第97話 結婚前の恋愛

 今日の患者は石山陽佳27歳です。

渋沢吾郎:どうしましたか?

石山陽佳:彼氏の気持ちがはっきりしないんです。付き合おうといったり、別れようといったり、そして、また、別れる落ちったのは悪かった、また付き合おうって、私はどうしたらいいですか?

渋沢吾郎:あなたは彼氏が好きなのですか?

石山陽佳:それなりに好きだったのんですが、簡単に気持ちを変えられうると結婚が不安です。

渋沢吾郎:それでは、もう少し様子を見た方がいいですね。

石山陽佳:それに、私に好きと言ってくれた人がいました。その人は素敵な人なんです。彼氏よりいいんです。彼氏と別れて、その人と付きあうというのはありですか?

渋沢吾郎:結婚前だからありとは思いますが、どっちがいいか両方とも付き合うというのも手ですよ。

石山陽佳:そんないい加減でいいんですか?

渋沢吾郎:結婚したら一人の旦那とずっと一緒なんですよ。だから、結婚後に後悔しない道へ進んだ方がいいと思います。でも、それも、あなたの気持ち次第です。

石山陽佳:そうですね。前の彼氏はいい加減だから、別れて次の彼氏へ行きたいと思います。

渋沢吾郎:じゃあ、それでいいですね。迷ったらまた相談しに来てください。

石山陽佳:わかりました。

 と、石山陽佳は帰っていった。

 今日は清子が子供を連れて実家へ帰ったため一人であった。ビールにつまみの柿ピーを食べて、一人で寝た。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る