僕が少数派な価値観に拘る理由

僕が書く作品は、少数派マイノリティーな自分の感性に悩みながらも、それを大切に生きる人達の人生を一つのテーマにしています。


僕がそう考えるようになったきっかけは、

僕が昔観たカール•セーガン先生(博士)

の『コンタクト』という映画を観たからです。


『コンタクト』はSF作品で、主人公の女性天文物理学者アロウェイ博士と地球外知的生命体とのファーストコンタクトを描く物語です。


この作品はSF作品としてみてもとても斬新で素晴らしいのですが、ヒューマンドラマとしてみたときも大変素晴らしいのです。

僕は最初にこの映画を観た時物凄く感動したことを今でもはっきり覚えています。


ヒューマンドラマとしてどうして素晴らしいと思うのか?

それは、アロウェイ博士自身の考えが天文物理学界の中でかなり少数派マイノリティーだと非難され、彼女の努力や成果を世間はなかなか評価しないのです。

しかし、彼女は諦めません。

例え世の中の多くの人達に理解されなくても、

自分の中に大切にしている信念を信じて研究を続けるのです。


彼女は結果世の中に認められなくても、

自分の研究に誇りをもち活動を続けます。


レクリエーションの場面。。

未来を担う子供達の前で宇宙の素晴らしさを目を輝かせて語るアロウェイ博士の活動は、

きっと一隅を照らすに違いありません。



だから、僕も小説を書くという活動をする際は、そのような気持ちを持って書いていきたいと思うのです。




他薦


他薦

刺身の化石 様

『その球、足元を転がるもの』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893405094


この発想、メタなSF好きにはたまりません♪


メタフィクショナルなアイデアはSFを面白くしてくれます。

しかし、それがメタであるが故に頭でイメージしたりアイデアを探したりするのは至難の技です。

 だから、使い古された王道でテンプレな似通ったメタに出会うことが多いのです。

 ですが、自称メタSF好きな僕は思うのです。

この作品のメタなアイデアはみたことないと。

この発想は新しいと思いました。

コメディーもSFもお腹いっぱい楽しみたい方は是非♪😆




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