【期間限定公開】☆の少ない書き手さんに対して僕が思うこと

剣と魔法が出てくる作品でみなさんが一番好きものは何ですか？

僕はラノベやアニメだと『ソードアート・オンライン』が好きです。

読者層が広い作品にしてはSF的な要素の比率が高い作品なので、科学的なネタが好きな僕にとってはときたま出てくる科学用語がツボにはまるときがあります。

また、キリトとサチのエピソードや、

アスナとユウキとの友情エピソードは強く印象に残っています。

さて、僕が一番好きな剣と魔法の作品。

ゲーム限定で言えば『天地創造』です。

レトロゲームでアニメ化やリメイクこそされていませんが、

ゲームの世界観やストーリー、ゲーム音楽がとても深くハマりました。

このゲーム、作風がとても独特なのです。

テレビゲームを遊んだことが無い方にこそオススメです。

youtubeで『天地創造』のBGMを聞いたら

きっと、遊んでみたくなると思います。

そして、実際に遊んでみたらテレビゲームに対する印象ががらりと変わると思います。

遊んでいるというよりも、ヨーロッパ文学のファンタジー小説を読んでいるような気分です。

確かに、アクションRPGなので謎解きだけじゃなく、モンスターを倒したりボスと戦ったりする戦闘場面はあります。

しかし、バトルそれ自体よりも、

壮大なテーマやストーリーが素晴らしいのです。

生命とはなんだろう？

文明社会や人間社会ってなんだろう？

世の中はどうして平等じゃなく、

みんな苦労しなきゃいけないんだろう？

生きている意味ってなんだろう？

そのような、僕達が頭の片隅で漠然と考えている疑問に対して、生命や人類というスケールの大局的な視点と、自分と大切な人達との関係という人間ドラマの視点から考えさせられるのです。

僕が執筆中の『一劫年（テトライオン）のカムラ〜生命40億年のスゴロク』は、

天地創造のリメイクや続編が出ないなら、

自分でも書いてみたい。

せっかく書くなら2次創作とかじゃなく全くオリジナルストーリーとして。

『天地創造』の影響を受けた物語を書いてみたいと思ったことが実はきっかけなのです。