第142話 『その日、ポーション作りをした』

 さて、改めて目の前にある素材だけど。

 まず『リト草』。体力回復ポーションと言えば、まずはコレがなければ始まらないわ。でも一番大事な品質は、残念ながら『普通』……ノーマルね。

 平民だからって馬鹿にされて、それ以下の『低品質』や最低品質の『劣悪』と呼ばれる、通称が出てこなかっただけマシね。

 一応友人達の手元にある素材を見回してみたが、どれも最低品質は『普通』だった。たまーに『高品質』が混じってるけど、それは貴族の子限定。あと調合学科と思われる生徒達には、全員『高品質』が配られているわね。

 まあここは、『高品質』はそれだけレアな扱いみたいだし、魔法学科に比べれば素材が無駄にならない可能性が高い。優遇されるのは仕方がないわ。

 とりあえずは、大きな差別がないようで一安心ね。


 で。残り2つの素材だけど、『澄んだ井戸水』も『ヤクミ草の粉末』も必要ないので端に退けて、と。

 一瞬、隣で真面目に作成に取り掛かっていたソフィーが、訝しげな目をしたけど、何だか諦めたみたいな顔して作業に戻った。


 じゃ、始めますかっ。



◇◇◇◇◇◇◇◇



「先生」


 ニコニコしながら教室を巡って、皆の様子を見て回っているアラン先生を呼び止めた。


「はぁい、シラユキちゃん。どうしたのかしら?」

「終わりました」

「あら、速いのね! さすが優等生ちゃんだわ。その調子で残りの2回分も作っちゃっていいわよん」

「それも終わりました」

「……えっ?」


 先ほどまでのソプラノボイスじゃなくて、低いシラフの声が聞こえてきた。ふふ、驚くとシラフが出ちゃうその気持ち、分かるわぁ。先生とは良い意味でお友達になれそう。


「嘘っ、本当に?」


 すぐに放心状態から戻り、私の手元。完成品であるポーションをみる為に駆け寄ってくる。


「しかも5つ!? 3個分の素材しか無かったはずなのに……。あ、ダメよ? ちゃんと配合通りに作らないと、量が薄まれば薬効が落ちちゃうわ」

「それも大丈夫です。鑑定用魔道具でチェックしてみてください。そうすれば分かりますから」

「え、ええ……」


 そう言ってアラン先生は、胸元から鑑定用魔道具を……って待って!? 今どこから出したの? アリシアなら分かるけど、流石にその厚い胸元に隠す場所なんて……。


 そう混乱する私を放置し、アイテムを鑑定したアラン先生はさらに驚いた。


「嘘。嘘嘘ッ! 『高品質』4つに『普通』1つですって!? 薄れるどころか濃くなってるじゃない!」

「あ、味も違うはずですから、飲んでくださって構いませんよ」

「え、ええ……じゃあ頂くわ。……!! 苦味が、ない!?」


 フフ、いい反応をありがとう。

 流石に、全部を『高品質』で揃えるには『リト草』の状態が悪すぎた。正直『普通』品質とは言ったが、『低品質』

すれすれの物も混じっていたし、性能を引き出す水がどれだけ高濃度でも、限界はあるってことよね。


 そう思ってると、私よりも後ろ。教室の奥の方からも声が上がる。


「私も終わりました」

「ええっ!? そっちもなの? ……ああもう、4つも出来ている上に、こっちも『高品質』が2つも出来てるじゃない!」

「ですが、お嬢様には敵いませんでしたね。当然と言えば当然ですが」

「あら、アリシアも頑張ってる方じゃない。良くやったわ」

「恐れ入ります」


 選択授業は従者同伴。つまりはアリシアも授業を受けていた。流石に遠慮をしたのか、アリシアは後ろの離れた席で、メイドや執事の集団に紛れている。その中でも、一番異彩を放っているのが彼女だ。

 美貌も衣装も存在感も。そして一際愛らしいその尖った耳も。


 クラスの皆には、アリシアは私のメイドであることがもう大体知れ渡っているけど、外のクラスではまだ情報が行き届いていない。教室に入る前から、チラチラと見られていた。


「まあ! じゃあ貴女がシラユキちゃんのメイドさんなのね? だったら納得だわ、エルフは薬学に長けてるっていうし、秘伝の方法を彼女に教えたのね」

「いいえ、私がお嬢様に教わったのです。お嬢様のが持つ『秘術』の前では、エルフの技法など無駄とエゴの塊でした」

「ええっ!?」


 先生は納得するのも束の間、アリシアは容赦なくその希望を打ち砕く。それにしても先生ったら、何回シラフの地声を出すのかしら。


「私、まだ終わってないんだけど」

「ソフィーがむくれてる。カワイイ」

「く、口に出さないでよっ」


 もっとむくれてプリプリと怒ってる。カワイイ。

 そして反対側のココナちゃんは……。


「見守るだけ……、グツグツ煮込む……、粉末が溶けるまで……」


 ブツブツと手順を呟きながら、調合を続けていた。

 相変わらずの集中力。周りで起きてる出来事にこれっぽっちも気付いていない。じっとビーカーを見つめて、薬効が溶け出すのを待ってるみたい。カワイイけど、邪魔しないようにしなきゃ。


