第067話 『その日、忌み子を知った』

 今日は、この世界で家族が出来てからは初めての、1人っきりの朝。

 案の定というか、昨日は1人寂しく寝ることになったから、熟睡出来なかった。まさかここまで次の日に影響するとは私は想定していなかった。


 まだ頭がボンヤリしている。

 それに、朝はアリシア成分が補給出来ないとなると、どうにも活力もやる気も湧いてこない。

 というか、布団から出たくない。


 以前にアリシアの存在をコタツに例えていたわね。コタツって、1度中で暖まったら中々抜け出せないけど、逆に冬場にコタツが存在しないときは、今度は寒くて布団から出るのが億劫になる、あの感覚……。

 今とそっくりな気がするわ。やっぱりあの子、コタツだわ。早く会いに行って暖を取らなきゃ。


「んにゅ……」


 ……ああ、だけどやっぱり、決意を固めても中々動き出す元気が出ないわ。カープ君に起こされて、布団……もといシーツを纏ったままベッドに腰掛けてはいるけれど、まだ頭がボンヤリするし、目もウトウトしてる。

 あー、だめね。こういう時はお話! お話ししましょ。そうしたら目が覚めてくるはず。

 丁度良い事にカープ君も隣に座ってくれてるし。……なんだか気まずそうに視線を合わせてくれないけど。何でかしら?


「……ねえカープ君、お話ししましょ。お話」

「えっ? は、はい。何を話しましょうか」

「そうねえ、せっかくだからこの集落での生活とか教えてくれない?」

「面白くはないと思いますけど……わかりました」


 そう言ってカープ君は色んなことを話してくれた。相変わらずこっちを見てくれないけど。

 エルフの生活リズムについて。集落での仕事について。魔法に長けた者とそうでない者とで異なる役割について。それから、宝石を拾った岩場の事。仲良くしてる友達や家族の事。集落の中央に位置する神樹様の事。


 宝石を見つけた経緯も気になっていたけど、それよりも神樹様のことは、私も詳しくは知らなかった。何せ、プレイヤー時代エルフの国以外でエルフの集落を見たことが無かったから。ある程度、どこそこに集落がある、というのは聞いたことがあるんだけど、探そうとまではしなかった。

 アリシアは人族だと思っていたし、身近にいたエルフは私視点ではミーシャだけだった。だからあまり接点はなかったのよね、エルフって。

 デフォルトで美しくカワイイ種族ってことで、多少の敬遠があったことも認めるわ。


 それにエルフの国にある精霊の森が、私個人としては憩いの場として定着しちゃったから、他を探す気にはなれなかったのよね。なんなら森の入り口に勢いでマイホームを作って、更にはファッション会場にしちゃうくらいには。……割と無茶苦茶してるわね、私。


 カープ君の話によると、神樹様はそれぞれのエルフの集落に必ず1本存在し、その全てがエルフの国にある大樹。もとい世界樹から芽が出た若木だそうだ。

 今ある神樹様は、若木が100年以上の長い年月をかけて成長した姿みたいね。この神樹様も30メートルは軽く超えてると思うけど、これでも若いらしいのよね。エルフの年代感覚はぶっ壊れてるわね。


 確かにエルフの国にある世界樹は、デカイなんて言葉だけじゃ言い表せないほどの巨大さだったわね。

 というか、木って不思議ね。中をくり抜いて他者が勝手に生活していても普通に生きられるだなんて。……ああでも、リスが食糧庫にしたりスズメが巣にしたりするイメージがあるわね。あれは自然に出来た洞の再利用だったはずだけど、力のある木ならこのくらいの穴が出来ても平気なのかしら?


「神樹様の中に住まわせてもらうための穴でしたら、神樹様に直接お願いするんです。長年神樹様に寄り添って生きてきたエルフは、神樹様と直接意思の疎通が出来るんだそうです。それが出来る者がエルフの長老となるんです」

「え、じゃあ神樹様が直接自分の体に穴を開けてくれたの?」

「はい。ただ、形を変えるには大量の魔力が必要なようで、毎日魔力を与え続けたり、魔力が籠められた湧き水をかけてあげたりと、かなりの重労働が必要になるみたいですが」

「へぇー」


 長老って大変なのね。

 それで、更に話を聞いてみれば、エルフ達は基本的に皆、神樹様を中心に半円に散り、長老は神樹様の中で暮らしている。次期長老に相応しいものが、長老と一緒に暮らすんだとか。今はまだ候補者はいないみたいだけど。

 そして神樹様は彼らにとって常に崇められる存在で、ある意味神様のような扱いみたい。そしてこの離れの家は、神樹様の根を直接登った中腹に位置する。つまり、この離れの家を使わせるというのは、エルフにとって最大限の歓待でもあるらしいわ。

