感じるのは、日本人男性が外国人女性と結婚し、しばらくすると国際結婚相談所のホームページを立ち上げるパターンが多い気がする。

　国際結婚相談所を作ることはしなくても、自分たちの国際恋愛や国際結婚夫婦の生活を文章にして書いたり、国際カップルYouTubeチャンネルを開設したりする人もいる。

　私にしても文章にして書いているし、YouTubeもやっている。