「で、出鱈目だ。出来っこない!」


 ガタンと音を立てて立ち上がったのは……うん、知らない子ね。というか、制服の紋章からして魔法科ではなく調合学科の、貴族っぽい格好をした男子生徒だわ。制服にはそれぞれの学科の生徒であると一目で分かるよう紋章が描かれている。

 魔法科なら魔法陣、調合学科ならば薬瓶、騎士科なら剣と盾。


 こんな風に、選択授業では別の学科の生徒と一緒になって授業を受けられるんだけど……。自分達のところの授業だけでなく、選択授業でも薬学を選ぶだなんて。予習や復習の為なのかしら、態度に似合わず真面目なのね。


 そう思っていると、さきほどの生徒がズカズカとやって来て指を差してきた。


「お前のことは知っている。決闘の話題で有名な奴だろう。景品には珍しい最高品質のポーションを持ってきたらしいな。そんなお前ならマジックバッグに高品質のポーションを持ち歩いていてもおかしくはない。どうせ先生が目を離したすきに素材をしまって取り出したんだろう!」


 その言葉に周囲がざわついた。まあインチキだと思ってる生徒は彼以外にもいたようで、調合学科の生徒は彼を止めるつもりはないらしい。中には便乗してそうだそうだと野次を飛ばす連中まで現れた。

 まあこんな偉そうな奴だし、もしかしたら爵位が高い奴なのかも。金魚のフンもいるみたいだし。


 アラン先生はアリシアの所にいるから、こいつが私の所に来るのを止められなかったみたいね。

 ……こいつも決闘でボコる対象になるのかしら?


「はぁ、なんでそう思う訳?」

「当然だろう。こんな短時間で作れる訳がないからだ」

「ふーん」


 まあアラン先生の作り方には文句を言わなかった以上、アレが彼らにとってのスタンダードな製法であり、それ以外の選択肢は存在しないわけね。

 アリシアがこんな意固地な考え方じゃなくて本当に良かったわ。


「……で?」

「なに?」

「そんな事言いにわざわざ来たわけ? あんたも暇なのね」

「ふ、ふざけるな! ……ふんっ、お前のような平民で、尚且つ詐欺師にこんな上等な品は勿体ない! 俺たちが有効に活用してやる。今すぐそれを寄越、ぶはっ!?」


 キャンキャンと煩かった貴族がひっくり返った。地面に頭を打ったのか、ゴツンと良い音が響く。


「煩かったからデコピンしてやったわ」

「ナイス」

「いえーい」


 ソフィーとハイタッチする。


「たまにいるらしいとは聞いていたのよね、良いもの持ってたら横取りしようとする奴。先生の前でもそんな事するなんて思わなかったけど。ほんと良くやったわシラユキ」

「……貴様、よくもこの俺に、ぐあっ!」


 起き上がってきたらまた突っかかってきたので、もう1発ぶち込む。何回かやったら良いところに当たって性格が矯正されたりしないかしら?

 倒れ伏した男を見ていると、先ほどの金魚のフン連中が駆け寄って救出しにきた。目障りだしさっさと保健室辺りにでも連れてってくれないかしら。


「ああっ、ごめんなさいね、シラユキちゃん。先生止められなくって」

「気にしてないわ、先生。貴族の男にはこんなのが多いって聞いてるもの」

「……本当に申し訳ないわ。先生の監督が行き届いていなかったようね。でも、先生も驚いているのよ? こんな速さで調合が行えて、なおかつ高品質なポーションを作れるだなんて……。聞いたことがないもの」


 あー、まあ材料と工程を削ってより良いものを作るっていうのは、生産職にとっては一度は夢見るものだし、誰しもが試す事だろうけど……。その為に必要なのが、魔力をふんだんに含んだ『ウォーターボール』だものね。


「……先生も、疑ってます?」

「まさか! こう見えても調合学科の教授よ。あなたの調合器具が使われたばかりである事、そして残留する『リト草』の香り。不思議と『ヤクミ草』の香りはしないけれど、それでもこの場で作られた事は疑いようのない事実だわ。……それに、調合の技術において『秘術』と呼ばれる特殊な精製方法は、秘匿されるべきもの。こんな大勢の目がある中で作るのはリスクがある筈なのに、作ってみせたことも、先生には不思議でならないわ」


