第69話 吾郎の助っ人

次の患者は波川道夫32歳である。

渋沢吾郎:どうしましたか?

波川道夫:どうもしていません。

渋沢吾郎:では、ここに来た目的は?

波川道夫:渋沢先生の力になりたくて。・・・・・・。

渋沢吾郎:なるほど。それは助かります。何をしたいですか?

波川道夫:渋沢先生の事業の拡大を手伝おうと思いまして・・・・・・。

渋沢吾郎:で、何が得意ですか?

波川道夫:はい。コンピューター。です。プログラミングをお手伝いしたいと思います。

渋沢吾郎:それは心強い。ありがとうございます。では別の日にゆっくり話しましょう。

波川道夫:はい。

 と、波川道夫との話は終わった。そして夜。波川道夫の話を清子にした。

渋沢吾郎:清子。今日は不思議な人に会ったよ。俺の事業拡大の手伝いをしてくれるってさ。

渋沢清子:それはいいね。なんか、仲間がいると、頼もしいね。

渋沢吾郎:日頃の仕事が事業を結んだかな。

渋沢清子:でも、なんかあなたって、色々事業をしているよね。サークル吾郎とかカンパニー吾郎とかでね。

渋沢吾郎:だが、カウンセラーを通して仕事を拡大させるのも悪くはないよな。

渋沢清子:うん。あなたの事業がいろんな人を救っているのは確かよ。

渋沢吾郎:清子にそういわれると嬉しい。愛してるよ清子。

渋沢清子:私も。

 と、今日も清子とドリームナイトを過ごした。


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