性描写規制に対する僕自身の純粋な疑問です。
表現の自由って存在するのでしょうか?
特に思うのが、性描写規制は全くもって平等では無いのではないかということです。
注意や垢バン、公開停止等僕自身の体験では無いのですが、身近によく聞くのです。
読んだ一部の人達の心情を明らかに傷付けるような
過激な性描写作品に限って誰にも咎められず生き残り人気を誇っている一方で、
あくまでも作品の演出上しかたない部分として読者の心情に最新の注意を払って性描写をしている作品が公開停止や垢バンに追い込まれる。
そのような風潮を感じるのは僕だけでしょうか。
これはあくまで僕の想像の域を出ない
絵空事かもしれません。
しかし、これだけは強く思います。
今の性描写規制が厳しすぎると言いたいんじゃありません。
性描写規制の基準が審査する人の一個人的な嗜好に左右され過ぎて全然公平ではないんじゃないかと思うんです。
例えば、体を売る商売をする女性の描写は女性差別であり子供達の教育上よくないという意見がありますが、
世の中には今よりももっと贅沢をしたいからという理由だけで風俗の世界で働く女性ばかりではなくて、シングルマザーの女性に対する世の中の理解の低さからくる仕事と育児の両立の金銭的にも労働時間的にも高いハードル、家族の事情から都心で働くことが難しい地方出身者の社会進出の難しさや両親との関係、身内の介護など。
他にも様々な事情からお金がかかる特別な事情を家庭内に抱えている人や、中にはその仕事に誇りを持って働いている人もいるわけです。
性描写のある作品は子供達の教育上みせていいのか?
それは、その人物の描かれ方によると僕は思います。
確かに、男性目線で部分的に性描写をとりいれている作品もあるのかもしれません。
しかし、性描写を扱った作品のみんながみんな女性の性を軽く扱っていたり、
そのような表現を快く思わない人が読んで傷付かずにすむよう配慮した事前の注意書きが不十分だ、
と果たしてそう言い切れるのでしょうか?
僕は一概にそのような決めつけはよくないと思います。
生い立ちや生まれ育った境遇は人それぞれだと思います。
だから、自分以外の人の生き方を自分が今まで生きてきた経験則だけで批評する考え方、僕は好きじゃありません。
それは、先入観からの偏見やレッテルをはることによる差別につながると感じるからです。
だから、憶測だけで安直に判断せず先ずはちゃんと調べる姿勢、それが大切だと思います。
僕達一人一人が世の中にたいしてちゃんと考えないといけないこと。
それは、相手の言動が社会のお荷物になり自分勝手なのではないかという社会的先入観だけで一概にレッテルを貼るのではなくて、それは単なる個人のわがまなのか?
それとも、その人なりの事情や社会的背景があるのか?
そこをしっかり確認して、
その人が男性か女性か、大人か子供か高齢者かというような大まかな区分だけをして一律に決めつけるのではなくて、
個人として一人の人間としてその人自身がどのように生きようとしているのか?
社会全体の一部である第三者である僕達一人一人が一番みないといけない部分は
結局そこじゃないでしょうか?
他薦
mizumi_yu 様
『数百年前に倒された魔王軍の魔族の少女を蘇らせてみた!』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893183186
連載中の作品だそうです。
発想が面白いです♪
そして、魔族の少女はクヨっていうんですが、
とにかくクヨが超可愛いーんですよ😍
完結されたら是非コメントレビューを書かせていただきたい作品です♪
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