獏も食わぬバッドドリーム

作者 モーニングあんこ(株)

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★★★ Excellent!!!

【~作中の文章引用~】
「ムーンレイカーは悪夢の中」

「その言葉は絶対に覚えておいてよ? あ、そういえば自己紹介がまだだったね。ボクの名前はイーア。また会おう────シナプス」

主人公の佐藤律は、現実世界では、佐藤律として。
夢世界では、イーアとして存在していた。

この物語は「現実世界」と「夢世界」が並行して存在している。
ここを大前提として、動き出していきます。

描写やキャラの個性はもちろん、意味深な言葉と共に含まれる伏線の立て方が非常に上手いなと感じました!
なにより、読者が分かりやすい、というよりイメージしやすい描写が目立つのでそこがまた読み進めやすいポイントの一つです!

現実世界と夢世界。
この二つの世界が意味するところは何なのか。
謎が謎を生むファンタジー作品、今幕を開けるっ!!

★★★ Excellent!!!

心理描写がもの凄く丁寧に書かれていて、登場人物たちの命を賭けた駆け引きがとても素敵です。

そしてまた、至る所に散りばめられた伏線は、後から読んであっ!ってなるところが多く、何度でも読みに来てしまいます。

さらにこのダークな世界観の中で、権謀術数が飛び交うさまと何度も予想外の展開が繰り広げられるさまは読んでいてとても面白いです!!

皆様も是非ご一読くださいませ!


★★ Very Good!!

夢の世界と現実がリンクしている。夢の世界は中々に最悪な世界で、主人公達は夢世界を変えるために、夢世界とリンクしているもの達を探す。

一人に三つ名前が有ることになり(名前呼び、名字呼び、夢世界の名前呼び)、少々混乱しやすい。

しかし、世界観の描写が丁寧で、想像力がかき立てられる。今後どのように主人公達が行動するのか、夢世界の主人公の過去に何があったのか、解き明かされるのが楽しみですね