僕が作品を書くときに思っていること

作者が作品にかける情熱は作品に滲み出ると僕は思います。

それは、悲しみや感動を前面に出した作品だけではなくて、コメディー要素の強い作品にもです。

 僕は、世の中のいろいろな種類の作品から情熱を貰いたいと思っています。

僕が好きなコンテンツのジャンルはSF以外にも割と多く、

異世界、現代ファンタジー、ダークファンタジー、ミステリー、歴史ファンタジー、現代ヒューマンドラマ、コメディ、ラブコメ、恋愛、世界史(特に古代史)のエッセイやドキュメンタリー、物理学や生物学や数学のエッセイや学術論文やドキュメンタリー、世界経済のエッセイ。

他にもまだまだたくさんあるんですが。



僕の書く作品はジャンルこそSFではありますが、どんな方に読んで貰っても楽しんでいただけるように、

カクヨムの作家様方の作品を含めて出来るだけたくさんの作品を知り、その良いところを吸収して自分の作品をよりよくしていこうと考えています。


僕は自分の作品の中で、

いろいろな側面を持たせたいと考えて書いています。


側面の一つ。それは主人公又はヒロイン自体が物語の世界観をしっかり象徴している作品です。

主人公の扉絵をみただけでどんな世界観なのか

イメージできる作品を目指しているんです。

僕の作品は個性的な性格の登場人物が多いですが、特に主人公にはビジュアル的にも能力的にもはっきりとした個性を持たせています。

  

 また、一貫性のあるストーリーも重要視しています。

僕の作品は、どんな作品かをざっくり聞かれた

時に一行で説明できるように書いています。

•主人公が5次元の不思議な少女と出会う話。

•わがままな変態美少女が生命40億年の歴史をスゴロクで旅する話。

•りけじょ!がシュールな世界を冒険する話。


ただ、最近流行に思えるタイトルを必要以上に長くしてストーリーの概要を説明してしまう手法は僕自身は使いません。

作中パロディーでネタにするのは面白いかもしれないけど、作品のタイトル自体からは世界観の概要だけが把握できればいいわけで、それ以上無駄に長くし過ぎるのは僕自身があまり好きでは無いからです。

もし僕がタイトルで個性を出そうと思ったら、

弱に文字数の短さに拘ったり、

目を疑いたくなるような単語を使うと思います。


側面の二つ目。

なんのかんの言いつつも、ライトノベルも文章の塊

で何も工夫をしなければ固く感じられモチベーションは下がる。

僕はこう思っています。


そこで、気楽に手軽に読めるように1話辺りの文字数は少なめにし、行間も空け地の文よりも台詞を多めにしています。

 また、必要と感じた場面ではあえてテンプレを使ったり、コメディー部分を増やしたりもしています。


側面の三つ目。

登場人物の数を絞り、個々の登場人物の心に重点を置いた情緒的な視点。そして世の中全体を考える対局的な視点。

その両方を切り替えながら読者に強く共感して貰えるような人と人との絆ドラマを描きたいのです。

そして、※まだ一般大衆の多くの人に知られていない物理や数学の面白い側面や、人類が伝え発展させてきた宗教や哲学の枠だけに囚われない生物学的死生観を表現したいと思って書いています。

※これは難しいです。

学術論文や専門書籍の内容を理解して、

その面白い部分だけをどんな人にでもわかるように表現するのはけっこう頭を使うからです。


僕はアマチュアとして書いていますが

自分が描く物語に強い自信と情熱を持っています。

アマチュアでもプロの作品に負けない作品を書きたいのです。

しかし、僕の実力がまだまだなのも事実です。


僕は、他の作者の方々の作品からこれからもたくさん勉強させていただきたいと思っています。


カクヨムでの隠れた名作は、文芸経験ゼロだった僕のスキルを今の状態まで育て成長させてくれました。

 もちろんまだまだなことは自覚しています。

僕を成長させてくれる魅力を秘めた隠れた名作の存在を、僕はこれからも大切にしたいと思います。











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