 ……ありがたみも何もなく、寂しいと文句を垂れながら泊まっちゃった上、眠れなかったとぼやいてるけど。


「こんなこと聞くのは変な話かもだけど、神樹様を崇める理由とかあるの?」

「そうですね……。シラユキ様は、エルフの精霊信仰はご存じでしょうか」

「ええ、精霊を神様として崇めているのよね」

「その通りです。エルフの国には沢山の精霊様がいらっしゃいます。そしてその住処である宿り木が世界樹様なのです。それは子供である神樹様にも言える事なのです。今はまだ眠っておられるのか、長老ですら姿を見たことがないそうなのですが、気配はするとも聞いています」

「なるほど。神様が住んでる家が、この神樹様なのね」

「はい!」


 神様が眠る樹。だから神樹様なのね。ご神仏というか御神木というか。

 それにしても顕現出来ない精霊かぁ。若木に宿るような精霊だし、まだ下級精霊ってところね。下級精霊は視認が出来ない。『魔力視』をすればうっすらと光り輝く靄みたいなものが見える程度の、儚い存在だ。

 この子達に上質な魔力をプレゼントしてあげる事で、中位精霊へ進化となる。そうすることで『魔力視』を使わずとも視認できるようになる。そしてその精霊たちに懐かれて、契約を交わし、住む家を提供する形で『精霊使い』のクラス解放の条件となる。

 勿論、特定職業のレベルもまた、必須条件に含まれるけれど。


 中位精霊ともなれば、宿り木である神樹様の格も上がるだろう。あまり時間は割けないけれど、彼らの魔法技術を伸ばしつつ、神樹様の力を増やして守りも厚くする。ある程度の脅威からは身を守れるようにしていれば、この集落全体の力が増し、結果的に彼らが悲しい目に遭う危険性が下がると思う。1度助けたんだから、離れてる間に滅びましたじゃ、寝覚めが悪いわ。


 ……あ、そうだった。カープ君に魔法を教えてあげるんだったわ。うん、目が覚めてきたわ。

 昨日そんな話を長老にした気がするし、彼がここに来たのも長老の采配かもしれないわね。

 長老グッジョブ!


 さて、どう話を切り出すべきか。……うーん、当たって砕けよう。


「ねえ、さっき魔法が得意な人と苦手な人とで仕事が違うって聞いたけど、苦手な人はどんなお仕事があるの?」

「えっと、雑用全般ですね。例えば狩猟してきた獲物の解体に、火起こしに食材の下拵え。薬師さんが使うための薬草の採取。神樹様の為に魔力水の調達とか、ですね」

「そうなんだ。でも昨日、薬草の採取の知識を授けたから、薬草の仕事は土魔法のベテランさんの仕事になるわね」

「あ……。そう、ですね」

「魔力水に関しても、魔力の扱いに慣れた人が水魔法を使えば、わざわざ遠くから汲んでくる必要もなくなるわ」

「……」

「だからこれを機に」

「それじゃあ僕は、何をすればいいんですか!」

「え!?」


 やば、地雷踏んじゃった?


「……僕だけなんです、この集落で、魔法が使えないのは。先ほど魔法が苦手な人の仕事は、と説明しましたが、あれは全部僕の仕事なんです。他の皆は苦手な属性はあるみたいですけど、何か1つは問題なく扱えるんです。解体や火起こし、下拵えも、誰も出来ないんじゃなくて、他に手伝えることがないから僕もお手伝いしているんです。だけどこれからは、殆どの仕事が僕がやるより良い成果を出せるようになるんですよね。そうなると、僕は足手まといになってしまう。ただでさえ、忌み子として迷惑をかけてるのに、僕は……」


 見て居られなくて、カープ君を抱きしめる。

 纏っていたシーツがズレ落ち、カープ君の体温を直で感じる。


「! シ、シラユキ様?」

「貴方は忌み子なんかじゃないわ。足手まといでもないし、貴方が居て迷惑なんて誰も感じていないわ」


 忌み子がなんだかわからないけど、良くない事なのは間違いないわね。魔法が使えないエルフは忌み子っていう扱いなのかしら? もしそうなら、エルフの国に行く目的が増えたわね。


「それにこんな、進んで雑用をこなす良い子が、足手まといなわけないわ。誰よそんなことを言ったのは。私が代わりにぶっ飛ばしてあげるわ」

「い、いえ、いいんです! 魔法が使えないのは本当の事ですし……。それに長老も気を使ってくださいますし、仕事を手伝ってくれる友達もいますから。ただ、他の集落では、忌み子は成人と同時に追い出すと聞きます。だから、僕は幸せな方だと思います」

