第105話 精神疾患の彼女
今日の患者は河野明美18歳である。
渋沢吾郎:どうしましたか?
河野明美:私は高校三年生です。現在付き合って3年になる彼氏がいます。ですが高校生になり精神的な疾患を複数患うことになりました。そのため彼氏にたくさん迷惑をかけてしまいます。私は一般的な女子ではありません。なので恐らく普通のお付き合いができていません。このような精神疾患を患った私のことを先生はどう思いますか。
渋沢吾郎:付き合っていいのではないですか?誰だって幸せになる権利があります。それに、精神疾患って言っても原因を作らないようにするには幸せを感じることです。幸せを感じていれば、精神疾患になっている暇がありません。それに、彼氏は可愛いからだけでなく、何か支えになるような面があって付き合っているのだと思います。ですので、心配は忘れて、できるだけ幸せを感じてください。
河野明美:幸せを感じていれば精神疾患は感じる暇がないんですね。
渋沢吾郎:はい。
河野明美:わかりました。ありがとうございます。
渋沢吾郎:ではもういいですね。
河野明美:はい。
と、河野明美は納得して帰った。
そして夜。吾郎は清子と話した。
渋沢吾郎:なあ清子。精神疾患を持っていても人は幸せになる権利があるよな。
渋沢清子:そうね。でも、精神疾患がなくても恋人はできない人がたくさんいるから、恵まれている方だと思うけどね。
渋沢吾郎:で、今日はどうやって幸せになりたい?
渋沢清子:いろんなとこ責めて。
渋沢吾郎:わかった。今日も愛し合おうな。
渋沢清子:うん。
と、今日も吾郎と清子はドリームナイトを過ごした。
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