『臨時ニュースです。ネオ東京国際テロに関して緊急記者会見を大塚首相が行います。』

『まずはAI管理による速やかに犠牲者の数が判明致しました。ネオ東京国際テロによる犠牲者の数は1390名。死亡されたのは現時点で1162名となります。政府として心よりお悔やみ申し上げます。現時点で被害者に合われた方ならびにご家族様には義援金として被害者にテロ被害者義援金300 万円、死亡された被害者に対してテロ被害者死亡義援金1000万円の義援金を支払う旨をお伝え致します。緊急による対応になる為に、国際紛争法による第301条による国際紛争被害者義援金による対応になる旨を国民の皆様にはご理解の程願います。では、詳細に関しては官房長官より説明致します。』　

『官房長官の大杉です。先程、首相よりネオ東京国際テロに関して義援金の発表がありましたが、今回、犠牲になられた方への最大限の早急の対応を行いました。色々な世論が出る事は理解しておりますが、数秒でも早い対応を行う事が責務と考えての対応になります。なお、国際テロ対策支援庁を緊急に発足し、防衛省防衛大臣に国際紛争テロ対策大臣を兼務して頂きます。では、これより、国際紛争テロ対策大臣より今後の動きを説明して頂きます。』

『国際紛争テロ対策大臣に使命されました。湯川　尊です。防衛大臣を兼務しておりますのでご存知の方も多いでしょうが…今回、以前よりご指摘がありました。国際中東アジア独立平和組織(ICP)の勢力が拡大しております。ウイグル、中東アジア、北朝鮮、ロシア一部、中国にまたぐほどの拡大組織となり国際テロを頻繁に行っております。その大半の資金は中東、中国などの崩壊した国の隠れ資金が流用されており、国家予算程になります。その為、アメリカ、インド、ヨーロッパ連合、イギリスなどと協力の元、中華国際共有地(台湾)におきまして軍事力を強化する為に、兵力と軍備を防衛を行う為に自衛隊ならびに国際ボランティアを派遣致します。なお、今回のネオ東京国際テロにおきまして、海外より多額の義援金を頂いた旨もお伝え致します。今回、アメリカより日本円で3億円、インドより10億円、ヨーロッパ連合より3億円、イギリスより2億円の義援金を頂きました。その為、今は皆様のご協力をなしにしては国際紛争を止められない状況にあります。これより、徴兵制の1年の延長と国際復興支援として看護ならびに医療スタッフ、復興支援の為の衣食住に関する募集を行っていきます。ご協力の程宜しくお願い致します。』

『すごいなぁ。ネオ東京国際テロが起きてから数時間の対応は政府もやりますねぇ？』

『そうかなぁ…あまりに敏速な対応に計画性を感じるけどなぁ…』

『先輩はいつもそうですねぇ？すぐに疑う性格はあんまり気分が良くないですよぉ。それに、大塚首相は若い上にイケメンで女性からの指示はすごいですからねぇ？女性を敵に回しますよぉ。私も休職して国際復興支援のソーシャルワーカーとして応募しようかなぁ？』

『行って来れば…どうせ、俺何てぇ…必要とされないからなぁ。誰も助けてくれないよなぁ。』

『ちょっと、ちょっと、止めて下さいよぉ！冗談ですって…。私はちゃんと味方ですからねぇ。確かに、先輩の言うようにあまりにも早い対応は気になるなぁ…。』