 先生の作成を裏付ける言葉に、先ほど騒いでいた連中は静まり返った。


 そして私は、先生の反応に1人納得していた。


 私は知識を広めること自体に忌避感はないけど、普通はそうなるんだったわよね。アリシアも似たようなこと言ってたもん。最初の方で。


「そうねぇ……」


 ここで先生達に教えるのは吝かでは無いんだけど、そこのアホ連中にまで教えたくは無いし。

 ……よし。ちょっと意地悪な事を言っちゃおっかな。


「それじゃ、今から条件を満たした人にだけ、私の調合方法を教えるわ」

「じょ、条件!? 一体どんなものかしら」


 先生はすぐに食いつき、生唾を飲む。


「簡単よ。教えを乞いたい人は今から私に対して、『土下座をして「私に調合の仕方を教えてください」』ってお願いをするの。誠意を持って心から頼んでくるなら教えてあげる。それが出来ない人には教えないわ。あ、友人達はしなくていいわ。貴方達は仲間だから無条件で教えてあげる」

「土下座……。確か和国の中でも最大級のお願いで、両膝を突き合わせて、頭を下げる行為だったわね」

「ふ、ふざけるな! 土下座だと!? この俺が、お前に!?」


 私の言葉を聞いて、一部の貴族達から反発の声が上がる。でも、うちのクラスの子達は大きな反応はないわね。まだ友人でない子達も、私の態度には慣れてきたのかしら。

 先生は黙り込んでしまったけど、しばらくすると目を輝かせながら口を開いた。


「……良いわ、そんなことで『秘術』を教えて貰えるなら、先生いくらでもしちゃうわん!」


 そう言って先生は、とても綺麗な土下座をして見せてくれた。

 うん、私の事を大好きと言ってくれたアラン先生には、正直無条件で教えても良かったんだけど……。貴族の心をへし折る為に、申し訳ないけど膝を折ってもらうわ。

 調子に乗ってる貴族どもが一番嫌がる方法となると、これしか浮かばなかったのよね。


「先生に調合の仕方を教えてください!!」

「……はい、先生。あなたの気持ちは受けとりました。顔をあげてください。喜んで教えさせて頂きます」

「ああ、嬉しいわ! ありがとう!!」

「せ、先生! 平民相手に土下座なんて、恥ずかしくないんですか!?」

「何を言ってるの。『秘術』は本来、門外不出の技。それを教えてもらう機会なんて大金を払っても得られないのよ? それが土下座くらいで得られるなら、何度でもしちゃうわ!」

「さて、他に教わりたい人は?」


 先生の言葉が刺さったのか、次々と調合学科の生徒達……。平民の子を中心に土下座をして行く。

 あと魔法科のSクラスの、友人以外の子達。彼らは我関せずみたいな顔をしてたけど、貴方達はまだ友達じゃないわよ? と言ったら素直に土下座してくれた。


 グレンバルトは若干渋ったけど、弟に諭されて大人しく従ってくれた。王子だからって贔屓はしないわ。

 王子達が土下座したことを皮切りに、残っていた貴族達も膝を折り始めた。従者は主人を止めようとしたけど、それを拒んだ子達はプライドよりも知識を選んだ様ね。逆に従者達は、膝を屈するのが早かったわ。


 ……さて、残るは突っかかってきた貴族と、その取り巻き達を含めた貴族生徒。それと教えを請う気持ちが薄く感じたので、土下座を再要求したらキレた一部の連中だった。生徒によってはちゃんと再試行してくれる子もいたから、本気度の違いがみられて良かったわ。