「酷い話ね……」


 この世界での成人の基準は、エルフと人族では異なるとは思うけど、それでもカワイイ盛りの年齢よね? なんて真似を……。

 エルフの国に行ったら、なんて悠長なことは言ってられないわ。今すぐにカープ君に魔法を教えて、その上で長老からエルフの国王に報告を上げてもらわなきゃ。

 それで、そんな不幸の只中にいる子達を助けてあげるのよ。


「ねえ、カープ君。貴方が忌み子ではない証拠を、教えてあげましょうか」

「……え? それって……」


 抱きしめる力を緩めると、ようやくカープ君と目が合った。その瞳には、戸惑いと期待が混ざり合っている。でも、すぐにうつむいてしまう。


「……いえ、まさか。無理ですよ。いくらシラユキ様でも、僕には出来っこないんです」

「そんなことはないわ。言ったでしょう? 魔法は本来、誰にでも使える物なの」

「僕は村の大人たちから聞いて、色々試してみたんです。主流になった魔法学と、それ以前の古い魔法学。文献に残った古い知識も! 全部だめだったんです!」


 昨日長老の話にも出てきたけれど、エルフは長い時を生きるんだし、それだけ教えの種類が豊富でもおかしくはないわね。

 洗練されてきた結果、丹田に魔力溜まりがを見つけたのね。『魔力視』をまともに使いこなせないなら、そんな文化になっても仕方がないわね。

 『魔力視』は、魔力を光として可視化するスキルだから、空気中に含まれる魔力ですら光り始める。そのせいで、慣れないと使ってすぐに目を回しちゃうのよね。その上エルフは普通の種族より魔力が多い。そんな状態で人を見たら気絶するかもしれないわ。

 耐性を得るには使い続けて慣れるか、専用の遮光サングラスを装備するか、耐えられるステータスを得るか、なのよね。


 ただこの世界の『紡ぎ手』は、レベルを上げる為に前線に出る事は無く、引きこもって辞書のような分厚い魔法書を書き殴る仕事に従事してるみたい。それじゃあレベルなんて上がらないだろうし、部屋に籠ってたら『魔力視』に慣れる事もない。遮光グラスは作れるような錬金術師が居るとも思えない。

 なんという悪循環。ほんと、色々と詰んでるわね、この世界。


「なら、その全部が正しくない方法なのね。中にはそれである程度使えるようになる人はいるでしょうけど、完璧に使いこなすことが出来る人は、そもそもその教えと相性がいい人だけよ」

「で、でも、もしシラユキ様の教えで僕が覚えなかったら? それではシラユキ様に恥をかかせてしまいます。恩人であるシラユキ様に、そんなことは出来ません」


 自分の心配ではなく私の心配をしてくれるの? 本当にいい子。絶対に魔法を教え込む。今決めた。

 どんなに覚えるのか苦手でも、連日付きっ切りで教えてあげるつもりよ。


「大丈夫よ、もしすぐに使えなくても怒ったりしないわ。そして私は、絶対に貴方を見捨てたりしない。精霊に誓うわ」

「……ずるいですよ、そんな言い方」


 エルフ風の、神に誓って。は効果抜群ね。私エルフじゃないけど。


「ふふ、もしカープ君が自分を信じられないなら、恩人である私を信じなさい」

「……はい、わかりました」


 アリシアにも使った手法だけど、効果は抜群ね。


「それじゃ、私の前に立ってくれる?」

「はい」


 はあ、ちっちゃい体ね。ちゃんと食べてるのかしら。といってもリリちゃんよりは大きいけどね。さっきお触りしたときの感触が思い出されていく。そういえば、結構筋肉ついていたわよね。日ごろのお仕事のお陰かしら。

 ……おっと、余計な事は後に回して今は授業をしなきゃ。今日の私は慈愛溢れる先生よ!

 メガネはないけど、クイッとしてみる。ふふん。


 さあて、カープ君の魔力塊はどこかなーっと。


「……ねえカープ君、こっちを見てくれないかしら」

「む、無理ですよぉ……」

「ええ!?」


 カープ君がこっちをチラチラと見てモジモジしている。カワイイわね。


「せ、せめて何か羽織っていただかないと……」

「んえ?」


 視線を下ろすと、そこにはアリシアがチョイスしたスケスケのネグリジェと、アリシアが選んだ際どい下着が透けて見えた。

 あー、これは……青少年には目の毒ね。


「私の身体が毒だなんて、失礼しちゃうわ」

「……うう、ごめんなさい」

「え?」

「え?」


 ……今、内なる欲望シラユキが出てきた??

