最近VODで観た映画とみたい映画について。
エッセイの中で以前取り上げた
「花束みたいな恋をした」
がVODで観れるようになっていたのでさっそく観ました。
ネタバレになるので内容を詳しく語るのは控えますが、決して悪いの意味ではなく観る前の予想とは少し違いました。
この映画は中高年世代が若い頃の恋愛をなぞる時代背景の懐古恋愛映画では無く、
今現在の若者から中高年、高齢者に向けて、
今の価値観に生きる現在の若者の恋愛に対する向き合い方に目を向けさせる映画だと感じました。
作者自身、主役の男女に主観からSやMの主従関係を決めつけてはいなく、観る側が自分に重ねて感情移入しやすいつくりになるように工夫しているように感じました。
わかりやすい悪やわかりやすい目的を設定したジャンプなどの少年マンガ風のお話の作り方とは作風が違いますが、この演出は新鮮ですごく男女両方に感情移入しやすかったです。
エンディングはメロディーのみで主題歌はありませんでしたが、僕はこの映画を観終わった後に優里の『かくれんぼ』と『ドライフラワー』を聴きました。
まだ、VOD化されていない作品では
「ジョゼと虎と魚たち」のアニメ版、
VODに出たら是非みてみたいです。
他に「竜とそばかすの姫」も観たいです。
そして、「100日間生きたワニ」
ステマ明かしのタイミングで(作品を信頼していたファンへの配慮を欠いて)ビジネス優先で炎上したこちらの作品。
なぜ関係責任者達は、
作品完結ギリギリまではステマとはわからないように演出し、完結後に手のひらを返したかのようにビジネス展開をしていく行為が、結果としてたくさんのファンの純粋な期待を裏切る可能性があると知りながら、
ビジネス最優先のステマからの方針転換や、
ステマであることの説明を前もって開示しなかったのでしょうか。
また、良心的な部分を自分自身でよく考えずプロジェクトにタイアップした他の関係者達についても、
この点について冷静な指摘を受けることは、
避けられないことかもしれません。
ただ、実はストーリー自体については僕個人的に関心があるので、一度観てみたいと思っています。
良い評価を付けられるかどうかは別として……。
似たような問題はカクヨムでもありますよね。無条件の星評価の付け合い前提の交流問題。
他の真面目にコツコツ評価をもらいながら書いている多くの書き手ユーザーのアイデンティティーを著しく傷つける行為なので、カクヨムガイドラインで明確に禁止されているので、
自主企画でそれをやると、
アカ停やアカBANが末路です。
なのに、なかなか完全にはなくならないのは何故でしょうか。
コロナ下での昨今、様々なかたちで炎上してしまう当事者達だって、本当は以下のようなつもりは毛頭ないと思います。
自分や自分達がこの世界で生きていく為には、
周りの人達への影響を含め手段を選んでばかりではいられない。
人と人との心のすれ違いは、発し手と受け手の意見のすれ違いだと僕は思うんです。
発し手は受け手を配慮し、
受け手はその場の感情から冷静な判断を見失わないように公正さに配慮する。
お互いに考えてしていくことが大切だと思います。
途中から話がだいぶそれてしまいもうしわけありません。
VODが出たら上記のこれらの作品、是非観てみたいです。
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