「さて、残るは貴方達だけど……。私の授業を受ける気がないなら、即刻教室から出て行ってくれる? 邪魔だから」

「な、何を勝手な……」

「私はもう、アラン先生からこの場の教鞭権利を譲ってもらったも同然なの。だから今、この教室の実質的な支配者は私。そうですね、先生」

「ええ、その通りね。申し訳ないけれどシラユキ先生の授業を受ける気がないなら、この場にいる資格はないわ」

「そう言う事よ。わかったら出て行きなさい」


 私の言葉を受けて、土下座をしなかった連中は面食らった顔をしていたけど、アラン先生のこの発言が決め手となった。


「くっ……。貴様ら全員、平民相手にどうかしている! 特にお前、覚えておけよ!」


 なんか負け犬のセリフを残しながら出ていくので、思い出したかのように告げておく。


「ああ、そうそう。あんた達も1週間後の決闘、参加するわよね? まさか逃げたりなんてしないわよね?」

「当然だ! 我が家から精鋭を連れてきて、お前が命乞いをするまで袋叩きにして、公衆の面前で恥を掻かせてやる!!」


 今度こそ、おバカな連中は、専属の従者達も連れて出て行った。はー、スッキリした。


「シラユキちゃん、大丈夫? あの子達を怒らせると、色々と大変らしいわよ?」

「あの程度が出来る邪魔事なんて、たかが知れてますので。それよりも、時間が惜しいわ。先生、さっきと同じ質と量の『リト草』持ってきてくださる?」

「任せてちょうだい」


 私も『リト草』は持っているけど、あれらは全部『最高品質』だ。『普通』品質で収穫するなんて、勿体なくてできない。


「持って来たわ! あ、シラユキちゃん、見やすいようにこっちの教壇を使って良いわ」

「ありがと、先生。さて、じゃあ皆には教壇の前に集まって欲しいんだけど……ちょっと待って下さいね」

「どうし……えぇ!?」


 私が見た視線の先。それを見て先生が驚愕する。他の生徒達も似たような反応をする中、彼女を知っている人達は感心するのだった。


「なんて集中力なの……」


 その子は真剣な瞳でフラスコを見つめ、最後の仕上げである掻き混ぜの段階を進めていた。


「……ゆっくり、均等に……」


 そう、その子とはココナちゃんの事だ。今までの騒ぎなんてなんのその。まるで気付いていないココナちゃんはずーっと真剣に作り続けていた。

 ふふっ、凄い集中力ね。


 試験の直前は、これではいけないと踏んで邪魔しちゃったけど、今は違う。この子のペースで完成させるまで、何人たりとも邪魔しちゃいけないわ。

 まあ、邪魔というのも直接触れたりしない限りは、邪魔にならなさそうだけど。


 そうしてココナちゃんを見守ること数分。


「出来たのです!」


 耳と尻尾をピンっと立たせて、ココナちゃんは元気よく手を挙げた。そしてようやく周りの様子に気付く。


「はぇ? み、皆さんどうしたのです? ココナ、何かしちゃいましたか?」

「ううん、そんな事無いわ。それよりも頑張ったわね」

「はいです!」


 ココナちゃんを抱きしめて、撫でくりまわす。


「じゃあココナちゃん。今から皆に、私のオリジナルのポーション作成方法を見せようと思うの。良かったらココナちゃんも見て行く?」

「シラユキさんのですか!? 見たいです!」


 もう一度全身を撫でくりまわした後、改めて教壇へと移動する。


「それじゃあ改めて。始める前に1つ伝えることがあるわ。これは、貴方達にだけ、私が直接伝える『秘術』よ。これを上手く使えば、最高品質のポーションだって、貴方達の手で作れる可能性がある。でもこの『秘術』は、他の誰にも伝えちゃいけないわ。親族だろうと上司だろうと、さっきのようなゴミにもね。発覚次第……」


 指をパチンと鳴らすと、どこからともなくエイゼル、ツヴァイ、ドライが現れる。


「彼らを差し向けるわ。エイゼル、この場にいる人間の顔を覚えなさい。そして、高品質以上のポーションを量産し始める人の中に、彼ら以外が現れたら即時報告を。良いわね?」

「承知致しました。シラユキ様」

「問題ないかしら」

「はっ。全員の顔と名前、把握しました。問題ありません」

「ふふっ、優秀ね」

「恐縮です」


 エイゼルがそういうと、ナンバーズは姿を消した。

 彼らの存在を知っているのは王国の極一部の人間だけだ。暗部ともナンバーズとも、名称を使っても上手く伝わらないだろう。けれど彼らの登場の仕方や、纏う雰囲気に呑まれたのか、皆真剣に聞いている。

 存在を深く知っている王子組は、心底驚いた顔をしていた。


「という訳で、製法をばら撒いたら、私は怒るわ。勿論、彼らのことも内緒よ。約束出来るわね??」


 皆、勢いよく頭を振って頷く。

 うんうん、登場演出が効いたわね。打ち合わせなしだったけど、ちゃんと期待に応えてくれた彼らも、その内鍛えて上げなきゃね。今なら『ローグ』でもまだ使い道はあるけれど、世界が進んでいったら力不足に陥るわ。早めになんとかしてあげなきゃ。


 そして勿論、罰として何かをするつもりは今の所ない。あんな登場をする彼らをアゴで使える私に逆らうなんて、怖くて出来ないだろうから。


「あとはそうね、さっきみたいな連中が『秘術』を寄越せと迫って来ても、無視して良いわ。それでも力で奪おうとしてくるようなら、コレを突きつけてやりなさい」


 今朝、ツヴァイから受け取った決闘への招待状を見せ、その効力の説明をする。実際の効力としては『参加を強要する』上に、受け取った瞬間から決闘が終わるまで『他者への搾取を禁止する』というものだ。

 王家のサインが入ったこれは、貴族である限り破る事は不可能らしい。こういう時は便利ね、爵位とか権力って。


『ココナちゃんの集中力、凄いわね!』

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