 まあそれはさておき、この格好、寝巻きとしては寝やすいし、家族は女の子だけだから男の子の視線を気にした事なかったわね。

 まあ朝のキスの後に、この格好のままでいるとアリシアの方から、頻繁に視線を感じるけど。だから色々とチラ見せしたり、ポーズを取ったりして弄ってあげたりするんだけど。……はぁ、会いたい。もう着替えるの面倒だし、適当にこの上にいつものを着込みましょうか。


 着替え用のマジックバッグから猫耳チュニックを取り出し、寝巻きをそのままに上から着込む。気分としてはシャワーを浴びたいところだけど、自然溢れるこの集落には、そんな文明の利器は存在しない。後で魔法で簡単に済ませちゃいましょう。


 念の為、鏡を見ておかしなところがないかチェックする。自分でチェックするのは久々ね。こういった細かいところも、アリシアは完璧にこなしてくれるから、彼女を信頼して自分で確認することもなくなったのよね。

 ただ、いくらアリシアに甘えていたからといって、調を忘れてしまうことなどあり得ない。2週間ぶりだろうと、いつもの徹底確認を素早くこなす。

 よし、問題ないわ。


「もう良いわよ」


 そうして両手で顔を塞いでしゃがみ込んでるカープ君に声をかける。ビクッとして恐る恐るこちらを窺っている。反応が愛らしいわね。キスしちゃだめかしら?


「それじゃ、始めるわよ」

「よろしくお願いします!」


 改めてカープ君の身体を見る。

 うん、胴体には余分な魔力が一切ない。欠片もない。微塵もない。……いえ、肉体に宿る最低限の魔力しか存在していないわ。さすがにこれを練り上げて魔法を使おうとしたら、集める前に体調を崩すわね。MP0で魔法を使うような感じになるわ。

 そうなると手足や頭になるわけだけど、魔力というものは基本的に一定の場所を漂うように出来ていて、胴体の魔力は基本胴体にしか存在せず、手足はまた別の魔力が存在している。その為手足の魔力は、自分の意思で動かさない限り、勝手に胴体に来ることもなければ、逆もまた然りだ。

 他の部位の魔力が漏れ出ることがない。


 体内では魔力の通り道には常にシャッターが下りていて、その隣の防火扉を手動で開け閉めしないと運搬出来ないようなイメージかしら。私みたいに操作に慣れれば、シャッターも全開になるんだけど。アリシアでもまだ、シャッターが半開きといった所ね。

 つまりカープ君は、胴体のどこにも魔力が存在しないから、無い物を運ぼうと練習していたということになる。エルフの昔の教えがどんなものかは分からないけど、今尚出来ていないという事は、胴体のどこかから持ってくるという点に変わりはなかったんでしょうね。


「……そこね」


 そのまま視線を下ろし、ついに見つけた。そして想像通り、『魔力溜まり』がふくらはぎに存在している。つまり『魔力溜まり』が2カ所にあるのだ。

 これは胴体に『魔力溜まり』を持たない者には、ほぼ必ずと言ってよいほどに起こる典型的なパターンで、どちらにも均等に魔力が割り振られている。

 これはプレイヤーがキャラクター作成の際、故意に両足や両手に作る事も出来た。選ぶ特徴としては、魔力溜まりが集まる場所ほど、関連するステータスの成長に方向性が生まれる。

 両手に宿れば腕力や器用さ、両足に宿れば敏捷性や忍耐力。胴体は細かく分ければまた色々とあるが、私の場合は心臓。生命力が上昇しやすい。

 キャラクター作成時のステータス振り分けと魔力溜まりの位置次第で、キャラクターの成長は千差万別だった。そしてカープ君の場合は両足にある。レベルが低いとそこまで大きな差にはならないが、雑用で鍛えられた足腰も合わさり、同年代では駆けっこに自信があるのかもしれない。


「ねえカープ君、貴方は足の速さには自信あるかしら?」

「あ、はい。守り人の方々には敵いませんが、早い方だと思います」

「そう、やっぱりね」


 カープ君に、魔力溜まりが宿る位置と、位置関係による恩恵を説明した。


「え? こんな所にあるんですか?」

「そうよ、丹田付近にあるのが一般的なエルフとしては珍しいかもしれないけど、色々見てきた私からすれば、割とありふれた位置ね」


 プレイヤー的意味で。


「確かに、友達との駆けっこは、魔力を有りにしても僕が勝つことが多いです」

「そうでしょうね、他の子は皆丹田周りだろうから、同じ強さなら両脚に魔力溜まりがある方に軍配が上がるわ。それに、夢中になった時、尋常じゃないほど足が速くなった事とかなかったかしら」

「夢中になった時……あっ」


 思い当たることがあった様ね。それにしては、少し嫌な思い出みたいだけど。顔色がよくないわ。


「嫌なことかもしれないけど、教えてくれる?」

「はい……あれは、毒竜に遭遇した時のことです」


 ええっ……また地雷踏んじゃった?


『美少年エルフ! 着せ替えたいわ!』

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